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商空間における全射について

商空間の定義で出てくる、『全射』がよくわかりません。 内田伏一著、集合と位相の96ページに、定義として、 (X,O)を位相空間とし、f:X→Yを集合XからYへの全射とする。集合Yの部分集合族O(f)を O(f)={H∈B(Y)|f^(-1)(H)∈O} によって定義する。 とあるのですが、ここでf^(-1)の逆写像の存在を認めていますよね?しかし、fは全単射ではなく、全射としか仮定がついていないのに、この逆写像は存在することにしてしまっていいのでしょうか?? すごく初歩的なことかもしれませんが、アドバイスお願いします。

みんなの回答

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1

f^(-1)(H)は逆写像ではありません。Hの逆像です。 f^(-1)(H)∈O ですから、Yの部分集合Hの逆像f^(-1)(H)が、Xの開集合になるとき、そのようなYの部分集合HをYの開集合と定義しましょう。という意味です。

ayako0101
質問者

お礼

逆増と逆写像の違いがわかりました。 ありがとうございました。