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教員採用試験と留学
はじめまして。 私は、今大学3年生で、教員採用試験のために、この夏から準備し、勉強していきたいと思っています。 本題なのですが、 私は英語科の教師になりたいのですが、卒業後に海外へ長期留学したいと計画しています。 そして留学した後に教員として働きたいと考えています。 そこで疑問なのですが、 仮に教員採用試験に合格すれば、その時点で赴任先は自動的に決定してしまうのでしょうか? 教員採用試験に合格したら長期留学はできるのでしょうか? 今、その事が頭に引っかかり、留学の勉強に重きを置けばよいか、教採の勉強に重きを置けばよいか定まっておらず、非常に不安定な状態なので質問させていただきました。 差し支えなければ回答のほうをよろしくお願いします。
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- hukuponlog
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#3です。質問者さんの考えを活かすとすると、やり方としては 1.在学中に何らかの手段で留学をし、大学については卒業時期を延ばす(つまり留年する)。 2.とりあえず卒業だけはして、その後留学をする。 どちらかということになりますね。今、団塊世代の大量退職が始まっていますから、ここ数年の間でしたら、留学をし、それから採用試験を受けても合格することは可能だとは思います。特に英語の教員の場合、英語圏への留学経験が、マイナスに評価されることはないと思いますから、それは大丈夫でしょう。 あとは、どのような形で留学するのか、というやり方の問題があります。語学学校への留学ならともかく、正規の大学という話になると、通常アメリカの大学は5月が卒業時期です。それから帰国をし、7月の採用試験に間に合わせることはなかなか大変だろうな、と思います。在学中の留学ということになると、加えて単位取得・卒論の問題も出てきます。その辺りも考慮して決める必要がありますね。 どちらにしても、留学を決意してから実際に渡航するまでには一年程度の準備期間が必要です。それも考慮した上で、自分の進路を決める必要がありそうですね。
- hukuponlog
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これは、制度の問題ですから、回答は簡単です。 1,仮に教員採用試験に合格すれば、その時点で赴任先は自動的に決定してしまうのでしょうか? いいえ。#2の方がおっしゃる通り、採用試験の合格は、正規採用を意味するものではありません。合格した場合、各都道府県の採用者名簿に登載されます。通常2~3月頃、教育委員会から呼び出しがかかり、面接を経て採用・赴任先が決定します。従って、秋に合格した時点では、赴任先だけでなく次年度教員として働けるかどうかも不明です。 2,教員採用試験に合格したら長期留学はできるのでしょうか? 「長期」というのがどの程度を意味するか分かりませんが、通常の流れで言うと、10月~11月頃に採用試験の合否が確定します。そして、1でも述べたように、2~3月頃、教育委員会の呼び出しがかかります。この呼び出しに来ることができない場合、正式採用はあり得ません。従って、次年度から教員として働きたい場合、ギリギリ2月一杯までが、留学できる期間です。3ヶ月程度ですから、ほとんど意味がないですね。 もう一つ、名簿搭載の期限は1年間です。2008年度合格者の場合は、2008年11月頃から2009年の夏頃(翌年の合格者が確定するまで)までです。2009年の名簿に登載してもらうためには、再度受験をし、合格する必要があります。ですから、仮に2008年に合格をしても、1年間留学をした場合、「採用される資格」?は留学中に消えてしまいます。一度合格すれば永久に資格がある、というものではないのです。
- siotan88
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いつも思うのですが、あなたが教師(英語科)の仕事を通してどのような生き方(生活構想=人生設計)がなさりたいのかが一番のポイントになるのではと感じました。 >仮に教員採用試験に合格すれば、その時点で赴任先は自動的に決定してしまうのでしょうか? 合格とは採用を意味するものではありません。民間の入社試験や公務員資格の合格とは異なるからです。各都道府県の教員採用試験に合格した方は次年度の採用候補者名簿に1年間のみ登録されます。実際に採用されるのはこの名簿の中から任用されます。次年度の場合は、来春4月から翌年の3月までがその期間です。当然、4月から勤務できる方に限られます。 現状の任用の内定は、児童・生徒数や退職教員数などに照らし合わせて3月の中旬以降に確定されるのではと思われます。どこの学校に任用されるかは連絡を受けるまではまず分かりません。 >教員採用試験に合格したら長期留学はできるのでしょうか? 卒業時までの期間の留学は可能でしょう。不詳ならば各都道府県の教育委員会に問い合わせされるがよいでしょう。 ANo.1さんのケースはごくまれなものに思います。 今現在、教員採用試験試験に向けて必死で頑張っている多くの若者・学生がいることにも気づいてみてください。ご健闘を祈ります。
お礼
ありがとうございます。 ご指摘の通り、仕事を通した生き方についてをこの夏に、さらに具体的にしていきたいです。 教員採用試験についても詳細ありがとうございます。 これからじっくり検討していきます。
- zingaro
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留学準備に専念した方がいいんじゃないですか?採用試験にもし受かっても、教職にすぐつくつもりはないってことですよね。教職の採用試験は就職試験ですから、資格試験みたいに数年後生かす、というものではありません。 長期留学して、修士か学部のダブルメジャーか知りませんが、向こうの修士か学士号を取って、帰国後教員採用試験の勉強をすればいいでしょう。 私の大学時代の友人は、海外で日本人向けの塾講師の仕事して、帰国後教員採用試験を受験、英語の教員続けてます。
お礼
ありがとうございました。 教員資格を持って留学という安易な考えがありましたが、採用試験は就職試験という言葉に納得させられました。
お礼
ありがとうございます。 留学期間など、説明不足な部分があるにも関わらず、教員採用試験についての詳細をお答えいただき、参考になりました。 #2さんのご指摘同様、採用試験の合格が永久に資格がある、というものではないということがわかりました。 留学は1年か、それ以上を検討しています。 やはり、留学は諦めきれない想いが強いです。 今の自分の考えから、教師になることへのモチベーションをさらに向上させて留学に専念したいと考えています。 さらに参考になる意見があればお聞かせ願いたいです。