Red Hat Enterprise Linux4へのＰＨＰ５インストール

質問

Red Hat Enterprise Linux 4 serverへPHP5をインストールしたいのですが、以下のうちどの方法が一番良いでしょうか。
1:ソースからインストール(メンテナンスが面倒？)
2:互換OSのrpm等を使用(Cent OSなど)
3:SPRMからrpmを作成しインストール
4:RHNにある(らしい)PHP5のrhel4用rpmを使用

もっともいいと思われる選択肢とその理由を返答していただければ
と思います。
その他の選択肢なども書き込んでいただければ助かります。

回答No.4

entree

> Red Hat Enterprise Linux 4 serverへPHP5をインストールしたいのですが、
> 以下のうちどの方法が一番良いでしょうか。

> 1:ソースからインストール(メンテナンスが面倒？)

メンテナンスが面倒とのことですが、ソースコードからコンパイルしたプログラムを商用環境にインストールする場合、/opt 配下 (etc は /etc/opt、var は /var/opt) に独立したディレクトリを作成してインストールするか、自分で spec ファイルを書いて、RPM にしてからインストールするのが一般的です。つまり、メンテナンスの手間は標準パッケージの管理とさほど変わらないと思います。

※上記２つのいずれの方法においても、標準パッケージとの依存関係を自動的に作成しないように、spec ファイルに以下の設定を追加することをお勧めします。

AutoReqProv : no

■その他の選択肢

> 2:互換OSのrpm等を使用(Cent OSなど)

通常のRPM からインストールするとライブラリのバージョンが違うため動作しないもしくは予期せぬ動作となること、OS 標準の PHP4 が上書きされてしまうことが想定されます。

> 3:SPRMからrpmを作成しインストール

そのままはインストールできないので、難解な (と思われる) spec ファイルを解読・修正することになります。ただ、CentOS 5 に付属している PHP5 の spec ファイルは、自分で spec ファイルを作成する際の参考資料にはなるかと思います。

> 4:RHNにある(らしい)PHP5のrhel4用rpmを使用

RHN を確認してみましたが、PHP5 の RHEL4 向け RPM はありませんでした。CentOS 4.5 のパッケージ・リストからもこのことは確認できるかと思います。どこかの誰かが RHEL4 向けの PHP5 RPM を作成し公開している可能性もありますが、商用環境へのインストールにおいては、そういったものを信用すべきではないと思います。

回答No.3

anights

なぜ商用なのに別パッケージを入れたいのか？
ってのがないと理由を述べるのは難しいですね。
商用を外れるならCentOSでいいと思いますし。

>Red Hat Enterprise Linux 4 にはオフィシャルなPHP5関連の
>rpmがないことは確か見たいです。
製品が違うんですよね。Red Hat Application Stackには
RHEL4向け5系が入っているはずです。
そしてCentOSのyumリポジトリにはRHASの非商用化したパッケージが
あったと思います。

RHASは値段が高いのでPHPだけならCentOSからRHASのSRPMを
持ってきて入れるのが妥当でしょうか。
あとはサブスクリプションライセンスですからRHEL5にするとか。
またRHEL5系(CentOS5など)のPHP5をEL4に持ってくるとSRPMのSPECファイルを
いじらないとリビルドは出来ないので注意が必要です。

回答No.2

taketan_mydns_jp

#1です。
> phpizeは明示的にインストールしないと入らないものでしょうか
通常パッケージなら最初から入っていると思います。

標準インストールではPHP4の可能性はあると思いますが、PHP5が無いと言う事は考えにくいですね。パッケージ名はphp5*とか、PHP5*という名前かもしれません。

お礼

ありがとうございます。
Red Hat Enterprise Linux 4 にはオフィシャルなPHP5関連のrpmがないことは確か見たいです。互換OSのレボジトリを使用してのyumを考えてみるつもりです。

回答No.1

taketan_mydns_jp

aptとかyumという選択肢は無いのですか？
二昔前のPHPではソースから./configureしてビルドしないとなかなか拡張モジュールを使う事が難しかったですが、最近ではphpizeで大概の事は出来てしまうので、とりあえずネットワークインストールしてみて不具合があった場合のみtarからコンパイル、というのが良いと思います。アップデートもらくちんですし。もっとも、この方法は活発なディストリビューションでしか使えないですけど。

参考まで。

お礼

yumですね。rhel4でもyumで適切なレボジトリを指定すればphp5にできるのでしょうか。試してみる価値がありそうですね。ありがとうございます。
phpizeのことは知りませんでした。phpizeは明示的にインストールしないと入らないものでしょうか。それともrhelとかcentosとか最近のディストリビューションには入っているものなのでしょうか。
yumなどのときphpizeが自動的に働く、ソースからインストールするときでもphpizeを明示的に使えば拡張モジュール関連が楽になると理解したのですが、この理解は合っておりますでしょうか。