中古マンション契約にあたり気をつけること(付帯設備確認・退去猶予期間)
築5年の中古マンション購入を考えています。
そのマンションには売主様がまだ住んでおられて、一度内覧させてもらっただけです。
私はそのマンションを一目で気に入り、仲介業者に価格交渉をしてもらった上で買付証明書を提出しました。
来週以降に契約を控えています。
一度内覧しただけで契約することに多少の違和感を覚えつつも、仲介業者に「売主は信用できそうな方だから大丈夫だと思います」
私自身も、何度かお会いした所、売主は良識のあるご夫婦のように思いました。また、これといって重大な瑕疵がありそうだと思ったわけでもないのですが、風呂給湯(追い炊き)や台所(水回りやガス)に関しては使ってみるまで不備がわからないこともあるのではないかと思っています。
私はてっきり、契約の重要事項説明の段階で、売主と一緒に実際の設備を確認するものと思っておりました。
仲介業者に尋ねたところ、中古マンションでは原則「現状引き渡し」であり、重要事項説明での設備確認表での確認のみ(売主の自己申告のみ)だと言います。それが通例であると。
また、今回、売主の引越の都合により、引き渡しが3ヶ月後、さらに引き渡し後に退去までの猶予期間(1週間)を設けることで双方同意しています。
ちなみに、このような猶予期間を設けることは、不動産業界では通例(よくあること)だと仲介業者は言っていました。ネットで検索しても、通例という方もいれば、ごくまれなケースだという方もいるようです。
今回は、売主に結構無理な価格交渉に応じてもらったのも、この猶予期間によるところが大きいようですので、私自身は猶予期間を設けることには意義はありません。
そこで質問です。
これから契約を迎えるにあたって教えてください。
(1)中古マンション(売主が居住中)の場合の設備確認は売主の自己申告が原則で、実際の確認はしないものでしょうか?
(2)退去猶予期間を設ける(引き渡し日と退去日が異なる)場合、契約にあたって気をつけておいたほうがよいことはありますか?契約書に盛り込むべき文言等あれば教えていただきたいです。
不動産の購入はこれが初めてで、素人ゆえ不安に思うところがあり、質問させていただきました。よろしくお願いいたします。