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前置詞と副詞 look upとか
look up とかのupが前置詞か副詞かの区別がわかりません。特に副詞にも前置詞にもなる単語があるとわかりません。これはどうしてもわからないといけませんか? わからないと困るのは、look up it が間違いだという問題のときだけでしょうか? 他に前置詞か副詞かを区別できなくて困ることはありますか?これって、どれくらい重要なことなのかがわかりません。
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>他に前置詞か副詞かを区別できなくて困ることはありますか?これって、どれくらい重要なことなのかがわかりません。 現実にはそんなことはないとおもいます。というのは、前置詞ももともと「場」を意味する副詞から発展したものですから。ただ、副詞と比べて用法が複雑になってしまって、使い方がわからないということが多いようです。 また、日本語の「助詞」が単に「位置、地点、時点」を表すだけなのに、英語の「前置詞」は対象との関係を述べる点で、複雑になっています。わかりにくいかもしれませんが、たとえば、前置詞の「for」は、元々「前」を表す副詞でした。現代英語では、前置詞の「for」と副詞の「before」と別れましたが、「before」をよく見てほしいのですが、「be + fore」という組み合わせになっていることに。 また、「from」も見てほしいのですが、これも「for」の「o」の位置が右側にずれている、位置交換していることを。ちなみに、「m」の意味は、「最大」です。つまり、スタート地点から前へ向かっていく意味で、「~から」という意味がでているわけです。 では、「for」の元の意味が本当に「前」なのか? となりますね? たとえば、「look for」の意味は、「探す、捜す」と教わっている人は多いと思います。これは、捜す人と見失ったボールとの関係を述べているからです。 つまり、前置詞は、「対象との関係」を述べるときに使われるものだからです。わかりにくいかとおもいますが、たとえば、ソフトボールで、ボールが草むらに落ちて、そのボールを捜すとき、「前へと、前へと」進んで、捜すイメージを思い浮かべてほしいのです。これが、まさか、「後ろへ、後ろへ、」と探す人はいませんよね? また、期間を意味する「for:間」というのも、「始まった時点からある時点までの流れといった関係」を述べているからです。 このように、前置詞は「時間幅のあるもの」に対して使われることが多いと覚えてください。これに対して、副詞は「一回性の運動、運動の完了、完遂」を示すときに使われると思ってください。 たとえば、「look at」は、「相手の顔をじっとみる」というように、時間的幅のある行動を示しますが、「blow out」というように、「動詞+副詞」だと、「吹き飛ばす」というように、その運動(行為)がその時点で終わるような意味で表すときに「副詞」をつけると思ってください。まさか、爆発がずっと存在し続けるということはあり得ないはずです。「どかーん」と爆発すれば、それでおしまい。でしょう? これに対して、「探す」行為は、ボールが見つかるまで続きますね? このように、前置詞は、ボールという対象(相手)とどういう関係を持っているのかを述べているのです。 まとめて言えば、前置詞は「相手との関係を述べる」ときに使われ、副詞は「事態が発生した時点を指す」ときに使われると思っていいでしょう。 たとえば、「up」の場合、「運動」を意味するときは、「副詞」ですが、「上り列車」という意味で、運動とは関係ないものには、「Up trains」というように、名詞のように使うこともあります。ランダムハウス英語辞典をみればわかるように、「前置詞、副詞、形容詞、名詞」と分類されています。 副詞の意味はたいてい単純なので、辞典を引いて覚えればいいでしょう。ただ、前置詞となると、用法があまりにも発展しすぎてもとの意味とは違ったように見えるものもあります。たとえば、「with」の意味に、「~と一緒、と反対して」というように、正反対であるかのようにみえる語義もあります。しかし、元の意味をしっかり理解していれば大丈夫です。 たとえば、「What's up:(どうしたの? いったい何が起こったの?)」という文は、噴火の山をイメージすればいいと思います。