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実用新案は個人で申請できるのか?
いつもお世話になっています。 現在自社で開発した製品の実用新案を取得するか検討しています。 特許事務所に依頼すると約25万円ほどかかるとの事です。 実用新案は特許と違って申請のみで審査が無いとの事。 安易な考えかもしれませんが、特許事務所に依頼せず自分で申請する事は可能なのでしょうか? またそれに伴うメリット・デメリットをご教示頂きます様お願い致します。
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○またもや捕捉質問をさせて下さい‥ おそらく不明な点はたくさんあると思いますので、とりあえずこれを読むのをお勧めします。特許庁の出している手引きです。 http://www.jpo.go.jp/torikumi/ibento/text/pdf/h18_jitsumusya_txt/06.pdf こちらも http://www.inpit.go.jp/appli/howto/new/index.html (1)は効力を持続させる為の分と理解しました。よいでしょうか? 効力を発生させるためにも必要であるといえますが、とりあえずそのとおりです。 (2)は14000円が3項目に別れてありますが、全て必要なのでしょうか? 「実用新案法第48条の5第1項の規定による手続」と「実用新案法第48条の16第1項の規定による申出」は国際出願に関する手続についてなので、どの場合も14000円だ、ということであって、×3払わなければならないということではありません。 (3)42000円の他に国際実用新案登録といった項目で8400円と33600円がありますが、国内だけの場合は42000円のみで良いのでしょうか? 実用新案技術評価請求についての費用のことですね。国内の場合は42000円のみです。 (4)これは後に類似品が出た際に争う為に必要な証明書関係と理解しました。良いでしょうか? 証明というのとは少し性格が違いますが、紛争の際に権利を主張するためには必要になる書類(というか手続)です。 国際的な効力まで必要ない場合、手続きに必要なのは (2)42000円 + (3)42000円 =計84000円 (プラス(1))で良いでしょうか? 必要なのは出願料(14000円)と登録料(請求項の数によって異なる)、です。手引きの中で解説されています。
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- InfiniteLoop
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○自分で申請する場合のコストはどれ位でしょうか? 特許庁に払わなければならない手数料については、このHPのリストに載っているもののうち「実用新案」のところを見てください。 http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/hyou.htm あとは紙代とか郵送料とか、作成に費やす自分の労力といった、質問者さん側のコストになります。
お礼
何から何までありがとうございます。 事務所を通すか自分で行うか、十分に検討してみたいと思います。
補足
またもや捕捉質問をさせて下さい‥ 上記のURLを見ておりましたら(実用新案) (1)登録料 (2)出願料:14000円が三種 (3)審査請求料:42000円 (4)審判請求: (1)は効力を持続させる為の分と理解しました。よいでしょうか? (2)は14000円が3項目に別れてありますが、全て必要なのでしょうか? (3)42000円の他に国際実用新案登録といった項目で8400円と33600円がありますが、国内だけの場合は42000円のみで良いのでしょうか? (4)これは後に類似品が出た際に争う為に必要な証明書関係と理解しました。良いでしょうか? 国際的な効力まで必要ない場合、手続きに必要なのは (2)42000円 + (3)42000円 =計84000円 (プラス(1))で良いでしょうか?
- InfiniteLoop
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○特許事務所に依頼せず自分で申請する事は可能なのでしょうか できます。 ○それに伴うメリット・デメリット メリット 料金は安く済みます。 デメリット 自分で申請した場合には、その内容と手続について自分で責任を持たなければならない、これに尽きます。確かに実用審査は無審査ですが、記載の形式的な要件については当然チェックしますし、また実際に権利行使する段階になって困らないような申請内容にするにはやはりプロの目が重要になります。登録はできても内容が悪いので実際には使い物にならないという事態を極力避けたいのであれば専門家にお願いしてください。しかし25万円をかけるほどの価値もない実用新案である、ということであれば、自分でやるのもいいかもしれません。
お礼
すいません、捕捉として‥ 自分で申請する場合のコストはどれ位でしょうか?
補足
お返事ありがとうございます。 単に『実用新案取得済』という言葉を掲たいだけならば個人でも問題なし。 ただしいざ類似品が出て争うとなると安物買いの銭失いにる可能性がある。 という事ですね、大変参考になりました。
お礼
お礼が遅れまして申し訳ありません。 何度もご丁寧なアドバイスを頂き本当にありうがとうございます。 お陰様で実際に自分で取得しようと思えました。 本当にありがとうございました。