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同人誌アンソロジー企画参加のメリットと主催の理由
- 同人誌のアンソロジー企画に参加するメリットや主催の理由について、実際に参加している人たちに聞いてみました。
- 同人誌アンソロジー企画への参加は、楽しさや交流の場を求めて進んで参加している人が多いようです。一方、主催者は時間や労力を費やしてまで企画をする理由についても考えてみました。
- どうして同人誌のアンソロジー企画に参加するのか、参加者や主催者の意見をまとめました。参加するメリットや主催の理由について知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 私なりの推測です。 同人誌(オンライン二次創作も含め)などを作られる方は大きく分けて二通りいらっしゃると思います。 一つは、自分の同人誌以外あまり読まれない方。 これは、他人に影響されたくない、自分の萌えポイントは自分が一番良く知っているから自分のが一番いい、などの理由があるようです。 (描き始める前はよく買っていたのに、描き始めたら買わなくなるという方もいらっしゃるようです) もう一つは、自分も描くけれど、それ以上に他人の作品を読みたい、という方。 自分の描いたものじゃ萌えない、誰も描かないから自分が描くけど、もっといっぱい見たいんだ!皆がコレを好きになって描いてくれたらいいのに!と切望される方です。 アンソロジーを企画される方は、後者の方だと思います。 アンソロジーの企画を機に、いつもはこの作品を描いていないけど、憧れのあの方に頼んでみよう…という事も出来ますし。 参加する方は、同じように沢山の作品が見られるのが嬉しい、祭りの場に参加するのが嬉しい、 そしてもう一つ、憧れの作家さん達と同じ場(同じ一冊の本)に肩を並べられるのが晴れがましい、というのもあるかもしれません。 勿論、自分一人では一冊の本になるだけの原稿を描けないし、売れないから有名作家さんを呼んで…という考えの主催者さんも稀にいるかもしれませんし、 オフで親しいので当然のように頭数に入れられ、断れずに義理で受ける…という執筆者の方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、大抵は、一人で孤独に同人誌を作るのとは違う、皆で何かを作り上げるという事が楽しくて参加してるんだと思います。 最近アンソロジーの告知サイトが盛んなのも、その「皆で」というお祭り気分を盛り上げるためかと思います。 読む側としては、分厚いアンソロは嬉しい反面、あまり参加人数が多いとお一人のP数が少なくて逆に読み応えがないと感じる事もあります。 また、主催者が人間関係の広さを誇示するように執筆者を集めるだけ集めておきながら、その後がぐだぐだになって発行されなかったり、 発行されたものの(どうやら原稿が落ちた人がいたらしく)白紙のページが長々とあったりするのはあまり感心しないなあと思いますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 モヤモヤしていたものが一気に晴れてクリアになったような気がします。 私はずばり回答者さまの仰る前者の同人作家ですので アンソロジーに否定的な考えを持っていたのかもしれません。 前者と後者、タイプが対極ですのでどちらが良いとか悪いとかではなく 作家本人が一番良いと思うかたちで、執筆活動を行うのが一番ですよね。 義理など多少なりとも難しい事はあるでしょうが…。 純粋に沢山の作品を読みたい、同士の方たちと本を作りたいという人から 色々と打算的な思惑を見え隠れさせながら作る人まで様々のようですが 後者の方の気持ちも分かりました。 ありがとうございました。