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貧困問題と大学での専攻
私は将来国際機関で働き、世界平和のために何か貢献できたらと思っています。しかし国際機関で働くと言っても、例えば医療だとか経済だとか、さまざまな面で社会に貢献できると知り、自分はどのような形で平和を考えていきたいのか今まだ考え中です。(文系に進むことは決定しているのですが。) 今一番興味があるのが貧困問題です。そこで、貧困問題やその対策などを勉強し、またそれを仕事で活用するためにはどの学部で勉強するのが適しているのでしょうか。経済学部で国際経済学や開発学を学ぶか、社会学部で社会や政治の勉強をするか、などです。 それと、私は「開発学」というのがどういう学問なのかいまいちよくわかりません。なのでそれも答えていただければ嬉しいです。
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- worldkun
- ベストアンサー率32% (40/125)
こんにちは。 自分も開発学を学んでいます。 質問者さんは将来国際機関で働きたいようですね。 ということは、おそらく大学院まで進学するのでしょうか?? 貧困問題に関心があるようですが、貧困に至った理由も国際関係、その土地の政府の政策の失敗、現場無視のODA、教育、医療などと多岐に及びます。つまり、どの分野からも貧困の原因・解決を探っていけるのと同時に、一つの分野から見てるだけでは解決に至りません。 多角的な視点が必要となります。 大学ではどの学部に行っても歴史、経済、国際関係など幅広く学び、 大学院で専攻を決めるのも一つの手だと思います。 また、「開発学」とはどういった学問なのか、という質問なのですが、 これも学問的には難しい質問です。 「開発は単なる世界の西洋化だ」という学者もいますしね。
- achakosan
- ベストアンサー率70% (7/10)
貧困問題といっても幅広い分野に渡ります。 経済学や社会学の側面からそういったことを学ぶことも可能ですが、 飢餓や飽食といった食料問題には興味はありませんか? 日本では割とマイナーになりましたが「農業経済学」という学問があります。 自然科学系と捉えられがちの農学部に学科が設けられているケースが多いですが、社会科学系の学科です。 最近は「国際食料情報学」や「食料環境政策学」など大学によって様々な名称に変わっているケースが多いですが、 途上国について、特に食料を中心とした問題を学ぶには最適な学科(専攻)だと思います。 いずれにしろ、途上国の貧困問題を学ぶ上で食料問題は避けて通れないテーマになるので、これから旬になる学問かもしれませんね。
お礼
食糧問題について学ぶという方法もあるのですね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
はい、大学院まで進学したいと思っています。 まだ知識があまりないうちに専攻を決めてしまわないで、大学で幅広く学ぶのもいいのかもしれませんね。 回答ありがとうございました。