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中和の公式acv/1000=bcv/1000
私のもってる化学の参考書の問題で 「標準状態で1.12lのアンモニアを水に溶かして100mlとした。このアンモニア水10mlを中和するには0.1mol/lの塩酸は何ml要するか」 というのがあるのですが、これの解答はacv/1000=bc'v'/1000の公式を つかっていませんでした。 →「(塩酸)0.1モル×1価×v/100=(アンモニア水)1価×0.05モル×10/100」 なんででしょうか? 100ml中の10mlのアンモニアを使ったから10/100をかけるとかいてあったんですが・・ また、同じような問題で、これは中和滴定の問題なのですが 「(COOH)2 2H2O 1.98gを水に溶かし、250mlの溶液にした。これを10mlとり、濃度不明のNaOHで中和滴定すると12.5ml要した。NaOHの濃度を求めよ」 これは、中和の公式を使ってといてありました。 シュウ酸水溶液の濃度は0.06なのはわかりました。 アンモニアのときは100ml中の10mlをつかったから10/100をかけましたが、 この問題は10/250をかけていませんでした。 どうちがうんですか?
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- tanchotn
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この場合のアンモニアの量は、22.4で割って、0.05molとなります。それを100ml=0.1lの水に溶かしたので、濃度は0.5mol/lとなります。従って、公式を使うと、1×0.1×v=1×0.5×10という式が立ち、v=50mlとなります。この文面だけではよくわかりませんが、「100ml中の10mlのアンモニアを使ったから10/100をかける」という記述は、恐らくアンモニア水溶液10ml中のアンモニアの量から求めようとしているのではないでしょうか。この場合、10ml中のアンモニアの量は0.05×10/100となり、必要な塩酸の量は0.1v/1000=0.005、v=50mlとなります。シュウ酸の方も、250mlの水溶液の濃度を算出するので、公式を使う限り、10/250をかけることはありません。
お礼
本当にありがとうございます!! 今度学校の先生のも聞いてみようと思います