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充電式の電池はなぜ1.2V
市販の乾電池の代わりに充電式の電池を使う事がありますが、よくみると充電式の電池は電圧が1.2Vとなっています。乾電池は普通1.5Vですが、なぜ1.2Vなんでしょうか? また、充電式電池はその電池によって電流が700mA位~2600mAとかなり幅があります。 これらを市販の乾電池の代わりとして使用しても家電製品には支障はないのでしょうか?
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電池は化学反応によって電気を発生しますが電極によって電圧が変わってきます。 充電電池は乾電池などと電極が違う物を使わなければできません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%8C%96%E5%82%BE%E5%90%91 乾電池では使っているうちに電圧が下がってきます。 新しいときは1.6V程度ですが使い終わるときは1.2V程度になります。 充電電池は充電後は1.4V程度ですが使い終わるときは1.1V程度まで下がります。 ですから乾電池の代わりに充電電池を使っても普通はまったく問題はありません。 一部の電流をあまり流さない機器では電圧が1.3V程度以下では動かない物がありますのでこの場合は乾電池を使うことになります。 充電電池は多くの電流を流しても電圧が下がらないのでデジカメなどの一時的に電流を多く必要とする機器では好んで使われます。
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- Sasakik
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>これらを市販の乾電池の代わりとして使用しても家電製品には支障はないのでしょうか? 一概には言えません。ニッケル水素、ニッカド電池は、電圧だけではなく、出力特性も乾電池と違い、大容量の電流を一気に流すので、機器の電源回路を壊す(異常発熱、断線、コンデンサのパンクなど)可能性があるので、メーカーで充電池対応を表示しているモノ以外はお勧めできかねます。電圧が低いので、動作しない可能性もありますしね。 また、充電式ではありませんが、オキシライド電池は初期電圧が1.7Vなので、コレも非対応の機器だと、異常発熱や断線の可能性がありますのでご注意を。
- fjnobu
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化学反応の電圧の違いがあるから、電圧が違います。ちなみにリチューム電池の場合は3V、鉛電池の場合は2Vになります。 市販の電池の代わりに使っても殆ど大丈夫ですが、おもちゃでモーターを使う場合危険な場合があります。