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星新一氏の作品タイトル
中学生時代、星新一さんの作品を読み漁っていた時季があるのですが (それまであまり読書しなかったので入門用に先生に薦められた) おかげで?かどうかは判りませんが現国の点数が急によくなり 毎回ほぼ満点を取れるようになってよけいに良いイメージが残っています すみません話が逸れました・・ 火星に罪人が島流しみたいに連れて行かれ たしかボールのような機械だけをを持たされていて ある回数が来ると爆発するのですが そのボタンを押すとコップ一杯の水が得られて 宇宙食や水分補給には絶対に必要なもの・・・ そんなストーリーだったと思います 主人公の生と死への葛藤が子供心に強烈な印象を残しました どうしてもタイトルが想い出せないのです この作品の題名と収録の本のタイトルをご存知の方 どうぞ宜しくお願いいたします
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どうもこんにちは! 新潮文庫の「ようこそ地球さん」に収録されている、『処刑』という作品です。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%9D%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%95%E3%82%93-%E6%98%9F-%E6%96%B0%E4%B8%80/dp/4101098026 処刑惑星で囚人に持たされるアイテムの一つで、ボタンを押すとコップ一杯の水が ゲットできるのです。 水の無い処刑惑星で生きて行くには、ボタンを押さなければならないが、ある回数 を押すと爆発し囚人が死んでしまうように作られているという設定でした。 ご参考まで
お礼
お礼が遅くなってすみません 回答有難うございました 早速書店で「ようこそ地球さん」(ほか2冊)を買ってきて 『処刑』を読み直しました、 中学時代の印象が蘇ったのと同時に 大人になってから読むとまた違った凄みを感じてしまいました 名作といっていい一編だと思います。 星さんの作品は読みやすい文体ながら多くの深いメッセージが含まれていて 読解力をつけるため国語の先生が薦めてくれたのを今更ながら感謝。 でもSFといいつつそれが現実味をまし、 星さんの先見の明に感心するばかりです