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浪人生 2次科目の変更
18歳の理系の浪人生です。早速ですが、今年から河合塾で浪人をして中堅国公立の工学部、理工学部を狙っています。 高校のときから物理はがんばってやってきたつもりなので、2次試験で使おうと思っていたのですが物理IIがあまりにも伸びないので、数学だけでいこうか迷っています。 今までがんばってきた物理を捨てるのはもったいない気もしますし、でも伸びないのにやっても・・・と思ったりもします。 本当に迷っているので、どうかご回答よろしくお願いします。
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お返事したと思ったら消えてましたんでもう一度似たようなことを。 ここで色々な人の意見を聞くように、大きな書店に行って色々な先生の意見を聞いてくるのです。 つまり、立ち読み。 勿論、立ち読みして良かった物は買ってくるんですが。 まず、疑問点を持って行くことです。 この現象、よく解らないんだよなぁ、こういう問題、何がどうなっているのかすぐ判らなくなるんだよなぁ。 それに対して、いろいろな人の意見を読むんです。 違う角度からの説明でピンと来たり、図がちょっと違うだけでピンと来たり、説明が少し違うだけでピンと来たり、ということはないことではありません。 勿論、公式覚えときゃ良いんだろう、と、ろくに教科書も読んでいないならまず教科書を読み込むのも必要ですが。 私なんかは、(今あるかどうか知りませんが)「前田の物理」の図でピンと来ることがありましたが。この本が良いと言っているわけではなく、相性次第です。 説明を読む→基礎問題を解く→解らない→説明を読む→基礎問題を解く→解らない→説明を読む、の繰り返しです。しつこくしつこく。 そのうち問題の難易度が上がっていくのかも知れませんし、更にそのうちには、基礎概念の所はほぼ振り返らなくて良いところまで来るでしょう。そうすると、難関大学の問題まで見えてくるはずです。 (数学力があれば) 参考書は、買ったらそれを丁寧にやっていかなければならない、というわけでは必ずしもありません。 調べ物用とか、参考にするためとか、辞書的にとか、使い方は色々あるはずです。 一度開いただけになることも少なくありませんが、勿体ないようでも本代は安い物です。 夏期講習の費用程度で本当に使い切れない量が買えてしまいますから。もう1年、の保険より安いでしょう。 ある教材で解らないことを手元の色々な参考書で調べてみるというのも悪くないですし。 色々調べてみてそれでも解らなければ、先生に訊かなきゃ解らない、と納得できるでしょう。 微積ってのはもっともなことで、そういう角度から"も"見ていくのは解決のヒントになるかも知れません。 すると、1/2at^2になぜ1/2が付いているのかもすぐ解ります。 ただ、本当に微積の概念が理解できていないと辛いかも知れませんが。 微積もまた問題を解いて解らなくなったらまた極限から、です。 極限って何だっけ、微分ってのは二点間の傾きでその二点を狭めて~~えぇっと、じゃぁx^2の微分ってどうやって導き出すんだっけ? なんてのを繰り返していくと、段々スラスラできるようになってきて、数学でも使えるようになるし、物理で微積が出てきてもどうにかなります。
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- tekcycle
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物理の公式やその元となっている現象が、日常生活の中で、 「あぁその通りだなぁ」 というように"見えて"いるでしょうか? ただ公式を覚えました、ではダメですよ。 問題集のページだけ進めました、もダメ。 本当に理解しないと。 基礎的な概念は、きちんと納得できるまで、しつこくしつこく、何度も何度も、一ヶ月でも二ヶ月でも、体に擦り込むように教科書や参考書の説明を読みます。 それができたら、次は基礎的な問題ならスラスラ解けるかどうかの確認です。 その次は、応用です。これは物理と言うより数学であることが多いかも知れません。 なにか該当することがありましたら、もうちょっと粘ってみて下さい。 なお、科目を減らしさえすれば残りの科目が伸びるとは限らないと思います。 数学の学習量を何割増しか確保できたところで、「気分転換」が減りますんで、その何割か分目一杯は学習量を増やせないかも知れません。
お礼
ご指摘の通りです。あんまり現象は見えていないと思います。 それに物理を捨てても数学が伸びるとは限りませんね。 基礎的な概念は教科書の説明を読むだけでよろしいのでしょうか? もしよければ教えてください
- 10ken16
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受験科目を安易に減らすことは勧められません。 選択肢を減らすことになるばかりか、 科目を絞り込んで、勉強時間まで絞り込む という人の方が多いのが実際です。 浪人生と言うことは、高校レベルの微積も 一通り完了しているということ。 ならば、物理ででてくる方程式の類は、 かなりの部分、微積で導けます。 もともと、初歩的な微積は、ニュートンやライプニッツが 物理現象を調べるために考案した手段ですから。 微分:変化の仕方を調べる 積分:変化の結果を調べる これを意識しながら、物理と数学をつなげて学習すると 相乗効果があります。 また、現行課程の物理は細切れになっていて それが学習の妨げになっている面があります。 もし可能なら、旧課程の(I・IIに別れる前の) 物理の参考書を古本屋などで探したり、 卒業した高校に仮に行ったりしてはどうでしょう。 高校にもよりますが、現行課程以外の参考書も 結構保管しています。
お礼
微分積分は物理ではほとんど使ったことなかったです。 科目数が減るとだらけてしまいそうな気もします とりあいず夏休み中には決断したいと思います ご回答ありがとうございました
夏、いよいよ追い込み時期で頑張っておられることと思います。 私自身、国公立理系物理専攻を経て社会人(一般の会社を経て、結局 大学で研究じみたことをしています)になった身なので、人ごとと 思えず回答しました。 受験に関しては点数を沢山取れるものを選択するのも手です。 しかし、入学してからはどうでしょうか。数学と現実を繋げるものは 物理学だと私は思っています。特に大学での数学はさらに抽象化して いきますし、物理独特の数学というものもあるので選択する学科に よっては物理を捨てると後がつらいのでは・・・また、私は大学時代、 専攻は物理科でしたが、興味があって数学科の講義もいくつか受けてい ましたが、数学科にない物理科的考え方が役に立ったことがあります。 したがって、大学に合格しそこそこ及第点を取って就職は直接大学での 知識が生かせるところでなくてもよい、という場合は数学一本、受験に 集中して少しでも就職率がよい大学にされればよいと思いますが、 大学生活において研究も楽しみたいと思われるのであれば、物理も 頑張られてはいかがですか。数学が得意でいらっしゃるようなので、 大事な時期でも、数時間脱線しても物理とのつながりや、各数式と自然 現象のつながりについて考えてみて下さい。それぞれのもつ意味を理解 されると、何かの拍子に壁を越える時がきっとあるとおもいます。 つい、研究者よりの回答になってしまいましたが、受験はとても大事な ことなので、私の話はこういう意見もある、という程度にお聞き頂ければと思います。本来数学も物理も楽しいものですよ、受験の苦しみに 負けないで、勉強、楽しんで下さい!!
お礼
確かに少しは大学で物理の研究を楽しみたいとも思っています しかしまず入ることが先決ですので、回答してくださったみなさんの意見を参考にしてよく考えてみます ご回答ありがとうございました
お礼
皆さんのほんとうにいい意見をいただいたのですがまだ迷っています。 これから予備校のチューターや高校時代の担任にも相談してみようと思います。貴重なご意見ありがとうございました