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なざFF車にするの?

日本車には少ないですが、輸入車のスペックを見ると排気量が2.5Lや3.0Lクラスのいわゆる高級車にもFFを採用しているケースが多いです。 たとえばワーゲンのパサートとか、ボルボのS80、あとプジョー407なんか、基本は全てFFです。 技術的な事はよく知りませんが、FFには車内が広くできるとかのメリットがあって小型車を中心に多く採用されていると思います。 ただデメリットとして、ハンドリングがスポーティではないとか、車重バランスが悪くなるとか、エンジンの配置が制限されるので前輪が後方にしか配置できず、そのためフロントオーバーハングが長くなってデザイン上不利になる ・・ このような問題点があるように聞いています。 また右ハンドルの場合ですが、ペダルの位置が左方向のずれているため、他のFR車から急に乗り変わった瞬間などブレーキとアクセルを踏み間違える (あるいは両方とも踏んでしまう) とかの問題点も指摘されています。 私自身、以前パサートを見に行った時ですが、ペダルの位置にかなり違和感を覚えた記憶があります。 小型車の場合はスペース優先になるのでこれら問題点は承知の上で採用しているというのは理解できるのですが、上に挙げたようなそれこそ全長が4.8m超にもなるような高級車でわざわざFFを採用している理由が分かりません。 これだけボディが大きいとスペースの問題は解消されるはずですからね。 一体FFにどんなメリットがあるのでしょうか? また日本車のこのクラスに少ない (存在しない?) のはなぜか? ちょっと気になって質問してみました。

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  • bachan731
  • ベストアンサー率51% (53/103)
回答No.9

いろんな方の書き込みがあるので、違う見方で回答します。 FF化のメリットの一番はなんといっても軽量化ではないでしょうか。 エンジンの出力を後輪に伝えるドライブシャフトが不要なので、それだけでもかなりの軽量化が出来ます。 昨今、環境問題で燃費の向上が叫ばれていますが、そういう意味ではFRより合理的ではあると思います。 一方、FFのデメリットはというと、 前輪に駆動系と操舵系を同時に組み込むには構造が複雑になり、高出力に耐えるものを作ることが困難であり。また、その構造ゆえ舵角も大きく取り難いのです。また、機構の複雑化は故障発生率のを高めることにもなります。 また、重量物が前方に集中するため、前後バランスが悪くなるということもあります。 こうした点からサイズやコスト等の制約の少ない高級・大型車のFF化は小型車より遅れたのでしょう。 それらの問題に対して、素材、設計、製造の技術の向上、また、電子制御などの進化により、そのデメリットがかなり克服されていますので、FF化は自然な流れだと考えています。 輸入車に多くて国産車に少ないという点については、各国の道路事情が密接に関係していると思います。日本では駐車スペースの問題などで、小回りが効くことは非常に重要です。 国産でも1500ccクラスの小型車でさえ車幅が5ナンバーサイズを超える車が増えたのは、衝突安全性もあるのですが、舵角を大きくし、最小回転半径を小さくするためもあります。 もちろん、日本人のブランド信奉的な部分も否定はしませんが、小回りの効かない自動車は、日本では非常に乗りづらいものになるでしょう。 ヨーロッパと日本で自動車に対する環境の違いが、それらの違いとして現れているものと思います。

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 なるほど、日本の道路事情によるところもあるんですね。 たしかにFF車は最小回転半径が大きいように思います。 エンジンを横置きにするため、どうしてもタイヤハウスが犠牲になり、そのためタイヤの舵角が小さくなっているように思います。 日本でFR車が多い (多かった?) のはそのためなんでしょうね。

その他の回答 (10)

