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新株予約権 仕訳 会計
新株予約権を発行 借)当座預金300 貸)新株予約権300 100の行使 借)当座預金400 貸)資本金500 新株予約権100 失効 借)新株予約権250 貸)特別利益250 新株予約権の意味はわかりますが、なぜ発行段階でお金がはいってくるかなどわかりません。 発行から失効までの仕訳の流れを教えていただけますでしょうか。
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noname#46899
回答No.1
新株予約権を売ったんですからお金が入って当然でしょう。 新株予約権の価格が10、権利行使金額が40という前提だとします。 1)新株予約権を10で発行したところ、30口の引き受けがあり、当座預金にその代金(10×30=300)が振り込まれた。 借)当座預金300 貸)新株予約権300 2)権利行使日の到来により、発行済み新株予約権のうち、10口の権利行使があった。権利行使価額は40であり、40×10=400が当座預金に振り込まれた(権利行使=新株発行=有償増資であり、新株予約権価格はいわば新株発行の手付金ですから、新株の発行に際して権利行使価額とともに資本金となります)。 借)当座預金400 貸)資本金500 新株予約権100 3)(質問の三つ目は上記二つとは整合性がないので、一連の取引ではなく独立したものと考えます。)権利行使日が経過して権利行使されなかった新株予約権については、その対価を購入者に返還する必要はなく、増資も行わないため、預り金的な性格から会社の資産に切り替わって会社の利得となるので、失効した250を特別利益に計上します。 借)新株予約権250 貸)特別利益250 実際の経理処理の考え方に即して書いているので、試験などに通用する表現ではないと思いますので注意してください。