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往復乗車券で途中下車できないのと書いてあるのですが?
那須塩原-東京-京都市内まで(片道650キロぐらい)の往復乗車券を買いました。有効期間は10日間です。 新幹線に行きは乗ります(東北・東海道両方)が、帰りは乗るかわかりません。 駅では「特急券と別に乗車券を作ってください」とわざわざお願いしました。 でも往復乗車券には「経由:那須塩原・新幹線・東京・新幹線・京都」券面表示の都区市内各駅下車前途無効 と書かれています。 この場合、帰りに途中で新幹線乗らず在来線の駅で途中下車、山手線内の駅も同一駅でなければ途中下車とかできないのでしょうか? 確かに行きは新幹線は使いますが、この切符を途中下車できる方法に切符を切り替えることができるのでしょうか?
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券面は 那須塩原 → 京都市内 ですね。 「券面表示の都区市内各駅下車前途無効」はこの場合、券面に表示された都区市内である「京都市内のみ」下車前途無効=降りた駅で乗車券はおしまいとなります。東京都区内・横浜市内・名古屋市内など、通過するエリアの都区市内は使用上、一切関係ありません。 この乗車券ではあくまで東京駅は東京駅、上野駅は上野駅であって、きっぷの利用上で言う東京都区内の駅ではありません。このため、都区内や名古屋市内にある駅であっても、乗車券としては関係ありませんので、経路以外の駅で下車すれば別運賃が発生します。 次に、経由ですが、新幹線経由となっていても、東北新幹線か在来東北本線(宇都宮線)、東海道新幹線か在来東海道本線のどちらでも自由に選択して利用できます。 那須塩原(新幹線)宇都宮(在来線)大宮(新幹線)東京(在来線)小田原(新幹線)熱海・・・・ と交互に好きな方を利用してもかまいません。ただし、新幹線に乗る区間ごとに新幹線の特急券は別途必要です。 また、在来線利用中に新幹線の駅間にある新幹線のない駅で途中下車してもかまいません。 利用上は東北本線だ上越線だ京浜東北線だといろいろありますが、東北本線・東海道本線と並走しているものは全部(時刻表の地図で線路が別れていないものは全部)、きっぷ利用上の東北本線・東海道本線と見なしてください。 すなわち、お手持ちの経由で那須塩原→京都市内の乗車券は 那須塩原(東北本線)東京(東海道本線)京都市内各駅 の間で、京都市内を除く各駅で途中下車が可能で、早く行きたいところは新幹線を利用できます。 これは、乗車券の経由が新幹線ではなく在来線の場合でも全く一緒です。どちらかに統一した方がいいような気もしますが、JRにも金銭処理などの都合があるのでしょうし、結局一緒なので、新幹線と並行在来線を入り交じって利用する場合は、通して新幹線経由としてきっぷを作ると確認しやすいし、作る手間も省けるのでしょう。 また、「東京付近の特定区間を通過する場合の特例」 http://www.jreast.co.jp/kippu/1102.html#04 がありますので、この規則に従えば、往復になったり同じ駅を通らないことを条件に、お手持ちのきっぷでこの範囲で自由に途中下車できます。 この範囲は東京都区内・山手線内と似通っていますので、勘違いされることも多いようですが、あくまでもこの特例によって広範囲に途中下車が可能になっています。都区内・山手線内とは関係ありません。 加えて、東京近郊では在来線の埼京線(大宮~赤羽)・京浜東北線(赤羽~上野間)・横須賀線(品川~横浜)は、東北本線・東海道本線からは離れていますが利用してかまいませんし、戸田公園駅・王子駅・新川崎駅など途中各駅での途中下車も可能です。(一部上記特例と重複します)。 この区間に対しては、例外などいろいろ複雑ですので、特に山手線の新宿方面など新幹線と離れている側を利用する時は、駅員さんにあらかじめ行きたい経路を示して、乗車方法のアドバイスを受けることをお薦めします。
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- ao-b
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「往復乗車券」で頼めば、帰りに新幹線に乗るか乗らないかに関わらず同一経由で発券されます。むしろ行き:新幹線経由、帰り:在来線経由というように経由を変えてしまうと(この場合は601km以上ありますが)往復割引が適用されません。また新幹線経由と書かれていても下を走る在来線に乗れます(「選択乗車」といいます)ので、そのままで構いません。途中下車の基本ルールはご存知のようですね。 もしや、在来線経由にしてJR東海の取り分を減らそうという魂胆でしょうか、だとしても新幹線の自改機に通した時点で然るべきところにデータが送られ、それに基づいて精算されるそうですよ。 あと、 >山手線内の駅も同一駅でなければ とありますが、「同一駅」という言葉の意味が汲み取れませんでした。補足していただければまた答えます。
お礼
同一駅というのは、勘違いしていました。定期券みたいに何度でも同じ駅を乗り降りできるかということでした。1回だけですね。
- travelKENKEN
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そのきっぷに書いてある「券面表示の都区市内各駅下車前途無効」というのは、京都市内の各駅で途中下車禁止という意味です。仮に、東京都区内と京都市内の往復乗車券なら京都市内と東京都区内が禁止になります。 つまり、発地と着地の都区市内駅が対象で、通過する都区市内は関係なく途中下車可能です。 帰りに東海道本線・東北本線の駅では途中下車が可能です。特例の扱いで山手線での途中下車も可能ですが、山手線内は同じ場所を通らない順路でないとダメです。同じ駅で複数ではなく、先に池袋で降りてしまうと、新宿へは戻れません。
お礼
帰りは池袋より手前の新宿から降りているなら問題ないというわけですね。
その乗車券、那須塩原ー京都市内になってませんか? この場合は、東京の各駅には途中下車は可能です。 「都区市内各駅下車前途無効」とあるのはこの場合は京都市内の駅のことです。
お礼
そのとおりです。京都市内だけなんですね。
やりたいことは、東京をくるくる廻ったり、京都市内をそのままJRを乗降しながら廻りたいということでしょうか。 この切符ですと確かに「券面表示の都区市内」ですから、東京と京都の特定区間で改札を出れば、切符は回収されてしまいますけど、それ以外は途中下車は可能です。 もしご希望のように、東京都内、京都市内も自由に乗降したいのであれば、周遊切符がよいと思います。 http://www.city.kyoto.jp/kotsu/ticket/kyoto_free_cd.htm#jr_c http://hp1.cyberstation.ne.jp/yone/syuyu.htm
お礼
ありがとうございます。
- chimaki-t
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#1です。 訂正…発駅は東京ではなかったですね。 #1内の「東京」の部分は無視して下さいm(_ _)m
- chimaki-t
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その切符は「東京駅-京都駅」の切符ではなく「東京の特定のエリア-京都の特定のエリア」の切符になっていませんか? その特定のエリア内で降りてしまうと、エリア内の別の駅に行く場合には新たに切符を買わなければならない、と言う意味で「都区市内各駅下車前途無効」と書かれています。 京都まで行き、その特定区間のどこかの駅で改札を出たら、行きの切符はそこで回収されて使えなくなります。 東京まで戻り、その特定区間のどこかの駅で改札を出たら、帰りの切符はそこで回収されて使えなくなります。
お礼
那須塩原発です。着は京都市内となっています。
お礼
詳細かつ明快な回答ありがとうございました。これを知りたかったんです。