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.11

No10さんです。No1の、 >メーカーとすれば、やはり軽い安いが主な理由なんでしょうか 高級車はコストは余り考慮しなくても良いので、高級車には何が良いかでFRを採用する考え方もあります。振動騒音を例にすると ・FRはエンジン、クラッチ、変速機、プロペラシャフト、デフ、等が1直線になるので(ホンダの2軸ATでは1直線にならない)振動や騒音が出にくくなり、出ても個別に対応ができます。FFでは振動や騒音源が1ヶ所に集中するので大きくなるのです ・FFでは加減速時の慣性力でエンジンが前後に揺すられますが、エンジントルクも前後方向に働くのでエンジンマウントが圧縮され過ぎて振動や騒音を伝え易くなります。 振動や騒音だけでもまだ多くの要因があり、FFで克服しようと、エンジン縦置き(要ハイポイドギヤ)にしても、左右等長駆動軸がしにくく、狭いフロント部にエンジン~駆動軸、操舵機構、等を押し込む設計に注意を払っていては高級車にふさわしい設計がしにくくなります。こんな事なら、駆動は後輪、操舵は前輪と割り切った設計の方が無理がないという考え方もできます。

noname#48778
質問者

お礼

再度のお答え、有難うございました。 メカには詳しくないのですが、おっしゃるように振動や騒音、あるいはメンテナンスやデザインの自由性からいってもFRの方が有利なように感じました。 メルセデス (A、Bクラスは別) やBMWが依然としてFRに拘り続けるのには、それなりの理由がありそうですね。 ただ、今の技術水準からいってFFでも同じような高性能・高品質を出せると思うので、この辺は各メーカーのポリシーという事になるんでしょうね。 ただFFファンの方には申し訳ないのですが、どのFF車 (ホンダは別) を見ても、好みの問題でしょうが前輪がかなり後方に配置されているため随分と鼻面が長いデザインになる (アルファやアウディ、プジョーなどどれもそうです) し、ホイルベースが短くなって室内の足元が狭くなる、私とすれば大型車にはFRに軍配が上がるような気がします。

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.10

>FFにどんなメリットがあるのでしょうか ・FFを造ったある人が「押す馬車はない」と言っていましたが、進もうとする方向に駆動力が加わるのは自然で無理がないと思います。近所で降雪時に登坂できず停止していたのは、トラクションコントロールも付いたFRでした。 ・うまく設計すれば車体中央部の凸をなくす事ができます。 ・トランクが大きい:昔FFコロナ1500のトランクがクラウン3000より大きかったし、今のレクサスLS460もトランクは広くなかった >日本車のこのクラスに少ない (存在しない?) のはなぜか ・ベンツやBMWがしないから ・FFはコストが掛かる

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 おっしゃるように、FFは雪道に強いというのは聞いた事があるのですが、実際にそうなんですね。 その他にもトランクを大きくできるというメリットがあるんですね。 FFとFR,比較すると本当に興味深いです。

  • cogecoge
  • ベストアンサー率36% (23/63)
回答No.8

日本の車の国内販売で一番多い駆動方式はFFです。 ホンダは8割以上がFFです。3.5リッターでもFFです。 スズキ、ダイハツも8割以上がFFです。(軽トラ除く) どのメーカーも販売台数の過半数がFFです。 トヨタも日産も3.0リッター~上級セダン(4.8m級)にもFFが存在します(最近はFFがベースになってるような・・・) ホンダのインテグラやシビックなどは世界最速のFFと言われてます、スポーツ車としてのバランスもいいですよ。 他は皆さんが書いているようなんで・・・^^;

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 ホンダの場合は、レジェンドは四駆でしたが、インスパイアまでFFでしたね。  昔ホンダ車の剛性の低さにネを上げた経験があったので、最近のホンダ車を見ていないのですが、ペダル位置は急にFRから乗換えたとしても違和感がないように作られているんでしょうね。 一度参考まで現車を見に行ってみようかなと思いました。

