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運営業務受託の場合の売上処理について教えてください。

個人所有(オーナー)の土地建物(ホテル)を業務委託契約にて運営を受託しました。契約では全ての運営を受託し、月毎に全ての経費はオーナーへ明細を明らかにし、売上より差し引きます。また、弊社はその中より売上の8%を業務委託手数料として差引き、受領するというものです。 定額賃料では、オーナーが面白くないとのことで弊社が頑張った分、相互収入が増えるとの事でこのような契約となりました。 既に始まっているのですが、経理処理に困っています。人件費を含めた全ての経費関係の契約は運営会社である弊社であるため、同額でオーナー宛に請求書を発行し売上より相殺させていただいていますが、弊社側の社長は日々の売上は売上で計上して、弊社の売上金額を上げて欲しいというのです。 また、仮受金処理をすると事務処理が煩雑となり現在はとりあえず弊社売上として進めていますが、対オーナーの会計処理もしなくてはならずどのようにすればいいか悩んでいます。(両方に売上計上ではまずいですよね?) ちなみに収支専用の弊社通帳を作り、収支はその中で行う事で現在進めていますが、どのような処理をすべきか教えてください。 うまく表現できず、すみません。

みんなの回答

noname#77757
noname#77757
回答No.1

 どうも業務委託と運営受託の所に鍵が見え隠れしているように思います。いろいろな事情があってこの契約をされたと思いますが、悩んでいる様子が伺われます。  全ての商いがそうですが個別に物事を考え遂行するには大変なリスクも伴うと思います。しかし自分が運営して行く上での問題は結果として貴方に責任がありますが、そこえオ-ナーが介在する形は貴方がやりにくいと思います。できる事ならこのようにしてはと思います。  オ-ナーの土地建物(ホテル)を受託(借りる)契約をして、月また年単位で賃貸料を支払い。後の全ては貴方が運営・経理処理の形にすれば、オーナーへ売上の8%又請求書を発行。売上相殺。その他諸々煩わしさが取り除かれるように思います。  借入金の借受金経理処理を考えても、内容は共同経営のようにも思えるし、借入金を借受金経理処理をするのでは貴方が返済するように受け取れます。貴方はここが悩みの種です。  共同経営のような形なら、これも同じように経理処理していいと思いますが、ここが、貴方には割り切れないものを感じているように思います。又、P/L・B/S作成するにしても抵抗があるように思います。既に乗りかかった船です。舵取り(方法)を考えて再度オーナーと相談する事も吝かではないように思います。    売上だって波があります。この事から不動産受託料をオーナーへ支払い経営運営は全て貴方が行う方がよいと私は思います。貴方の質問の内容から創造と判断からのアドバイスなのであくまでも私の思いです。  私は大企業の経理事務をしていたので、連結子会社、特約店、中卸店、販売店、スーパーに至るまでの倒産、建て直し、助成金等を経験してきたので、貴方の立場は痛いほど伝わってきます。  参考。RMS(レコーデングマネージメントシステム)=全書類の管理と体系・制度化と言うものを整備しておくとよいです。  例えば給料計算の子が突然辞めた。この場合新規採用の子には理解ができなく残業(時間外)手当てが長期に費用として処理されます。会社は損益計算の時利益が少なくなります。  経費節減はこの他にもあります。事務用消耗品を無駄にしない。器具備品を大切にする。衛生・整理整頓・創意工夫など従業員のコミユニケーション(無駄口ではなく、互いに意思の疎通をする)を大切にする。  収支は簿記上の事だけではなく、費用・収益・資本・資産・負債等まで従業員全員が理解するよう勉強会をしてレベルを上げ年計では利益が増える事を知る事が大切です。  簿記。経理処理。固定資産台帳は私製でも店頭のものコンピュウター処理これは経理処理のボリュームで決めたらよい。よく個人的営業で目に付くのが、家計簿も事業簿も一緒にしているケースが多い。やはり営業用は専用に記帳又経理処理する事です。  例えば、不動産の賃貸料を仕訳計上経理処理の場合、台紙B5に覚書・請求書・計算書・最後に領収書を添付(全て糊付け)します。 (例)不動産等の賃貸料を仕訳計上と支払い経理処理。 (1)  (借 方)          (貸 方)  賃貸料1,000,000 / 未払費用1,000,000      ○○月分土地・建物賃貸料計上。 ○○月の〆(締め)経理処理として計上しておきます。 (2)  (借 方)          (貸 方)  未払費用1,000,000 / 預 金1,000,000     ○○月分土地・建物賃貸料支払い。 支払い期日に銀行から振り込む。(振込み料は此方もち) (3)(1)の貸方。未払費用と(2)の借方。未払費用が相殺せれましたね。 ※ 全ての仕訳計上経理処理をシビアにしなければP/L(損益計算書)・B/S(貸借対照表)も正しいものになりません。 ※ 最後に。 (1)損益計算書は売上(収益)ー売上原価(費用)=売上利益(売上利益)-販売費・管理費・研究費=営業利益ー営業外費用=経常利益ー税金等=A当期利益になります。 (2)資産の部(現金・預金・商品・材料・固定資産等)対。負債の部(借入金・未払費用等)+資本の部(資本金・準備金・剰余金(にAの利益を+する)・・・・資産の部と負債の部が同じ金額になったときバラスが取れたといいます。 ※ 大まかですが、これが基本です。収支と簡単に言うが、奥が深いのです。商いは仕訳計上と経理処理が大変です。貴方の質問の回答・アドバイスになっていればよいのですが、社業と規模が異なるので参考になればよいのですが、応援しています。

neneland
質問者

お礼

すごく詳しくありがとうございました。 もともとオーナーは個人(他の会社の社長)なのでこの事のみに専念できない事、従業員への給料計算や源泉税徴収などが面倒なことから、社長同士が知人であることより運営の業務を受託したのです。土地建物の賃貸借契約での賃料収入では納得しません。売上から経費等差し引いて(弊社業務委託手数料も含む)収益が入るようにしてくれればいい・・・と、単純な考えからのものです。もちろん、支払いが収入を上回った場合はオーナーに請求するわけですが。 運営報告書も提出しておりますが、そこには弊社で契約しているもの(たとえばリネン、仕入関係、従業員の会社負担社会保険料に至るまで記載しており、全てオーナーの負担となっています。 しかし、これでは弊社の売上(科目:受取手数料)は単純に8%のみであり、ただ事務作業が大変なだけで、売上を仮受金処理(借入金ではありません。)では、ただ単純にスルーするだけになってしまいます。 経費も自社が契約しているにも係わらず、仮払金で処理し、仮受金と相殺、自社が受け取る手数料のみが受取手数料での計上するだけです。 弊社は小さい会社なので、弊社の社長は入金(本来オーナーの売上)をすべて売上で出して経費は自社で落とし、最終的に利益が売上の8%になるだろうと言うのです。決算書の売上高を増やしたいようです。 RMSについて、ありがとうございます。良くわかりました。 しかし、そこを考えるとこまで行ってない事が問題なのです。 ありがとうございました。

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