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地震雲
今回の地震では梅雨時ということもあり確認されなかったかもしれませんが、過去の能登半島地震などでは前日に「地震雲」が発生していたそうです。他にも夕焼けが異常に真っ赤になる、とか大きい地震前に現れる自然現象があるみたいですが、そのような現象で、ある程度、事前に世間に伝達されることはないのでしょうか?ガセとかデマとか、あるいはパニックにもなる危険性もありますが、地震によって人が亡くなったりケガするよりもいいと思うのですが・・・。
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大きな地震が発生するたびに、地震雲が取りざたされますが、 地震雲はまだ科学的に予知に繋がるかどうか確定されておらず、まだ意見が分かれているものです。 それに、大抵はちょっと見慣れない形や色が変わった雲で、 よく調べると分類できる雲であったりもします。 (飛行機雲との勘違いはよく見ますし) また、大抵は地震が発生した後に、あの雲は地震雲だったんだ、という後付が殆どですから、これも意味をなしません。 当方も大きな地震にあい、その時も地元で地震雲を見たとか、地震雲を見たから、数日後に大きな余震が来るなどというデマが飛び交い、そりゃもう大変でした。 無論、気象庁などが予測していたとおり、1ヶ月後に大きな余震は発生しましたが、地震雲でいわれていた時期には余震は発生してません。 災害時における情報では、不確定なものや思いこみは非常に危険です。 予知予報であっても、パニックが起こる可能性は高いでしょうね。 また、それらが予知に繋がるようなものでも、科学的裏付けがしっかりと確率されているならば、まあ参考程度には流せるかもしれませんが。 結局は地震列島といわれる我が国です。 日頃、防災意識を高めて常に持っている方が賢明かと思います。
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- komimasaH
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>そのような現象で、ある程度、事前に世間に伝達されることはないのでしょうか? 科学的に証明されていないことは気象庁あたりは発表できないことは 明らかでしょう。 しかし、地電流の発生や、ラドンの発生など、過去に学者が 地震を示す兆候として発表していた項目は確かにあるのですから、 これがいつまでたっても予知技術につながらず、地震計で 図っているだけというのは何もやっていないに等しいのでは という感じはします。 海の天気は漁師のほうがよく分かっている場合もあるように いつも空をみているといいかもしれませんね。 地震雲をみてつぶれやすい自分の家から逃げても なんの損にもなりません。押しつぶされたらオシマイですが。
お礼
>科学的に証明されていないことは気象庁あたりは発表できないことは 明らかでしょう。 言われるとおり、天気予報以上に、根も葉もないことを発表するのは危険ですね。しかし日本は地震列島、と言われる割にはあまり予知技術というのは向上しないものなのですね。受身でなく、日ごろの危機感と防災意識を自信で持つことが一番ですね。ご回答ありがとうございました。
- 60-70GHz
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地震の予知というものがあるのならば、日時と場所を特定できなければあまり意味がありません。そういう意味では地震雲なるものは、まったく当てにできません。また、地震雲を信じている人たちは、予知というよりも、事後発表がほとんどです。 ANo.1さんも書かれていますが、思い込みの激しい人がこの分野には多いです。日本は地震列島です。震度1とか2とか3とかは、日本のどこかで毎日のように起こっています。地震雲で事前予知にこの程度の震度で成功したと信じている人も多いのには、驚く限りです。
お礼
「○○地震のときにこんな雲が現れた」と地震雲の説明にあったりしますが、殆どが事後発表なんですね。。。確かに天気予報以上の以上に、日時と場所を特定できなければ意味がない、おっしゃるとおりだと思いました。ご回答、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。北陸に住んでいるのですが、ここ最近、近くで大きな地震が相次いでいます。確かに、科学的な裏づけがないのにそのような予報を公表するのは危険ですね。実際に予報が当たったとしてもどの場所が甚大になるか、などまでわからなければ意味もないですし・・・。自分の住んでいるところと地震はあまり縁がないと思っていましたがとんだ勘違いでした。日ごろから防災意識を持つことが大切ですね。ありがとうございました。