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ウィキペディアの情報の信憑性
よくウィキペディアを利用します。とても便利ですよね。つい最近、ウィキペディアで俳優の石橋蓮司さんが、有名な俳優の月形龍之介さんの息子さんだということを知って、驚きました。また、話は変わりますが、2004年のNHKの大河ドラマ「新選組!」が好きだったのですが、そのサイト(ウィキペディアの)を見ていて、歴史上の人物とそれを演じた俳優の両方について、名前の上をクリックするだけでそのサイトに移り、情報が得られます。例えば、「新選組!」で、清河八郎の役を白井晃さんが演じたのですが、俳優についての情報も、歴史上の人物についての情報も、ウィキペディアによって得られます。こんなに便利なものがあっていいのだろうか、と思うほどです。 そこで、これを利用していてふと思ったのですが、これって、誰でも編集できるのですよね。歴史上の人物などのことをこれで読んでいて、なかば勉強の手段に使ったりしている場合、間違ったことが書かれていたりすると、それはそのまま修正される事はないのだろうか、と。誰かが強い思い込みで書き込んだ記述が、そのまま「ウソの情報」として修正されることなく、掲載されたままの場合、その責任問題などはどうなるのだろうか、と思いました。 (私は、別に責任を問うつもりはないのですが) ウィキペディアに関する細かい規約をどんどん読んでいけばわかるのだと思いますが、どこを読めばよいのか分かりません。ウィキペディアの情報の信憑性について、 ・ウソの情報が書き込まれた場合、それは修正される可能性が高いのか。 ・基本的な編集方針として、これは良心に基づいたものなのか。 ・情報が信用できるのか。 などを、詳しい方やよくご存知の方に、ご意見を伺いたいと思います。よろしくお願いします。 (私もほんの少し、ウィキペディアの中で「ここは明らかに間違っている」と思うところを、訂正したことがあります。私が訂正するまで、おそらく何年も間違った情報のままだったと思います。テレビの番組に関することでしたので、それほど「重大な間違いである」という認識ではなかったのかもしれませんが)
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まず、Wikipediaは誰でも参加可能ということです。 本来学術書というものは科学的手続き(検証や反証など)を経なければなりませんが Wikipediaではそのような作業の存在自体知らない人も多いはずです。 (特に芸能なんかの執筆は科学と無縁ですし) 基本的にwikipediaは良心で執筆されることが前提です。 質が向上してくれば利用者も増加しますので精度は増加します。 特に皆が同じような知識を持てる百科事典程度なら重宝します。 高度な学術分野やマイナーな分野などは知識を持てる人が減ってくるため、 百科事典以上の存在を求めると鵜呑みにするのは危険が伴います。 論文や企業レポートではまともに引用はできないので参考資料扱いです。 また、歴史などは先に書いた人の記述が正しいのかどうか判断しにくいです。 私なども某テレビ番組の受け売りではないかと思われる記述に出会いましたが、 それを否定できる資料を持ち合わせているわけでもなし、結局素通りです。 その他では疑似科学が挙げられます。 例えば手相とか占い、心霊現象などが挙げられます。 気孔やオーラはその存在は確からしいことは分かってきたのですが、 観測はできても反証などができないので科学にはなることができません。 このような分野では流派がありまして、はっきりいえば先に書いたもの勝ちです。 セキュリティについてですが、 全くの悪意を持ったものの執筆では誤りの掲載は避けようがありません。 これに対してWikipediaではスタッフを導入して対処していますが 全世界で1日に追加される項目が数千件あり対処しきれないと発表しています。
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- violet430
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> ・ウソの情報が書き込まれた場合、それは修正される可能性が高いのか。 修正される可能性は有りますが高いかどうかは疑問。 > ・基本的な編集方針として、これは良心に基づいたものなのか。 誰でも自由に参加できるということであり、参加者の良心に支えられていますね。 > ・情報が信用できるのか。 信用できる情報もありますがないのもあります。 見る人の判断に委ねられます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 要は、「大人の対応」を前提に、利用すべきとのことでしょうか。参考になります。ありがとうございました。
- minollinn
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<私もほんの少し、ウィキペディアの中で「ここは明らかに間違っている」と思うところを、訂正したことがあります。私が訂正するまで、おそらく何年も間違った情報のままだったと思います・・・・・ つまりはこういう物です、他の部分もそうです、ですから、あくまでも参考なのです、絶対とはいえません。 私も、よく利用します、芸能人の名前などで検索してみると、チョット違うんじゃないかな・・と思う時もあります、書いた人の主観が入るからでしょうか、でも、だいたい雰囲気は分かります。 ただし、すでに確立したような技術的な物の内容などは信頼していいと思っています。 ネットでは発信者が特定できない情報に責任は無いというのが考え方のような気がします。 もし、責任が問われるのなら、こういうのは存在できないでしょう、悪意の無いのが前提ですが、間違いはある・・ということでしょうか。 世の中に絶対間違いない情報・・というのがあるかどうか・・なにが本当か・・という問題にもなると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >悪意の無いのが前提ですが、間違いはある・・ということでしょうか。 >世の中に絶対間違いない情報・・というのがあるかどうか・・なにが本当か・・という問題にもなると思います。 つきつめると、こういうことになるのでしょうかね。新聞でもテレビでも、間違いはありますからね。芸能・学術など、内容が多岐にわたっていて、それぞれ信憑性の程度が違うことを考慮して利用すべき、というところでしょうか。ご回答ありがとうございました。
- usiototora
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私もよくウィキペディアを利用します。 但し、参考資料としてですが。 編集長が居るわけではないので責任と言ったものは問えないでしょうね。 信憑性についての参考サイトを貼り付けます。 http://bretagne.air-nifty.com/anne_de_bretagne/2005/12/post_1608.html http://megurohimonya.livedoor.biz/archives/50515427.html http://www.trashpot.org/scratch/2006/07/wikipedia.html http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/31379.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 いろいろなサイトのご紹介ありがとうございました。ウィキペディアの信憑性については、いろいろなサイトで論じられているのですね。ウィキペディアって、壮大なプロジェクトなんですね。企画・実現した人たちに感謝です。 (この教えて!gooもそうですが) 記事を読んでいくと、信憑性の保証はされていないようですね。いろいろ参考になりました。どうもありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり良心で執筆されることが前提でないと、質の向上は望めませんよね。学術・歴史・疑似科学・セキュリティなど、いろいろな面からのご回答ありがとうございました。