回答No.7

FF化の理由は1にも2にも"低コスト"これしかない FFにすればエンジン・ミッション・前サスペンションこれらを1つのモジュールとして扱う事ができ、生産性が上がる 極端な話、これに別のボディを乗せて"はい、新車種"なんて芸当は朝飯前 フロント回り(主にボンネット内)だけで既に走行に必要なメカはほとんど付いているからね。 こんな芸当、エンジンやミッション、サスペンションが個々に分かれていてボディに一個ずつ付けていかなければならないFRじゃできない FFは室内スペースがとか直進性うんうん…etcなんて建前 この程度でFRに対する決定的なアドバンテージになんかなりえっこない 本音(コスト削減)なんて言えないからもっともらしい理由をいってるだけ メーカーがFF化で本当に狙っている効果はコスト削減です

回答No.6

海外の消費者は、頭が良いからなのではないでしょうか。 客観的に、良いもの(まともなもの)を見抜く力があるのでしょう。 に対して、日本では、雑誌か何かの記事を読んだイメージで決め付けてしまって車選びをしているかたが多いのでしょう きっと。 つまり、(道路事情の差から来るのでしょうが)、海外では、「FRは危険だ」ということを、身をもって知っている人が多いのです。町で、FR車が、ぶざまな能力を露呈しているのを、世界のかたは何度も見てきているのです。 海外の道路事情って、細道から大通りに出ると即100km/hなどといったことは一般的で、モラル云々だけではダメな、 ある程度の運転技術や知識も駆使する“Drive to survive”(http://www.landtransport.govt.nz/cgi-bin/htsearch?config=ltsa_govt_nz&restrict=&exclude=&method=and&format=long&sort=score&words=Drive+to+survive)が必要になります。 例えば、雨の日、ごく普通のFR車がわき道から大通りに出てきて加速中にケツ振りダンスを始めて、ケツ振りダンスを10回も繰り返して結局修正も効かずに横向きに止まってしまい、大通りの後続車が突っ込みそうになるようなシチュエーションは、皆よく見てきています。 FR車って、真っ直ぐも走れない、欠陥車なのです。 自称「自分は運転が得意だ」程度の、ごく普通のドライバー程度の腕前では、FR車が雨の日にケツ振りダンスを始めたら、自力で立て直すことなどできません。(傍から見てもしつこい位にケツ振りダンスを繰り返した後に、道の真ん中で停止すればまだ良いほう、。運が悪いとどこかに突っ込みます。) FR車は、雨の日には発進時に簡単にケツ振りを起こすことがありますので、その点だけでみても FF車と比べて すでにかなり劣っているのです。 (http://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=%EF%BC%A6%EF%BC%B2%E8%BB%8A%E3%81%AF%E6%A7%8B%E9%80%A0%E7%9A%84%E6%AC%A0%E9%99%A5%E3%82%92%E6%8A%B1%E3%81%88%E3%81%9F%E8%BB%8A%E3%80%81%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%82%82%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82&fr=top_v2&tid=top_v2&ei=UTF-8&search_x=1&x=3&y=9&u=oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3%3Fqid%3D2214826&w=%22fr+%E8%BB%8A+%E3%81%AF+%E6%A7%8B%E9%80%A0+%E7%9A%84+vc%3A%E6%AC%A0%E9%99%A5+%E3%82%92+%E6%8A%B1%E3%81%88%E3%81%9F+%E8%BB%8A%22+%22%E3%81%A8+%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6+%E3%81%84%E3%82%8B+%E4%BA%BA+%E3%82%82+%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84+%E3%81%A7%E3%81%99%22&d=AlLeternO6d5&icp=1&.intl=jp)の(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2214826.html)の ANo.4 (http://72.14.235.104/search?q=cache:SfQkm-r7rNwJ:otasuke.goo-net.com/qa2650497.html%3Fans_count_asc%3D2+FR%E8%BB%8A%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%8B%E3%81%AA%EF%BC%88%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AB%E3%82%82%E8%B5%B0%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%89%E3%80%81%E5%8F%A4%E3%81%8F%E3%81%95%E3%81%84%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%81%AE%E8%BB%8A&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp)の(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2650497.html)の ANo.2 (http://72.14.235.104/search?q=cache:ZjAPiFasPVIJ:question.excite.co.jp/qa2974654.html%3Fans_count_asc%3D2+%EF%BC%A6%EF%BC%B2%E8%BB%8A%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81%E7%B7%8F%E3%81%98%E3%81%A6%E3%83%80%E3%82%B5%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%E3%80%82%E3%80%80%E5%85%A8%E3%81%8F%E3%83%80%E3%83%A1%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%AD&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp)の(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2974654.html)の ANo.3 日本の道路事情(モラルさえあれば、スキルなどないほうがかえって安全なような道路事情。)。サスペンションや、タイヤの性能も良くグリップも安心なレベルの車。電子デバイスなどで、スピンすることもない新車技術。などの日本の事情では、FFかFRかで議論するほどの差も無くなってしまっていますので、イメージ先行でFR車がまだ生き残っていても、売れればそれでよいのでしょう。 国産車も、輸出する場合、特に欧米向には、一部保守的な層向けのモデルを除いて、全てFF車になっていますね。 ユーザーフレンドリーな『FF車』を、賢い消費者は 選ぶというわけです。 そもそも、FR車って、何かメリットがあるのでしょうか? F1や、外国車の一部スポーツカーのような、MRの後輪駆動でしたらそれなりのメリットは多いのですが、 FRのように、エンジンは前に有り、重い部分も前で、後輪部は軽くてスカスカで、その後輪のみで駆動させるなど、技術力も低いチャチなレイアウトであることは明らかです。 私もFR車は、砂利道(http://www.landtransport.govt.nz/roadcode/gfx/surface-gravel.jpg)でも舗装道(http://www.landtransport.govt.nz/roadcode/gfx/surface-chipseal.jpg)でもさんざんテストしたことがありますが、利点など一つもないですね。 これしか造れない時代なら仕方ないレイアウトですが、今更好んで採用するレイアウトではありません。 (http://72.14.235.104/search?q=cache:v4iRfWyOtssJ:oshiete.homes.jp/qa2974654.html%3Fans_count_asc%3D2+%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%8B%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E3%81%AF+%E5%89%8D%E5%BE%8C%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%AE%E8%B2%A0%E8%8D%B7%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%8B%EF%BC%9F&hl=ja&ct=clnk&cd=8&gl=jp) FR車にある利点は、エンジンが縦置きでエンジンルーム内のエンジン両側面が空くので、タイヤハウスを大きく取って 前輪のステアリングが大きく切れる という利点はありますね。これは、狭い日本では小回りが利く車が造れますので、中型車程度ではメリットになってくるのかもしれません。大型車になると逆にFF車でもその車体の横幅の大きさに物を言わせて前輪の切れ角は大きくできますので、ボディーの大きさの割には案外小回りの効く車造りができます。つまり、FFで良いのです。FFが良いのです。 日本国内でも、消費者の目が覚めて、本当に良いものが分かるようになってくれば、FFかFRかでは、FF車しか売れないような世の中になり、そうなればマニュファクチャラーもFF車しか出さなくなってくることでしょう。 趣味の領域というものはありますので、完全にFR車がなくなっていってしまうことはさみしいことですし、そうなるべきとは当方も思いません。 アルテッツァが最後の頃に全く台数が出なくなったことなどをみましても、 「(希少性も含めて)、もっと売れてもいいのに。」とか、思ってしまいますが、 逆に、 「たしかに、ランサーエボや、出来の良いFF車と比べてみて、こっち(アルテッツァ)を買う人もいないよね。」とか、思ってしまいますね。 (http://72.14.235.104/search?q=cache:9bC2sSEb35AJ:oshiete1.goo.ne.jp/qa2974654.html%3Fans_count_asc%3D2+%E5%BD%93%E6%96%B9%E3%81%AE%E8%A8%98%E8%BC%89%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%EF%BC%A6%EF%BC%B2%E8%BB%8A%E3%82%84%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%EF%BC%B8%E3%81%AE%E8%89%AF%E3%81%95%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89%E3%80%81%E3%81%A8%E3%81%A6%E3%82%82%E5%B9%B8%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp) ↑ということで、宜しくお願いしたいと思います。

