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授業中に冗談や駄洒落や世間話をする先生は悪い先生ですか

高校や中学校で、授業中に冗談や駄洒落を言ったり、たまに脱線して世間話をする先生は悪い先生でしょうか。

みんなの回答

回答No.14

元高校教員の大学教員です No.11のSnafu様に全面的に賛同します 私自身が教員になるときにおおいに勉強になったのが「落語」です 噺に入る前の「マクラ」からいつの間にか本題が始まっているスタイルや、 ホロっとくる人情話のなかにも笑いをとるポイントを設定して緊張と緩和が絶妙に配置されているバランス間隔、 そして全く関係ないようなマクラが実はその話全体のテーマや「落ち(下げ)」にみごとに関係している構成。 和芸の粋である落語は、そのまま学校教育でも応用できました。 それで、何が言いたいかといいますとですね 「駄洒落」「冗談」「脱線」はそれが生徒のみなさんの学びに資するものであればすべてOKなんです。 Snafu様のように、意図があって発している教員が大多数なんですね。 受けなかった、滑った、というのも計算のうちだったりします。 とくに「脱線」は、もっとも重要な個所なんです。少なくとも私の場合は。 だって、脱線した話のほうがあとで覚えてるでしょ? ノートに単語でもいいからそれを書き留めておくことで、脱線した(と生徒は思い込んでいる)話のネタを手掛かりに、それに関連する学習内容を再現することが非常に容易になるんですよね。 でも、実際にはそれを単なる脱線だと感じてしまう生徒ほど ノートをとる習慣や、ノートを手掛かりに授業を再現し復習→予習につなげる習慣が身についてないのですよね。 そして意味のある脱線や冗談と、そうでないものを一緒にして「こんなの意味ない」と断定する傾向があるようです。 ああ、もったいない かくして生徒間の格差がどんどん広がっていくのでした。 「東大式ノート」を検索してもらえば、ここのところがおわかりになるかな、と思います。 もちろん、なんの意味もなく自己満足のために駄洒落や脱線を繰り返すのでは教員失格ですがね。

  • E-mf_pkf
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.13

そうとも限らないのではないでしょうか。 私は高校3年生です。 今年はあまりそういうことを話す先生がいないのですが、中には関係ない、ただの面白い話のようにみえて実はすごくためになる話だった、ということはよくあります。 あまりにも、授業とかけ離れた話ばかりで授業が進まないのは困ります。あと、面白くない話とか、不愉快な話とか。 でも、キツキツの面白くない授業されても眠くなるし、退屈だし。何より、そういう話が少しでも何か授業でやってるところに関連していれば、授業の内容を印象づけられることもあると思います。 なので、ちょっとした冗談や雑談はあっていいのではないでしょうか。授業に大きな影響が及ばない限りですが。 そうでないと授業を受けるほうの集中力もやる気も持続しません。

  • org1
  • ベストアンサー率34% (60/173)
回答No.12

ケースバイケースだと思いますが 私も冗談や世間話をしますが できればしたくない 私見ですが 自分の専門分野でバックグランドをたくさん蓄えている時は 授業内容の豊富さで充分興味を喚起できるんです 年に何回もないですが… 5分冗談を言ったとして 週4時間授業なら、1年で14時間以上冗談を言っている計算です 世知辛いですが できれば本線で生徒と勝負したい だから我々教える側も勉強しています 昔若い頃、大先輩に授業を見ていただき 受けのいい授業で生徒の反応もよく 自分なりに満足でしたが 「漫才やってりゃいいんじゃない!」 と 一刀両断でした↓

