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簡易防爆について

客先に「簡易防爆対応の制御盤」を納めるのですが、「簡易」ということは「完全には対応していなくて良い」との解釈で良いのかと思います。ということは、何に対応できている物が「防爆」で、何に対応できていないものが「簡易防爆」となるのでしょうか?(「簡易」がつくものとつかないものの区別がわかりません。)

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noname#81629
noname#81629
回答No.1

簡易防爆とは、機器そのものが置かれる環境に対しての言葉です。 環境は”危険場所”として3つに分類されています。 0種危険場所-危険雰囲気が通常の状態において連続または長時間持続して存在する場所 1種危険場所-危険雰囲気が通常の状態において生成する恐れのある場所 2種危険場所-危険雰囲気が異常な状態において生成する恐れのある場所 日本においては2種危険場所でも簡易防爆仕様では使用してはならないとされています。 つまり、簡易防爆というのは2種危険場所よりも安全な場所で使われる簡易的な防爆仕様のことです。 なお、より安全な防爆仕様の機器を使うことは何の問題もありません。 こちらが詳しいので参照にしてください。(PDFファイル) 防爆機器の紹介 http://www.idec.com/jpja/productsupport/safety/pdfs/P1108-0_115-119.pdf もちろんISOやJISにも規程されています 基本安全規格 ISO12100(JIS B9700)

wakaranna
質問者

お礼

出張に出ていてお礼が遅れてすみません。どうもありがとうございました。

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