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工場設備の保全・管理について

第二種電気工事士の資格をもっているので、 その資格を活かせる仕事をと思い、ある求人サイトを見ていたら、 「第一種電気工事士または第二種電気工事士の資格をお持ちの方優遇」 と書いてある、工場設備の保全・管理の仕事を見つけたのですが、 工場設備の保全・管理って具体的にどういうことをするのでしょうか? 電気工事士のどういう知識が役に立つのでしょうか? 工場によって違うと思いますが、あなたの工場の場合どうなのか? また一般論でも良いので教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願い致します。

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回答No.3

>工場設備の保全・管理って具体的にどういうことをするのでしょうか?  その工場の設備全般の保守、点検、管理です。  自ら、行う場合と外注を使い実行する場合と両方有ります。  設備は、電源設備、空調設備、生産設備、測定器、建物、ロッカー等何でも有りです。 >電気工事士のどういう知識が役に立つのでしょうか?  二つ有ると思います。  一つは、資格そのものが必要である。  二つめは、資格を取得するために必要な知識を持っていること。  二つ目の知識ですが、色々です。  電気的知識のない人は、AC,DCもわからない、オームの法則もわからないと言うことがざらです。  上記資格を持っていると言うことは、そういう電気的基礎知識を持っていると考えられます。(期待されます)  例えば、新たな生産設備を増設するとします。  この時、工場の保全者として、どのようなことをすればよいかと言うことが電気的基礎知識などない人にとっては見当もつきません。  設備の大きさは→必要な設置スペースは、設備の必要な電圧、  電流は→電源設備容量は、発熱量は→必要なエアコン等の容量は、等 思い浮かべ、調べ、設計する必要があります。  そして、電源設備を設計する場合、どこのブレーカから引いて、容量は大丈夫か、途中に入れるブレーカの容量は、トランス容量は、使用するケーブル線種は、電気的知識がかなり要ります。  次に実際の工事であれば、それが実行できる資格と技能があれば自らもできるでしょうし、外注にたのむ場合はそれらの電源設備仕様を説明できなければいけません。  また、どのような工事にどのような資格が必要かも、資格を持っていればわかるでしょう。  また、工場設備の故障に対しても、それなりの知識がないと、設備が故障かどうかもわかりません。とにかくメーカを呼んでみてもらうまで何もできません。  ある程度電気的知識があれば、設備の切り分けができて、設備の特定の機器の故障と言うことまで特定できるでしょう。そうすれば、メーカに対しての情報も正確で、メーカはすばやい対応が取れますし、メーカが来るまでの間の応急処置(代品と取り替えるとか、そこだけ使用しないとか)が取れます。

noname#112064
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 工場の大きさとか、会社にもよるのでしょうけど、 扱う設備の範囲が広くて知識も要るので この仕事の大変さが分かりました。 ありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1141/2405)
回答No.2

>(筆記試験にでるような計算とか) 8割方不要です  >それとも実技試験の能力みたいなものが >必要になるのでしょうか? コッチは9割  機械いじり、油にまみれるのが嫌いな人では務まりません 大企業では無い工場の保全屋はFA屋(FactoryAutomation)になります 電気も機械も覚えなければなりません しかし悲観する事はありません 工業高校や大学に「制御技術科」が有る学校はほとんどありません この業界人は99%は独学で覚えます(学校で覚えて来る人などほとんどいません) スタートラインは皆同じ、後はやる気の問題だけ >機械について専門的な部分はメーカーの人、 >一般的な故障は、工場内の保全管理者 恐らく9割は電線の断線、端子台ネジの緩み その外は水害(台風等の洪水の他雨漏りもよくあります) 後はブレーカ切れ、ヒューズ切れ程度 それらは保全担当者が真っ先に行う 保全担当者で手に負えない場合は機械メーカを呼びます ↓に電気担当保全必須 http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/fair/fa_basic/index.html http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/fair/eln/eln_top.htm http://www.fa.omron.co.jp/seminar/regular/ http://www9.plala.or.jp/c-hokuto/page10.html http://www.compoclub.com/products/knowledge/jidou_seigyo/index.html

noname#112064
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 大変よく分かりました。 > 大企業では無い工場の保全屋は > FA屋(FactoryAutomation)になります 「FactoryAutomation」、言葉だけは聞いたことがあったのですが、 リンク先のページを読んで少し理解しました。 今の工場ってFAを導入している会社がほとんどなのでしょうか? (ここ2、3年に出来た比較的新しい工場のようです) “大企業では無い工場の保全屋”ということなのですが、 大企業の場合、役割分担がもっと細分化されてて FAを管理する人は、また別に居るという事なのでしょうか? > 恐らく9割は電線の断線、端子台ネジの緩み これは、電気工事士の技能試験の内容が役に立ちそうですね。 ただ、その会社では、資格手当が出るらしく、 その資格には、電験3種などがありました。 電験3種は、技術的な試験はなく、理論・電力・機械・法規の 筆記試験だけだった気がするのですが、 これらの知識って実際使うものなのでしょうか? 工場には電気主任技術者を置かなければならない、 というようなことを前にどこかで見たことがあるのですが、 建前で取得しておくみたいな感じなのでしょうか?

  • toro321
  • ベストアンサー率29% (1222/4138)
回答No.1

保全というのは、工場全般の保守をします。 また、工機部門などとタイアップして、設備の移動なども手伝います。 その折に電気工事が必要となるので、工事士の資格がある人が欲しいのです。(いない場合は外注しなければなりませんから) 保全の一番の仕事は、機械が壊れた時の復旧ですね。 一番多いトラブルは電気関係なので、電気の知識がある人は優遇されます。 その他、メカの復旧、工場の電気全般の復旧、照明の移動などなど、雑用までやらされますね。

noname#112064
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 > その折に電気工事が必要となるので… 例えば、そういう場合の電気工事って、 第二種電気工事士の電気の理論 (筆記試験にでるような計算とか) なども必要になるのでしょうか? それとも実技試験の能力みたいなものが 必要になるのでしょうか? > 一番多いトラブルは電気関係なので、 > 電気の知識がある人は優遇されます。 例えば機械が壊れた場合、 いくら電気の事が分かっても その機械のメーカーの人じゃないと、 分からないと思うのですが、 機械について専門的な部分はメーカーの人、 一般的な故障は、工場内の保全管理者 みたいな感じなのでしょうか?

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