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オイラーの公式による波の解析について

オイラーの公式と実世界の波の扱い方がイマイチピンときません。 電磁気、量子物理などで、オイラーの公式を使った解析がでてくるので 少し困っております。少し数学と物理に詳しいかた、教えていただけませんか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・基礎は大丈夫だと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ オイラーの公式 ある波があったとしたら y=exp(ix)=cosx+jsinx これはcosxとsinxの冪級数展開によって証明できることもやって数学 的な土台は大丈夫だと思うのですが さて本題ですが、 物理などでは電子や光子は波の性質と物質の性質をもち、 波としてみる場合 入射波と反射波の干渉による定常状態 が主に問題になるわけです。 例えば量子で言えば、波動方程式の解は ψ={C1exp(ikx)+C2exp(-ikx)}exp(iωt) C1,C2は積分定数 みたいな式が出てきて、 答えがisin(kx)とか出てきたらこの波はどういう波として解釈 するべきなのでしょうか? 逆にcos(kx)という波がでてきたらどう解釈すればいいのか。 それに関連して、別の視点からの質問もしたいと思います。 波を扱うとき、オイラーで波を表すときに、実数部だけを取って 考えたり虚数部だけを取って考えたりする時があります。これも上と 関連がある場合は合わせて教えていただけるとありがたいです。 (オイラーの定理は色々な使い方が工学上の計算であるようなので、  ごっちゃになっているかもしれないので聞いてみました。)

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noname#57316
noname#57316
回答No.3

量子力学以外で出てくる波動関数は実関数で、物理量はイメージが把握できるのですが、 量子力学で扱う波動関数は、それ自身、意味を持っていません。波動関数から期待値などの 計算を行い、実数値の結果を得て初めて物理的意味が明らかになるのです。 そもそも、シュレディンガーの波動方程式が複素演算子を含んでいるので、その解である 波動関数が複素数であってもおかしくはないのです。

Duke_Mike
質問者

お礼

(´д`)・・・・ん~ 波のエネルギーhωと粒子のエネルギー(2πhk)^2/2m をexp{i(ωt-kx)}から演算子で計算する手法の事ですか? 確かにそう考えるとつじつまが合います。

その他の回答 (2)

  • pocopeco
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回答No.2

isin(3x)exp(i2t)ですかね? これの実部だけとると、 -sin3xsin2tになります。 x=x0という点で見ると、 -sin3x0sin2t 振幅sin3x0の -sin2tという時間のサイン波です。 今度は t=t0 という時間に着目してみましょう。 -sin3xsint0 振幅sint0で x軸に沿って-sin3xと変化する波です。 いっぱい図を書いてイメージしてください。 これは動く波(進行波)ではなく、定常波です。

Duke_Mike
質問者

お礼

ふむぅ。 なんとなくはイメージできるのですが、難しいですねぇ。 どうもありがとうございました。

  • pocopeco
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回答No.1

ちょっとだけ波動に関して勉強したことのあるものです。 実部だけ取ってみるとどんな式になりますか? たとえば、 k=3,ω=2など、仮に値をいれてみたら、どんな式になりますか?

Duke_Mike
質問者

補足

ちょっと用事があって、一次元の井戸型の電子の波の関数を シュレディンガーの波動方程式を使って解いたのですが、 その回答が井戸の範囲(0<x<L)で (2/L)^(0.5)・isin(kx)exp{iωt} となるのですが、k=3とω=2ですか・・・・ L=2も仮定してみると isin(3x)exp(i2t)ですかね?

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