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京都府沖の地震

16日23時18分頃に起きた京都府沖震源の地震は、なぜ北海道で最大震度が観測されたのでしょうか。 日本海側で発生しているのに、大きい震度が太平洋側に集中していたり、深さが370kmだったりして(これは普通?)います。 新潟で起きたみたいな普通の地震とは違うのでしょうか?

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  • TaRSu
  • ベストアンサー率66% (40/60)
回答No.2

えー…、そっくりの質問が二つ並んでいてどちらに回答するのか迷ったのですが、こちらの方が先の投稿と言うことでこちらに。 専門家ではありませんので、ツッコミ歓迎です。 これは「深発地震」による「異常震域」というものです。 http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/30295/mechanism/earthquake/intra2.html まずは上記URLの図を見てください。 日本では、海洋プレートが東側から西側へ向かって潜り込む形をしています。図で言うと、右が太平洋で左が日本です。 ちょうど日本海溝のところで海洋プレートが潜り込み、西に行くにつれてプレートはどんどん深くへと沈み込みます。 深発地震(数百kmの深さの地震)は、このプレートのあるような深いところで起こる地震です。 深いところで起こった地震は、地上に来るまでにことごとく減衰してしまいます。 地表10km程度で起こる大地震を考えてみれば、地上を300km伝わる間にどれだけ減衰してしまうかがなんとなく分かると思います。地下でも似たようなことになります。 ところがその地震波が、あまり減衰せずに来る道が一つあります。それがプレートです。 地下に潜り込んだ海洋プレートは、周囲の岩石と較べて固く、地震波を減衰させにくい状態にあります。 このプレート中を伝達した地震波は、そのプレートが地表に出る太平洋側まで、あまり減衰されることなく到達することになります。 地上ではそのプレートの出口付近から地震波がやって来ますので、太平洋側の方が震度は大きく、内陸に行くにつれて震度が小さくなります。 何故関東ではなく北海道がいちばん揺れたのか、についてまでは分かりません。 恐らくプレートの構成がそうなっているのでしょうけど…。 ちなみに新潟で起きたような地表10kmの地震は浅発地震と呼ばれ、活断層のずれによるものが大抵です。こっちの方が人間にとって危険です。

negidaku583
質問者

お礼

断層によるものとは違うのですね。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • gon1192
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回答No.1

震源の深さが非常に深い場合は、このような状態はよく起こります。

negidaku583
質問者

お礼

ありがとうございました!