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なぜ受験科目で歴史は使えるけど地理は使えないところが多いのですか?
高3の文系で地理選択者です。 入試科目とか調べていると日本史、世界史は使えるが地理は使えないというところがとても多いです。 これはどういった大学側の意図なんでしょうか? 参考書や予備校の授業の数にしても地理よりも圧倒的に歴史の方が多いですし、学校でも文系なら歴史を取るのが普通みたいなかんじです。 なんかいかにも 歴史>地理 のように世間的になっている気がするのですがどういった背景があるのでしょうか?
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こんにちわ。 早速本題に入りますが、文系という枠の学問の方法について「古いものから学んでいく」スタイルをとっていることが1つの原因だと言われています。 文系の学部と言えば文学部、史学部、法学部などが挙げられますがこれらの学問はまず過去にあった事例から研究していくのがセオリー。 その際に大きな歴史の流れを知っていることが大前提とした上で、「実はもっとこんなに細かいことがあったんだよ」と進めていくのが文系の学問な訳です。 つまり入学後の講義に支障が出るから「日本史」「世界史」のいずれかを知っておいた方がいい、ということなんです。 それが受験にも反映されているのでしょう。 私立文系は未だそういう受験スタイルのようですが、最近では国公立だと地理を含めているところが多いみたいですよ。
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- gwkaakun
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理由は受験科目で地理が指定されているのは「理系の大学」ばかりだからです。
お礼
ありがとうございます。
- tanuki4u
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教員数が最も多い東京大学ですら http://www.komed.c.u-tokyo.ac.jp/rishu2006/ これが、教養課程の授業内容。地理の授業がありません。 同一ページに、専門過程の定員数がありますが 一学年3000人以上いる大学で、定数が 人文地理 8名です。 教員数もそれに応じております。
お礼
3000人以上いるのに8人ですか・・・びっくりです。 ありがとうございます。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
大学の教員に於いて 歴史を教えている教員数>>地理を教えている教員数 だからで。 受験問題を作るのは、大学の教員です。そもそも地理を教えている先生がいない大学では、地理の問題を作ることができません。
お礼
地理を教える先生はやはり少ないんですね・・・ ありがとうございます。
お礼
今までは歴史を知ってなんになるんだろうと思っていましたがとても役に立つみたいですね。 自分は数学の方が得意なんで私立は数学受験でがんばります笑 ありがとうございます。