• ベストアンサー

カラオケ、マイク

ギターを弾いて、歌っています。マイクを使わないで、生の声で歌ってると・・・自分で言うのもなんですが、かなりいけてると思います。生声で、路上ライブしたい目的だから、いいのですが。カラオケでマイクを使って歌うと、生声で歌っている時より、声が迫力がなく、小さい感じに聞こえます。声量をつけるトレーニングもしてますし・・・音域も相当広いです。でもなぜかマイクを使うと、声が逆に迫力ない感じになります。そこで、考えました・・・マイクで拾い、表現できる声は、集中的に、鼻に通る響きを練習したらいいのではないかと・・・思いました。詳しい方・・・アドバイス下さい。よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.1

私自身は、アマチュアとしてカラオケやバンドのPAをよくやっているのですが、その経験談として… カラオケは、ミュージシャンのライブステージなどと似たような機材を使っているように見えますが、実際のところは「カラオケ用」と「ライブPA用」は、マイクの性能や質からして違う場合も多いので、なかなか難しいところです。 なぜなら、プロのライブ用マイクは、ある意味で「良い声はより良く」という性能の方向性ですが、カラオケ用は、あえて「良くない声もそれなりに」という性能に作られているケースが、結構多いからです(全部が全部そうではないし、カラオケでプロライブ用マイクを使っているところもあるので…) 正直なところ、 >マイクで拾い、表現できる声は、集中的に、鼻に通る響きを練習したらいいのではないか というのは、何とも言えないところです。 少なくとも、その歌い方をしたら必ずマイクの乗りが良い声になるという法則性のようなものは、これは絶対にありません。 ただ、質問者の方の声質の場合、その歌い方が一番マイク乗りが良い…ということは、あり得ます。 実際のところ、声は本当に人それぞれです。生声はほれぼれするほど大きく美しいのに、マイクに通すとどうしてもきれいな声にならないという人は居ます。 逆に、生声はさして良い声とも聞こえないのに、マイクが非常に良く拾う「マイク乗りの良い」声の持ち主というものも、確かに居ます。 ただ、一つだけ自信を持って言えることは、きちんとした腹式呼吸で、全身を使って歌えていれば、少なくともプロステージ用のマイクを使って「生声よりマイクの声がショボくなる」なんて人は、まず居ません。 質問者の方は、トレーニングはしっかりされているとのことですから、この場合、少なくとも質問者の方が試されたカラオケセットでは、質問者の声とその時のマイクや機材のとの相性が悪かったのかもしれません。 むしろ、お酒が入っていたとか、座って歌っていたので腹式呼吸がおろそかだったとか、そういう理由でマイクの乗りが悪かったということはあるかもしれません。 ただ、ギター弾き語りをやる人では、ギターを抱えているという物理的な制約もあって、特に座って弾き語りするスタイルの人では、ご自身が思っているほどきちんと腹式呼吸ができていないケースが多いです。 トレーニングは立って行うので、生声で腹式呼吸ができていても、ギターを持つとちたんに腹式呼吸がおろそかになる人は多く、本人はいつも通り声が出ているつもりでも、実はあまりきちんと声が出ていないケースは多いです。そのあたりは、今後とも気をつけておかれた方がよいかと思います。 あと、これもギター弾き語りの人に多いのですが… 特にアコギの、それも割と良い物を使われている場合、良いアコギというのは不思議なもので、ギターのすぐ近くでも、少しギターから離れていても、聞いた感じの音量があまり変わらないものなんですね。 声もまた、それに似たような性質があり、腹式呼吸バッチリの美声の方だと、本人のすぐ近くで聞いても、少し離れて聞いても、聞いた感じの音量差が少ないものなんです。そりゃ、ギターも声も、何十メートルも離れちゃダメですが、良いギター、うまい歌い手なら、10メートルくらいは 平気なものです。 ですから、演奏者の近くで聞いていると、ギターも声もすばらしいが、腹式呼吸が不足だと、4~5メートルも離れると、とたんに声が小さくなって、ギターの音ばかり大きく聞こえると…ストリートで弾き語りやってる人では、そういうケースがよく目に(耳に?)つきます。 そういう声の場合は、マイクの乗りもあまり大きくは期待できません。 プロ仕様のマイクだと、本人が信じられないくらい「本当の本人の声」で集音できます。 ですから、もし時間と財布に余裕があるなら、練習スタジオで弾き語り練習し、それを録音して声やギターとのバランスをチェックするというのも、お勧めできる方法です。 練習スタジオでしたら、普通はカラオケ用ではなく、曲がりなりにもプロステージ用マイク(の中では安物かもしれませんが)を置いているはずですので(よっぽど料金の安いスタジオは別として)、ある程度は自分の声を客観的に判断できると思います。 いろいろ試してみて、どんなマイクでも通すと声に迫力が出ないなら、その場合は残念ながら、ご本人の声が客観的には「大したことがない」という証拠といえます。 比の場合は、腹式呼吸から修行&トレーニングして、ある意味『マイクに舐められない声』になるよう、がんばって下さい。