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雇用形態について

とある親会社から見て、 派遣・アウトソーシング・受託・業務委託・請負 の違いがわかりません。 派遣は社員の手伝いで、 「受託・業務委託・請負」は本当は社員がやるべきことを お金を払って業務をお願いする と言う感じですか? アウトソーシングの位置づけがよく解かりません。 よろしくお願い致します。

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  • ベストアンサー
  • monzou
  • ベストアンサー率61% (189/307)
回答No.1

以下は一般的な言い回しでの回答なので、法的な単語からは微妙にずれている部分もありますが、ご了承下さい。 派遣は、従業員-(雇用契約)→派遣元-(派遣契約)→派遣先という関係です。 簡単に言ってしまうと「労働力」の提供ですので、時間×単価で金額が決まってきます。 派遣先から指示されたことを、その時間行っていればいいという感じで、瑕疵担保責任などはありません。 「アウトソーシング・受託・業務委託・請負」は、かなり大きく分けてしまえば同じです。 (受託とは業務委託を受けた方が言う言い方なので、業務委託とほぼ同義ですね。アウトソーシングは後述します。) 発注会社-(業務委託・請負)→請負会社という感じですが、あくまで仕事単位で金額が決まってきます。 「この仕事でいくら」ですので、請け負った会社が少ない原価で完成させれば儲けは大きいですし、原価が受注額より大きくなれば赤字です。発注した側は赤字になろうと知ったこっちゃないですし、その仕事の結果に不備があれば瑕疵として責任も追及します。 この派遣と請負が曖昧になって昨今問題視されていますが、ここではその話は割愛しますが、業務委託や請負を時間精算する形式もあります。 業務委託は全てが「本当は社員がやるべきことをお金を払って業務をお願いする」ということではないです。 どもかでが「本来は社員がらるべきこと」なのかにもよりますが、例えば、小さな会社がシステムを導入するときにシステム会社にお願いするのも業務委託です。 小さな会社などはシステム導入も「本来は社員がらるべきこと」ではないですし・・・・ どちらかと言うと、アウトソーシングは形態としては業務委託などと同じですが、こちらのほうが「本当は社員がやるべきことをお金を払って業務をお願いする」という意味あいで使うことが多いです。 どちらかというと、人件費や経費を削減するという意味合いが伴っている場合が多いですね。 例えば、「給与計算はいままで社員が行っていたが、社会保険事務所にアウトソースして人件費を削減する」などですね。これは単なる言い方ですので、契約上は業務委託契約でお願いすることになります。

noname#150498
質問者

お礼

なかなか難しいですね。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

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