つまり、山の中に含まれていた溶岩が噴火口へと上って、そこから噴火が始まる、事件が起こる、問題が起こる」というイメージです。 このように、イメージ力(?)が要求されることが多いので、前置詞の使い方に苦労する人が多いようです。回答が長くなったようですが、ともかく、「前置詞と副詞との区別に気にしなくてもよい」ということです。 はたして、参考になれたかどうかわかりませんが、そのときは、私の説明下手のせいとおもって許してください。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 こんにちは!!! あと12時間ほどで日本から離れます。 今回はすばらしい日本のいいところ(場所と言う意味ではなく)ばっかりを経験させてもらいました。 今回のようなご質問が私の読みたい質問なのです。 さっきから10件ほどの質問を読んでいますが、すべて試験文法を批判しているものです。 (私がちょっと時間がないので書かないからほかの人が私に換わって書いているんじゃないかと思うのは独りよがりでしょうか。<g>) 前置詞や副詞というものを知ることは日本人として教養の一部であり、必要な文法の一部でしょう。 これらの単語を知らなくては「話になりません」ですね。 そして、いつも言っているように、それ以上のものは試験文法の部類になってしまいます。 つまり、今回のような品詞わけをするために覚えなくてはいけない事柄は必要なのです。 区別する必要ないのです。 区別しないからと言って言っている事がわからないと言うことでもないですし、英文を作れないと言うことでもありません。 6年間ここで書いてきた経験からのコメントです。 実は、ほかの(試験)文法の事では、これは前置詞ですから、これは副詞ですから、と言う(試験)文法的説明を文法書で見ても、この二つについては「できるだけ」避けようとしていています。 つまり文章の中での品詞わけはするけど、その区別の必要性に関しては教えてくれません。 教えられないのです。 区別がつかない用法があるからなんですね。 使える文法とは「熟語」として覚えちゃえばいいのです。 代名詞のときに語順が変わるという事は試験文法ではないのです。 必要な文法知識なのです。 言い換えると、品詞わけをすることで文章をより理解できるようになるだけでいいのです。 品詞わけをするための、試験の問題を解くための品詞わけなんていらないのです。 look upのupを誰かが前置詞とし、誰かが副詞だとしても、意味はまったく同じですね。 彼ら同士で討論して時間を費やせばいいのです。 My hobby is hinshiwake.と言わせておけばいいのです。 英語をつかえるようになりたい人には無意味なことなのです。 Look upと言う熟語として覚えてしまえばいいのですね。 >わからないと困るのは、look up it が間違いだという問題のときだけでしょうか? 品詞わけしなくてはわからないですか? Look up itと言う表現をしないと言うことだけ知っていればいいのです。 私はあなたを好きです、とは言わずに、あなたが好きです、と言うということを知っていればいいので同じことです。 この「好きです」は動詞ではなく形容詞だ、と討論してもわかるようには決してなりませんね。 >他に前置詞か副詞かを区別できなくて困ることはありますか? 試験文学者にはなれません。 なぜなら、それが試験文法学者さんの「唯一の見せ所」だからです。 試験文法学者さんたちの書いた英文がネイティブレベルではないことやネイティブの書いた・言った英文の理解が十分でない事を知ると、#1さんの「実用面で相手の胸に響く素晴らしい文章であるかというと疑問」と言うことになるのです。 >これって、どれくらい重要なことなのかがわかりません。 試験のための勉強でなければそれほど重要ではないと言うことです。 試験文法と文法の違いはもうお分かりですね。 これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。
お礼
みなさん、ありがとうございました。 少し理解が深まったような気がします。このことで参考書を調べていたら、up が前置詞か副詞かは、look it up と言えれば副詞、言えなければ前置詞というのがあって、up を動かせるかどうかをテストすればわかるというような説明がありましたが、実際には動かせるかどうかわからないので、このような説明は意味がないと思いました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
