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LEDに利用する緑色蛍光体の励起や発光について

http://6111.teacup.com/akkii/img/bbs/0000005M.jpg の図は、近紫外領域の397nmの光を吸収し、516nmの発光を得てる図なんですが、 教科書には、この図より、 「絶対強度はわかりませんが、近UVで励起して516nmでかなり発光強度が 高いということがわかります。」 と書いてあるのですが、この根拠は何ですか?何を持って、「かなり」なのですか? そして、以下は、 http://6111.teacup.com/akkii/img/bbs/0000003M.jpg その緑色蛍光体を用いて、緑色LEDを得ています。これは、かなり良い発光なんですか? どの程度なんですか?

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  • Massy57
  • ベストアンサー率39% (242/615)
回答No.1

LEDの研究者であり、蛍光材料に関しては単なるユーザなので、あまり専門的なことは分からないものの回答としてお聞き下さい。 1.「かなり」の根拠はとのご質問。 自分の理解している限りでは、あまり波長の差がない励起光で、励起光の明るさとそれほど差のない蛍光が得られているのは高効率といえそう。だから「かなり」と評価されたのでは。365nmの励起で緑がそこそこの強度で得られる(励起光の波長により効率が変わることがbとcの差から読み取れますね)ことから「かなり」と教科書は評価した物と思います。勿論本来ならば既存の蛍光材料を複数あげ、それとの比較をのせるべきですが、多分蛍光材料の専門家にとってこのデータの優位性が一目で分かるものなのでしょう。 まさか既存の材料とくらべてたいしたことのないデータを教科書にのせて「かなり」と称するエンジニアはいないはず。 2 緑色のLEDとしてかなり良いか  多分全くたいしたことがないと思います。紫外のLEDのひかり出力の最新のデータは存じませんが多分1~2mW程度と思います。緑色の最新の市販品では10mW弱はでていますのでこのLEDは市販のGaN系の純緑LEDに比較して著しく暗く、実用性は皆無と考えます。 なおいずれのデータも縦軸は積分球を使用した全方位への光出力という前提です。LEDの明るさをarbitaly unitで表記する=暗い、実用にはほどとおいと自分なら考えます。可視光のLEDはlmかWで表示が常識。

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