- ベストアンサー
外国語を使わずに外国人とわかりあえるもの
外国人とコミュニケーションをとるにはまずその国の言語を学ぶほうが良いと思っていましたが、必ずしもそうではない場合があります。 数字や数学の公式は世界共通ですね。化学の元素記号も世界共通だと思います。 長さ・重さ・量などの単位は?音符はどうなんでしょう? スポーツを通してわかりあえる人もいれば、音楽を通してわかりあえる人もいます。 外国語を使わずに外国人とコミュニケーションがとれる共通言語や記号または手段など、ほかに何があるのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ちょっとずれてしまうかもしれないのですが、違う言語話者同士でも、子供のように、言葉の外に含まれているメッセージで交流していることもよくあると思います。言語学ではPragmaticsの範疇です。喜怒哀楽の感情が自然に言動に含まれますが、それをひっくるめて言語と呼ぶ場合もあります。 インド人のYesは首を「横に」振る、日本人が「おいで、おいで」をすると、欧米文化では、「あっち行け」になってしまう(手の甲を上に向け、しっしっと追い払う。おいでは手のひらを上に向ける)など、ボディランゲージも言語である以上、文化の制約を結構受けてしまい、通じなかったり誤解を招くこともあったりします。 そういった自然な共通認識をベースとしたものと、共通にすべく規定された(記号、モールス信号、単位など)人工的なものの2種になるかと思います。後者は、地域的に使われていたものが、後日共通として規定された場合と、最初から国際共通を目指して作られたものに、さらに分けられます。 そういえば、エスペラント語も世界共通言語として創造されましたが、普及しませんでしたね。また、以前はテレックス用語が一応共通として認識されていました。もう使わなくなってしまいましたが。 イギリス在住ですが、メートリック(m, kgなど)が通じにくい国です。一応併記されていますが。私も広さをヘクタールとかで言われると、何エーカーかなぁと、感覚的に分からなくなったりします。(逆もあり)身長160cmと書いて見せても通じないと思いますし…(笑)ヨーロッパのほう(大陸)は度量衡はメートリックで普及しているようです。 でも#4さんのおっしゃるように、「その国の言語を学ばない」なら「自国の言語を教えればいい」という発想の転換も、やはり真かと思います。 まだあまり統一されていませんが、顔文字も結構通じます。英語圏の人にしか試していませんが、日本製の顔文字が結構受けています。英語圏の顔文字は「smilies」で検索すると出て来ます。 こういう話題は楽しいですね。
その他の回答 (4)
> 外国語を使わずに というコトなら、まず日本語の存在を忘れるコトは出来ません。 先の「芸術」に関する回答と近いモノになりますが、 例えば拍手やブーイング等も、比較的いろんな国で通じます。 あと、モールス符号は世界の共通符号なので、 英語等が話せなくても、世界中のアマチュア無線局と交信ができます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >まず日本語の存在を忘れるコトは出来ません。 これは「日本語が通じる外国人対象」という意味ででしょうか?または「言いたいことは(こちらの母国語である)日本語で言ってしまってもある程度通じる」という意味でしょうか? いずれにせよやや「条件付き」という感じがするのですが、私の解釈が間違っていたらすみません。 拍手も世界で通じますね。手拍子もそうでしょうね。 全く気づきませんでしたが、モールス符号も納得です!!私の中の世界共通言語では新たな発見です。情報ありがとうございました。
- thama
- ベストアンサー率20% (62/307)
子供はまったくちがう国籍、言語同士でも、すぐになかよくなって遊びます。 ニコニコという笑顔、笑い声、いたずら、など、言葉はいらないのですね。 私は海外に住んでいますが、来たばかりのとき、道で転んだら、現地のみんなが駆け寄ってきて、助けてくれました。これも言語はいらなかったです。わたしのありがとうの気持ちも伝わったと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 そういえば笑顔も涙も世界共通ですね。これは子供のみならず大人でもそうですよね。 >わたしのありがとうの気持ちも伝わったと思います。 きっとthamaさんの表情も良かったんでしょうね。 私もつたない外国語を使うとき、ずいぶん表情でカバーしていることが多いなと気づきました。
- gazeru
- ベストアンサー率42% (465/1093)
世界共通ではないボディランゲージもありますが。 パントマイムや舞踊、演劇などは、言語を超えてわかりあえる要素があるように思います.
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 ボディランゲージは確かに通じるものと、そうでないものはありますね。 普通、Yes/Noは首を立てに振る/横に振る ですけど、全く逆の国もあると聞きました。(たしかインドかネパールだったような?) またgazeruさんのご回答を拝見して、「芸術」というジャンルそのものが国境を越えるものかも・・・と感じました。
イラストでコミュニケーションしたことがあります。 私の語学力は中学生以下なので、とにかくわかる単語、たぶんこうだろうという文章をしゃべってみて、通じなかったら紙に絵を描いています。 さすがにこれだと、何処の国の人もわかってくれると思いますが・・ 私はこの手で、「フィンランド」「アメリカ」「イタリア」の人とコミニュケーションしたことがありますよ。 あとは、ボディーランゲージですかね。結構通じますが、はたで見てると「ジェスチャーゲーム」になっています。 質問の趣旨とずれていたらごめんなさい。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。そうですね。すっかり忘れてましたが、絵やイラストというものもありますね。 >質問の趣旨とずれていたらごめんなさい。 いえいえ、そんなことないです。私も「言語とコミュニケーションではジャンルが違うだろうな・・・」と思いつつ、結局一つの質問にしてしまいましたので、大変わかりずらくてすみません。 私が疑問に思ったきっかけは、数年前TVで数学オリンピックで、世界各国の出場者たちが数字や公式という共通言語で(間接的ですが)わかりあってる様子を見たことです。 また楽器をもったらいきなりセッションを始めるミュージシャンや、ボールがあったら一緒に蹴りだすサッカー選手など、言葉がなくても通じ合える場面を見るとなにか感慨にひたってしまいますね。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 >そういった自然な共通認識をベースとしたものと、共通にすべく規定された(記号、モールス信号、単位など)人工的なものの2種になるかと思います。後者は、地域的に使われていたものが、後日共通として規定された場合と、最初から国際共通を目指して作られたものに、さらに分けられます。 #1のお礼欄にも記載しましたが、この質問を立ち上げるとき、本来なら言語学(または記号学)とコミュニケーション学(または行動学)などに分けて考えるべきだろうなぁ・・・と漠然と感じてはいましたが上手く表現できずにいました。それを的確に解釈いただき嬉しいです。 単位も確かに通じにくい国はありますね。また算用数字123456789も、アラビア数字を言われているにもかかわらずアラビア語圏では使わないようですね。 街中の看板などではアラビア語表記の数字と算用数字が併記されているらしいです。 ただ「通じにくい」「使われてない」ことは、「通じない」ということではないので、私の中ではやはり世界共通のものという位置付けになりますね。 顔文字について私は英語圏のものはちょっと判りにくいですが、日本のものはバラエティに富んでいますし、たとえ日本人じゃなくても非常に判りやすいと思います。中華圏でも日本の顔文字は通じますよ。いや正確にいえば日本の影響を受けていますね。ときどき緻密さが足りない顔文字も見かけますが・・・(笑)