たとえば look up は3パターンあり得ます。 1 自動詞+副詞 基本的に「見上げる,上を見る」という意味で, 動詞の目的語としても,前置詞の目的語としても,名詞がつくことはありません。 ただし,look up at the sky のように, さらに前置詞+名詞が続くことはあります。 2 他動詞+副詞 いくつかの意味がありますが,有名なのは 「~を調べる」という意味で look up a word in the dictionary 「単語を辞書で調べる」のように用います。 この場合,look up a word, look a word up いずれも可で a word が it という人称代名詞になると 必ず look it up になります。 3 自動詞+前置詞 look up the sky で「空を見上げる」のように用い, the sky は up という前置詞の目的語であり, it という人称代名詞でも 必ず look up it となります。 ただし,look up at the sky, look up at it の方が普通でしょう。 私の高校時代は,ほとんどの辞書でこのような区別をしていませんでしたので,文法書で他動詞+副詞の表現があり,代表例としていくつか覚えるのみでした。 大学に入ったとき,さまざまな辞書を探し,当時,出たばかりの 研究社の英和中辞典の第5版で,区別されているのに気づきました。 今では,ジーニアス以降,ほとんどの辞書でこのような区別がなされていると思います。 ただ,今の学生でも多くが put on ~「~を着る」のような表現を 自動詞+前置詞と思っているのではないでしょうか。 正直,私は今でもある程度,辞書頼みです。 ネイティブの方だと,問題なく,英英辞典などでは区別されていませんが,日本人にとっては英和辞典を見ないと確実に区別することはできないでしょう。
これは微妙ですね。日本の英語英語教育では品詞を厳密に区別する傾向がありますが、この問題に関しては なぜか逃げたり誤魔化したりしていますよね。これはネーティブ向けの文法書によると“adverbal particle”と呼ばれるので、副詞の一種です。また、これは日本ではそういう解釈はしませんが、フランスでは「後置詞」と呼ぶこともあります。そして、look upのような類は日本では「熟語」として扱われますが、厳密には“phrasal verb”と呼ばれるものです。 >他に前置詞か副詞かを区別できなくて困ることはありますか? これだって、品詞の区別はあまり重要でないですね。「look up it が間違いだという」というのも、前置詞でないという解釈では“What are you looking at?”という文で、ここではatが前置詞なのに なぜ 文の一番最後に来ているのかと突っ込まれると説明が付かなくなります。ですから、理屈よりも慣れで覚えた方がいいです。
- mabomk
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毎度です。 問い:前置詞か副詞かを区別できなくて困ることはありますか? 答え:有りません! プロフにも書いておりますが、文法なるモノは生来の不得意(言い替えれば大嫌い)でありまして、極論すれば「文法なんてどうでもイイやん、文章が相手に届けば」のウルトラ過激派です。勿論、文法知って居て解説も出来れば(それを中学生・高校生に正しく尚かつ易しく教えることが出来れば)それに越したことはないのですが、「前置詞」だの「副詞」だの喧しく議論する向きが書いた英文が果たして読みやすく、尚かつ感銘を受けるものであるのか、実用面で相手の胸に響く素晴らしい文章であるかというと、私の経験では大いに疑問を持ちます。(これ以上は各方面に差し障り有るので)。 されとて、全くの文法無視ではとんでもない文章になることは間違いない。結論めいたモノとして、そんなに神経質になる必要はないと、、、、それなりの新聞、エッセイ、小説に書かれたモノを自分なりに咀嚼して「これはうまい言い方だな」「これ拝借しよう」「チョット加工してみよう」みたいな柔らかい感じ(?)で行きませんか? 母国語である日本語もそうでしょう? 相当ずれているのは承知の上でちょこちょこと書いてみました、参考にも何にもなりませんので、読み飛ばして下さい。
お礼
前置詞と副詞の違いについて教えていただき、ありがとうございました。そのような違いがあることは知りませんでした。ありがとうございました。