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フランス語→英語
初めまして、このカテで質問するのは初めてになります。 今、フランス文学、バタイユのHistoire de l'oeil読んでいるのですが、これを英訳するとstory of the eye になります。 ここで質問なんですけど、l'oeilは何と発音するんでしょうか(カタカナで発音の仕方を記入していただくとうれしいです)? またフランス語で 英語の"I"はどのようなスペルと発音になるのでしょうか?それとl'oeilと同じ発音のフランス語の単語(”自分”または”父親”などの単語、それらに関係する単語、または”読者”など)はあるのでしょうか? ところでHistoireは英語のhistory のことなのでしょうか? よろしくお願いします
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>l'oeilと同じ発音のフランス語の単語(”自分”または”父親”などの単語、それらに関係する単語、または”読者”など)はあるのでしょうか? ちょっと探してみたのですが。 ・lui「リュイ」(英語のhim,her,themに当たるもの)の複数形はleurは「ルール」 ・luire「リュイール(ウ)」は光る、輝く、反射するなどの意。 ・女性名詞でouie「ウイ」で、これの前に冠詞をつけるとl'ouie「ルイ」聴覚の意 似た感じのカタカナ表記になるのでのせてみました。
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- Parismadam
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No.2です。早速のお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問: <l'oeil(ルーユ)と同じ発音を持つ単語はありますでしょうか。> [oeil]の部分と同じ発音ということだったんですね。ご質問の候補にあった語から、[oe]の部分のみで探しておりました。失礼しました。 [oeil]と同じ発音を持つ単語は、以下の通りです。 例: feuille(ファイユ)「葉」 fauteuil(フォトゥイユ)「肘掛椅子」 seuil(スゥイユ)「敷居」 orgeuil(オーガイユ)「自尊心」 ecureuil(エキュルイユ)「りす」 accueil(アカイユ)「もてなし」 oeillet(ウイエ)「カーネーション」 cueillir(カイイーr)「摘む」 などが今思い浮かぶ単語です。 家族に関する単語では、[oeil]の発音を持つ語は思い浮かびません。 パリ、パリ郊外の街の名前には、[oeil]の発音を持つ町がなぜか沢山あります。 例: Auteuil、Neuilly、Montreuil、Septeuil、Vetheuilなどなど、、、 ご参考になれば、、、。
お礼
お礼送れて申し訳ありませんでした バタイユのstory of the eye の eye の部分とI(自身)と重ねて調べれば面白いと思ったのですが、原文のフランス語でこれが証明しなければ意味がないと思い今回の質問となりました。 いろいろと例をあげていただいて感謝しております。 それから本当ならもう一人の回答者様と合わせて、同じポイントを付与したいのですが、このコミュの決まりでそれができません。ポイントでは違いがでますが、同じポイントだと思ってください。(参考と感謝のポイントです) ありがとうございました
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
こんにちは。4/22のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ジョルジュ・バタイユの「眼球譚」のことですね。バタイユは高校時代はまりました。米倉斉加年の挿絵もよかったですね。 本題からそれ失礼ました。 ご質問1: <l'oeilは何と発音するんでしょうか> 1.「oe」の発音は仏語独特の母音で、フランス語の発音の中でもきれいな発音のひとつと言われています。この母音の発音の仕方は、「ウ」の口をして口の奥の方で「ア」という感じで発音して下さい。 2.[il]の部分は母音に接続すると「イーユ」という発音になります。 3.従ってl'oeilを発音に忠実にカタカナ表記すると、「ライユ」「ルイユ」となります。最初の部分は「ラ」と「ル」の中間を意識して発音されて下さい。つまり、「ル」の口をして「ラ」という感じです。 ご質問2: <またフランス語で 英語の"I"はどのようなスペルと発音になるのでしょうか?> 仏語で一人称主格はJe(ジュ)「私は」となります。 発音の仕方はジョルジュ・バタイユの「ジュ」と同じです。「シュ」をそのまま濁音にしたような発音です。 「ジュース」の「ジュ」とは違い、舌が上顎にも、舌にも、歯にもくっつきません。従って、「ジュ~~~」と母音を伸ばし続けることができるのが特徴です。 ご質問3: <それとl'oeilと同じ発音のフランス語の単語(”自分”または”父親”などの単語、それらに関係する単語、または”読者”など)はあるのでしょうか?> 1.「自分」はsoi(ソワ)、soi-meme(ソワ・メム)と言いますから、「oe」の発音は見当たりません。 2.「父親」はpere(ペーr)と伸ばしますから、やはり「oe」の発音はありません。 3.「読者」はlecteur(レクター)と言って、eurの部分が「oe」の発音になります。「ター」の正確な発音は、「トゥ」と言う口をしながら、口の奥で「ター」と発音する感じです。 4.家族の構成員を表す名詞では、「妹」「姉」にあたるsoeur(サー)がその発音になります。正確な発音は、「ス」の口をして口の奥で「サー」という感じです。 ご質問4: <ところでHistoireは英語のhistory のことなのでしょうか?> はい。文字通りだとそうなります。 1.ただ、英語のhistoryですぐに連想する「歴史」という意味ではありません。ここでは、一種の「おとぎ話」という意味で、Histoireを使っているようです。 2.日本語訳の「譚」という当て字は、「綺譚」=「綺談」から来たものでやはり「話」という意味です。 以上ご参考までに。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 下記しましたが、l'oeil(ルーユ)と同じ発音を持つ単語はありますでしょうか。それとおとぎ話という意味のHistoireは なるほど と思いました。歴史という意味もおそらく含意しているのでしょうね。 バタイユは恐ろしく深いです。今読み、分析しているthe story of the eyeも一見ポルノ的な作品ですけど、性と死を考察した時、作品が別のクオリティを帯び始めます。 ありがとうございました
- kanichiomiya
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「ルーユ」と思います。I(私)=Je「ジュ」。アルファべットのIであれば「イー」と発音。 Histoire は、historyと同じく歴史の意味。 >それとl'oeilと同じ発音のフランス語の単語(”自分”または”父親”などの単語、それらに関係する単語、または”読者”など)はあるのでしょうか? 読者・・レクチュール 父・・・ペール 母・・・メール
お礼
お礼が遅れたこと、申し訳ありませんでした。 丁寧な回答ありがとうございました。 バタイユのthe story of the eye を今、分析しているんですけど、この英訳のeyeの部分、これが英語のIと同じ発音になります。この物語の男のキャラクターは名無しです。そして常にIを使い物語を語っています。そこで僕はeye と Iの関係を調べているのですが、これは英訳なのでフランス語ではどうなのかな、と思ったのです。l'oeil(ルーユ)と同じ発音を持つ単語は他にありますかね。 ありがとうございました
お礼
お礼遅れて申し訳ありませんでした。 やはり”ルーユ”と同発音の単語はないんですね。違う方向で分析したいと思います。 わざわざ単語を探していただいて感謝しております。 本当ならもう一人の回答者様と合わせて、同じポイントを付与したいのですが、このコミュの決まりでそれができません。ポイントでは違いがでますが、同じポイントだと思ってください。(参考と感謝のポイントです) ありがとうございました