  • Snafu
  • ベストアンサー率30% (6/20)
回答No.11

大学教員です。 その冗談、駄洒落、世間話が、次のどちらかに当てはまれば、それをする先生は悪い先生でしょう。 (1)差別など、反社会的反倫理的な思想に基づく話で、その話を聞いたことで、その場にいるいないに拘らず、嫌な思いをする人や、傷つく人がいることが予測される話。 (2)生徒が聞いても理解不能なことを語ったり、または声が小さいために、何を言ってるのか聞こえない。(時間の無駄) (3)学習すべき内容がカバーされない。(昔はこういう豪快な先生も多くいらして、それがかえって、長い目でみると教育的効果大だったといえるんだけれど。受験のこと等考えると、やはり困りますよね。) そもそも、「脱線」しているのか「脱線しているように見せかけて、実は本線をちゃんと走っているのか」は、まだ判断力の未熟な生徒には見分けがつかないことが多いのです。裏話をすると、私たちは、できるだけ学生の記憶に残りやすいように、冗談駄洒落世間話のネタを準備して、教壇に臨みます。話の流れで適当にしているような演技までしちゃいますよ。 あ、書き添えておきますと、大学生でも「先生、雑談はやめて本題に戻ってください。」と言う学生が、たまにいますが、その出現率は、入学難易度の低い学校に多く、また、見た目は真面目だが、テストをしてみると、点がとれない学生であることが殆どであります。例外は見たことがありません。

回答No.10

悪くないと思います。 悪いのは、そのような脱線をしたことで、先生がテストまでに範囲をこなせずに最後の1、2時間で詰め込み授業をするハメになることだと思います(笑)

回答No.9

社会人相手に講演やスピーチをしている者です。 だいたい社会人ですらよほど興味のある話題以外は集中力を保って聞いていられるのは20分から30分です。従って30分以上話すときには20分~30分に一度は集中力を取り戻させるためにジョークや話を少し脱線して面白い話を取り入れます。 高校生・中学生の授業が50分前後とすると15分に1回くらいで授業中に2回位は冗談や駄洒落や世間話を入れて生徒の集中力を維持させるのも立派な教師の役目だと思います。

回答No.8

「そういう話をすることによって、まず生徒をリラックスさせ、それから大事な話に移る」という作戦を取られていた先生がいらっしゃいました。悪い先生と断定するのは無理だと思います。

回答No.7

生徒によります。 ちなみに私は、小学校時代からほとんどすべての授業は予習して臨んでいたので、脱線する教師や皆の兄貴分を自認する教師を心から憎んでいました。 「金払ってんだし、予習してるんだから、余計な話をすんじゃねぇよ!」と心の中で呪詛の言葉で呪っていたものです。 でも大抵のゆとり大好きな生徒には大ウケじゃないでしょうか? しかし、資源もない、国土も狭い、体力も外国人に劣る日本人が生き抜いていくには、勉強しかない、と思うんですがね。

noname#33529
noname#33529
回答No.6

 生徒の考え次第です。授業を進めて欲しいのに無駄話ばかりされたら受ける気を無くします。中高では途中で抜け出す訳にもいきませんから、苦痛にしかならないでしょう。教科書通りに進めるのも確かに詰まらない授業ですが、脱線するなら少しでも教科書の内容とつながりが持てるように気を付けたい所です。教科書の流れを維持しつつも関連する他分野について触れ、生徒の知識・関心を広げていけるのが良い授業だと思います。  教科書の説明をする時にウィットに富んだジョークを言うのなら記憶にも残りやすいですが、親父ギャグや寒いネタにしかならないのなら控えて欲しいです。  教職を相手のいる仕事ですから、生徒が何を求めているかによって良い教員というものも違ってくると思います。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.5

教える側のものですが、教科書の内容を教科書どおりに講義をしても殆ど聞いてくれないのが実情です。また、人間の注意力集中の限界は30分くらいと言われていますから、真っ正直な講義をしても特に後半は誰も聞いていないということになります。  そういうときには閑話休題と言って頭を休めるために生抜きのおしゃべりが必要になります。教える側はそういう工夫をして何とか聞いてくれるように努力しているのだということを理解して貰えれば有り難いですね。

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