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石油製品の超長期の風化について
ポリ袋などの石油製品は自然界に還元されないといいます。しかし、野外に放置されたポリ袋は明らかに風化し、僅かな外力でも細分化されます。 仮に人間が一切関わらないとすると野外のポリ袋は最後にどうなって安定しますか。百年、千年、万年、億年といった長期で考えます。一つ一つの分子にまで分解して安定するのですか、さらにその先の元素にまで分解して結局は自然界に存在するものに還元されるのですか。自然界の条件(気候、紫外線、太陽熱、雷、宇宙線、磁力等々)は今日と同じだとします。 よろしくお願いします。
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確認したわけではないのですが、意見として… >ポリ袋などの石油製品は自然界に還元されないといいます 一般に、こういう表現をしますが、正しくは、「生分解されない」というべきだと思います。 枯葉や木の実、動物の排せつ物などは、土や水の中の生物、とくに微生物によって栄養として取り込まれ、消費、分解されます。しかし、ポリ袋(ポリエチレン)などは(微)生物によっては分解されないのです。分解酵素を持っていないから。 じゃあ、何故、野外に放置されたポリ袋は朽ちていくのか・・・ですが、それは空気酸化、紫外線による分解がおもな原因ではないでしょうか(この辺が未確認です・・・)。ただ、これは生分解のように二酸化炭素まで分解されているかといえば、???です。おそらく、二酸化炭素までにはあまり分解されてないと思います。ですから、環境汚染に繋がるんでしょうね。 というわけで、ポイ捨てはいけません(笑)
お礼
>>正しくは、「生分解されない」というべきだ 承知しました。朽ちるのは微生物の働きなのだと改めて意識しました。 有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。
補足
締め切るに当たって 素人判断で、この程度のことは疾うに解明されているのだとばかり思っていました。一週間経っても新たな回答がないのは、このご回答が最善だからなのだと考えます。 よって将来の研究に期待するとして締め切る事にします。有り難うございました。