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JASRACに変わる権利団体
まず自分の中でのJASRAC像、知っている限りのことを書きます。作った音楽をJASRACに登録(ここで登録料発生)→誰かがそれを演奏(JASRACが発見、もしくは作曲者が通報しなければJASRACは動かない)→JASRACが著作権料を徴収しに行く(総取り)→作った人には一円も入らない。 こと音楽についてですが、このようなシステムだったと思います。なぜこのような理不尽なシステムであるのに歌手の人はJASRACに登録するのでしょうか。せめて作った人には30%ぐらいでも上げるなどのシステムの著作権団体を作れば絶対に皆そっちの団体に登録をすると思うのですが、なぜそういった団体、会社を誰も作らないのでしょうか。
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JASRACの問題は多くのアーティストが認識してはいますが、現実問題として駆け出しのアーティストはこの問題を理解していません。このため、適当なレコード会社と契約してレコードを出すことになります。レコード会社の多くはJASRACとの契約を必須としているため、事実上JASRACへの登録を強制されることになります。 著作権料がまったく支払われないわけではないというのは#1の方のおっしゃるとおりですが、実際問題算出基準はあいまいで、どのように計算しているのかよくわからないそうです(どうも、演歌系が優遇?されているというような話も聞きます)。 この問題に後から気づいて、以降は自費でCDを作成しているアーティストもいるのですが、気づくまでの分(JASRACに登録されてしまったタイトル)はJASRACに支配されてしまっていて、「自分の曲なのに、それをまた違うCDに収録しようとするとJASRACにお金を払わないといけない」というような理不尽な状況があるそうです。 このようなことから、「脱JASRAC」は少しづつではありますが進展してきています。代表的なのは、新しい著作権管理団体「イーライセンス」です。 http://eiki.typepad.com/views/2006/11/jam.html ですが、なかなかJASRACの支配は根強く(ほとんどのレコード会社を支配下に置いているため)、インディーズ系をのぞき「絶対に皆そっちの団体に登録をすると思うのですが」というわけには行っていない模様です。
- shintaro-2
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>JASRACが著作権料を徴収しに行く(総取り)→作った人には一円も入らない。 基本的に総取りではありませんので、 作った人に一円も入らないということはありません。 たいして使用料を得られず、諸経費を取ったら一円も入らないといことはあるかもしれません。 どこから、「総取り」などという間違った情報を仕入れたのですか?