- ベストアンサー
システム導入に際しての発注企業側で作成するドキュメントについて
私は、ある中小企業の総務部員です。 現在、当社に基幹システムを導入する動きがあり、 複数のSIerから提案を受けている状態です。 (既存のシステムは経理のシステムしかない状態で、 今回は既存の経理システムは残し、 それ以外の範囲についてシステム導入したいと考えています。) 開発フェーズに入った際のことを考え、 ・業務フロー(現状) ・帳票一覧(現状) を作成したのですが、 さしあたって開発フェーズに入るまでまだ時間がありそうなので(1~2週間程度)、 開発の助けになるように更にドキュメント作成をしようと思っています。 発注側として、作成すべきドキュメントは上記2つの他に何かあるでしょうか。 ご回答のほど、よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
要求仕様書としてまとめ上げれば、完璧ですが。 大きく二つのことを書く必要があります。 一つは、どういうものにして欲しいのか。 1 アウトプット(帳票やデータ) 2 インプット(入力するもの、操作方法) 上記について、必須のもの、相談して決めること、できればそうしたい(要望)ことを明確に伝える。 ここがあいまいでスタートすると、後でこんなはずではなかったと言うことになります。 二つ目は、現状などの基礎データの提供 これは、「業務フロー(現状)」「帳票一覧(現状)」として既にまとめられていますが、あと肝心なものは現状の経理システムがどのようなものか(仕様書)そのシステムとどのように接続するのか(これは1項と関係します)。
その他の回答 (1)
- tsukasa-ms
- ベストアンサー率59% (19/32)
システム導入に関連する業務改革を支援するコンサルタントです。 導入する側の立場で発言しますので、SIさんにとっては、正解ではない可能性がありますが・・・・・ 現状フローと使用帳票を明確にできたということには感心します。 ただ、新システムの業務プロセスは、現状のコピーでは満足できないでしょう。 現状フローの考えられる問題点と、考えられる対応策を、フロー図の中に反映してみてはいかがでしょう。 時間が1~2週間ということなので、中途半端な分析をしても仕方がないような感じもします。 むしろ、システム導入にあたって狙っていること、とか、要求している成果などが、SIさんに的確に伝わるようなことを工夫するということでしょう。 通常、私がお手伝いする場合は、最初に「ありたい姿」を描いてもらいます。 その方が、合目的的なシステムフローが描きやすいからです。 システム導入自体が自己目的化してしまわないように、がんばってください。