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夜光虫とウミホタルの違い
両方ともルシフェリンの作用だそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%B3 ・・・とすると、ポツポツと光って見える夜光虫と、海全体がボーッと光るウミホタルとの違いはなぜ出るのでしょうか? (夜光虫は体内で酸化?・・・いやそんなことはあり得ない)
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- TTOS
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ホタル,ウミホタル,ヤコウチュウ・・・ルシフェラーゼによって発光する物質の総称がルシフェリンであり,上記3種のルシフェリンはそれぞれ構造が違います。 ヤコウチュウのルシフェリン http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsp/pdf-files/16Bioluminescence.pdf ウミホタルのルシフェリン http://umiho.net/sow/umiho_light.html ウミホタルは外敵から襲われたとき発光物質を出します。敵の目をくらませて逃げるのか,または光を出して仲間に危険を知らせるのか,どちらにしても種にとって役に立っているようです。 ヤコウチュウの場合なぜ光るのか。代謝による生成物がたまたま発光するだけだという説もあります。 単細胞のヤコウチュウも多細胞のウミホタルも酸素を使って呼吸をしますから,細胞内に酸素は存在しています。
- a-saitoh
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というか,海の生き物も陸と同じで,体内で酸素を燃やして生きてますよ. 生物が生きていると言うことイコール酸化していると言うことです(硫化水素で生きてるような嫌気性の微生物は除く). 海水中の酸素をエラ等で体内に取り込んでますので酸素はあります.
お礼
わたしの認識不足をご指摘くださいまして有難うございました。
- a-saitoh
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夜光虫は夜光虫自身が光る(体内に光がある)が,ウミホタルは発光する分泌液を出すので,その液が広がった範囲がぼーっと光ると言うことでは?
補足
>夜光虫自身が光る(体内に光がある)・・・? 両方ともルシフェリンの作用だそうです。 ルシフェリンが酸化されるときに光が出るのだそうです。 体外に放出されれば酸化条件は整いますが、体内で酸化が起きるでしょうか? ここが質問のポイントです。 (夜光虫とミジンコのメカニズムの相違)
補足
・・・ということは、このようにきれいな発光が見られるときは、彼らが外敵に襲われている真っ最中だ!ということなのでしょうか? http://www.goodpic.com/mt/archives/000114.html われわれが、「キレイだ、キレイだ」と言って喜んで見ているとき、彼らがそういう運命にあるのだとすれば・・・一応そこまでは考えてやりたいと思いますので、よろしく