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国際輸送費見積りについて
- アパレル製造業者が海外輸送を検討中です。FOBとFCAの違いや費用負担について調査しました。
- FOBとは日本の輸送港までの費用と危険を売主が負担する方法であり、以降の費用と危険は買主が負担します。
- FCAは日本の工場まで売主が手配した運送人に引き渡すまでの費用と危険を売主が負担する方法であり、以降は買主が負担します。
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質問者が選んだベストアンサー
NO.1です。タイプミス発見しました、訂正します。 3番目の段落: 昔からの週間→昔からの習慣 最後から2番目段落: 国内郵送費→国内輸送費 INVOICEに被災する必要は→INVOICEに記載する必要は 最後の段落: INCOTRMS2000→INCOTERMS2000 追伸) FCAの補足説明です。通常は利用する船社のCY(CONTAINER YARD=FCLの場合)かCFS(CONTENER FREIGHT STATION=LCLの場合)へ輸出通関後引き渡すまでです。売り手得の工場等に買い手手配の輸送業者が引き取りに来るのではありません。(もしそのように引き取りに来るならEX-WORKS=EXWという建値になる)
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- jumbokeskusu
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問題が2つあります。 FOBの定義はOKです。 FCAの定義は間違っています。FREE CARRIERとは、CARRIER(海外への輸送業者の指定場所)へ売主が搬入するまでです。その輸送費は売主負担です。 元来FOBは、在来船(非コンテナ船)に使う建値であり、そうであるならFOBを使用します(海上運賃、海上保険は買い手が負担の場合)。 他方、コンテナ船や、航空機による輸出で、(国際)運賃と保険(MARINE INSURANCE)を売り手が負担の場合、FCAを使用すべきです。FOBを慣例的に使っているケースは日本の企業でも、海外でも多いようです。昔からの週間が抜け切っていないのが理由ですが、INCOTRMS2000の定義によればこうなります。 質問者さんが在来船で輸出するとは考えづらいのでFCA(例えばFCA YOKOHAMAあるいはFCA JAPAN)を使うのが正しいです。 保険(MARINE INSURANCE)は、FOBでもFCAでも含みませんので、売り手が見積もる必要はありません。但し、FOBの場合ON-BOARDまでリスクは売り手負担なので元来FOB保険を付保すべきですが、売り手に見積もっていいのかは分かりません(見積もるとその分高くなるので)。FCAの場合もCARRIER引渡しまでのリスクの保険をかけるべえです(FCA保険と呼ぶべきですがそのような呼び方が慣例化しているかどうか分かりません) 国内郵送費(およびFCA保険)は、建値FOBやFCAに含まれる費用なので通常はINVOICEに被災する必要はありません。 参考書の建値の箇所や、INCOTMRS2000で勉強されることをお奨めします。
お礼
ありがとうございます。 こちらも大変参考になりました!