参考URL:
http://www.goo-net.com/catalog/CADILLAC/CADILLAC_DTS/index.html
noname#48778
質問者

お礼

とても詳しいご回答、有難うございました。 安全面ではFFの方が勝っているんですね。 今まで考えもしなかったですが、過去の書込みを拝見して勉強になりました。 たしかに今の技術水準だとFFでもFRでも、ユーザーにはその区別がつかないような車作りが可能だと思います。 要はマーケット調査の結果というか、購買者層がFFに、あるいはFRに対してどんなイメージを持っているかで決定しているように感じました。 日本ではまだ高級車=FRという考えが根強いように思います。 多分、メルセデスやBMWが念頭にあるせいでしょうね。 ところでFF輸入車の右ハンドル版なんですが、質問に挙げましたように随分と左方向にオフセットしているように思うんですね。 というか、自然に右足を伸ばすとアクセルではなく、右前輪のハウスに乗っかってしまうんです。 では左側は広いかといえば、すぐに左足のフットレストがあるため結局ペダルに与えられたスペースが随分と狭くなっています。 そのため幅広の靴を履いてFF車を運転する時、ペダル操作に相当気を使っているのが現状です。 それで私の場合はFRを乗り続ける結果となっています。 本当はどちらでも全然問題ないし、アウディやプジョーに乗ってみたい気持ちは今でもあるのですが ・・ この辺は将来改善されるようになるんでしょうね。

回答No.5

いま、世界的にFFが多いのは、なんと言っても、製造コストが安いと言うことがあげれます。 FRですと前方のエンジンからミッション、シャフト、後輪のディファレンシャルと車体に順次付けていく必要があります。 しかし、FFならば車体とは、別のサブフレームにエンジン、ギヤー、前輪サスペンションを組んでおき一括して組み込んで終了と言うことが出来るので、コスト的にかなり安くすることが出来るのです。 日本でも、すでに2.4リッターまでのFFはありますし、ワンボックスは、FFで3.2リッターです。 今や、車の制御技術が進んでいますので、一般の人が運転するぐらいであれば、FFだろうがFRだろうがそんなに代わりがありません。 ただ、どうしてもFFは、スポーツドライビングとしては、厳しい物があります。今時の日本で、セダンを乗るような人は、スポーティーな車をもとめて乗るので、日本では、3リッター以上のセダンではFRの方が売りやすいため、FFが少ないのだと思います。 なお、アメリカでは10年ぐらい前にFFの方が先進的だという錯覚が消費者に芽生えたため、キャデラックも1代前の車は、全てFFでした。しかし、現在売られている車は全車種FRに戻しているはずです。

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 端的に言えばユーザー側のイメージが大きいという事ですね。 大方の日本人は高級車=FR、大衆車=FFというイメージを持っていると思うのですが、それが上級日本車にFFが少ない理由なんですね。 キャデラックもFFからまたFRに変わったんですね。 これもユーザーのイメージを大事にしたからなんでしょうね。

  • koduc
  • ベストアンサー率20% (103/514)
回答No.4

FFのメリット 他と違う見方で 駆動輪=操舵輪 でハンドルを切ったほうに進もうとします。  FRの駆動力は常に直進で、フロントタイヤで無理に進行方向を変える。 フロントに荷重が集中=駆動力が路面に伝わり易い  (重量がかからないと駆動力が逃げる)  ので、FRより雪道に強い チョットした凍結路面、新雪くらいなら、 FF ノ-マルタイヤでも充分(周りが遅いので)走行出来ます。 大排気量にFRが多い 価格が高い 高級車=FRにイメ-ジを持っている人が多い 高級車=多段A/T ならば、FFはスペ-スに制限が有り、良い多段A/Tを作り難い

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 FFは雪道に強いというのは聞いた事があります。 たしか北国でスバル系が強いのはFFを作り続けてきたからとか。 高級車の場合は多段ATが多いですが、この場合はFFに不利なんですね。 それも大きな原因かも知れませんね。

  • deru
  • ベストアンサー率30% (479/1584)
回答No.3

個人的な見解ですが造るのが簡単でコストを抑えられるのが大きなメリットではないでしょうか? 質問であげられたデメリットですが両方を比べるとそうでしょうけれど、現在では一般的な取り扱いで不具合が出る物ではないと思います。 >ペダルの位置が左方向のずれているため これに関しては初耳でした、こう言う事があるんですね。

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 質問にも挙げたのですが、VWパサートの新型が出た時にショールームに現車を見に行ったのですが、ペダルの位置が随分と左寄りになっているんですね。 当時私はFRに乗っていたのですが、アクセルのつもりで軽く右足を置くと丁度右前輪のハウスが出っ張った所を踏んでいました。 それでかなり左寄りに右足の踵を移動させて、ようやくブレーキが踏めるという事でした。 すぐに慣れますよ、とのセールスマンの説明がありましたが、咄嗟の場合、アクセルとブレーキの踏み間違いが無いか心配になり、結局パサートは×にしました。 これが本国仕様の左ハンドルの場合でしたら足元のスペースがまだマシかなと思うのですが、無理に右ハンドルにした場合にこういった不具合が出るように思います。 因みに右ハンドルのVWゴルフやプジョーの全車種のペダル位置は、かなり左にオフセットしていると聞いています。

  • ASIMOV
  • ベストアンサー率41% (982/2351)
回答No.2

高級車に限って言えば、床のトンネルの出っ張りが無くなるという点がメリットだとなんかの本で読んだことが有ります メーカーとしても、車体が長くなればプロペラシャフトも長くなり、コスト増とトラブル(プロペラシャフトのバランスが原因のトラブルは多い)に悩まされることになります あの、キャデラックがFFですから

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 キャデラックもFFだったんですか ・・ あえてドライブフィーリングやデザイン上の不利を押しのけてFFを選択したのには、何か大きな理由がありそうですね。 やはりコストとメンテナンスでしょうか ・・

回答No.1

意外と大型クラスにFFが少ない理由は簡単に説明できるかもしれません(あなたが納得するかは別として)。  まず、基本的なことからいくと、FR車は基本的にエンジンを縦向きに置いています(ボンネットを開けたらエンジンは縦に長く載っているはず)。この理由はエンジンの回転をそのままプロペラシャフトに伝えることが簡単にできるようにするためです。  FF車の場合は基本的にエンジンは横置き(横に長く置かれている)です。これはエンジンの動力を回転方向を変えずにそのままデフに伝えることが可能だからです。   これを前提として、なぜ大型にFFが少ないのか。答えは、車が大型ならエンジンも大型です。そうするとエンジンルームにエンジンを横向きに載せることができなくなることがあります。要するに、今ではほとんどない直列6気筒エンジンを横置きすることはほとんど不可能です。また、近年ではV型エンジンが多いですが、やはり横置きにしてしまうと後ろ側のバンク(手前の気筒と奥の気筒の奥側の気筒)の整備性が極端に低下することも予想できます。また、これを無理に積もうとするとどうしてもコストがかかってしまうのもあると思います。日本ではこれを恐れていると考えてもいいと思います。 あと、FFのメリットをひとつ挙げるなら  軽い安い FRのようにエンジンの動力を後ろまでもっていくための部品が不要なため、その部品分安く、その部品分軽くなります(要するにプロペラシャフトが不要。このパーツも結構重いです。なんせ鉄の長いパイプですから)

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 なるほど、エンジンの置き方に理由があったんですね。 とりあえず質問に挙げた3車種なんですが、FFのパサートは直4でした。 ただボルボS80は直6の横置きFF、プジョー407はV6横置きのFFだったです。 こんな大型6気等エンジンだと横置きFFに向かないはずなんですが、あえてFFを選択しているんですよね。 決して安くない価格なんですが、メーカーとすれば、やはり軽い安いが主な理由なんでしょうか ・・

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