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社債

いつもお世話になっております。 問題 売買目的として所有しているA社が発行した社債 (額面総額¥7,000,000額面金額@¥100につき@¥96で購入、 買入手数料\77,000) のうち額面¥5,000,000を@\97でB商店に売却し、代金は同店振出の小切手で受け取った。 答え 現金 4,850,000       / 売買目的有価証券 4,855,000 有価証券売却損 5,000  【A社の社債を購入した時】 1口=7,000,000÷100=70,000 70,000×96+77,000=6,797,000 売買目的有価証券 6,797,000 / 現金など 6,797,000 ここまではわかるのですが、 売却する時の解き方がわかりません。 額面総額が¥7,000,000と¥5,000,000と出てきて混乱してしまいます。 解説には、             50,000口 6,797,000×--------------=4,855,000             70,000口 とありますが、どうしてこの式なるのかがわかりません。 よろしくお願い致します。

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回答No.2

 #1さんに引き続き、私は売却時の簿価¥6,797,000について書きます。  有価証券は、取得時は取得金額で計上し、  売却時には、売却時の簿価で売却する決まりがあります。  また、「有価証券を取得する際、それに係る購入手数料は、  有価証券の簿価に必ず含める」という鉄則があるため、  元来の取得簿価¥6,720,000に、  当社が取得時に支払った手数料\77,000を合算した  ¥6,797,000が、売却した有価証券の簿価となるのです。                50,000口 6,797,000×-----------=4,855,000          70,000口  については、#1さんのご説明通りです。  どれだけ売却したかの割合は、全体の額面と、売却「簿価」ではなく売却「額面」を照合させて、考えます。  「額面総額¥7,000,000のうち額面¥5,000,00」という問題文に忠実に  今、自分が持っている株の7分の5だけ売却したと考えれば簡単です。      なお、余談ですが 【A社の社債を購入した時】  額面7,000,000÷100=70,000口  ↓  70,000口×96円+手数料77,000=6,797,000  この手順の部分ですが、  いちいち「社債は何口、購入したのかしら」と考えるのは面倒だし、金額が大きくなるほど、混乱を招きます。  ここはシンプルに額面7,000,000×96%+77,000とした方が、  計算も速く、電卓打ちの回数が少なくて済むため、ケアレスミスを防ぎ、処理がスムーズに運びます。  つまり、「@100につき96円で・・・」と問題文が与えられたら、  「えぇと、96円×・・・、株は何口、有るのかしら?」と頭をひねる前に、  「額面金額7,000,000の96%を購入したのね」と判断するのです。  「@100につき102円で・・・」なら、  この場合、額面7,000,000×102%=7,140,000に  プラス手数料77,000で、合計7,217,000が、この有価証券の取得原価となります。  余裕がある時、%を使った計上方法を試してみて下さい。  慣れると、こちらの計算方法が楽で、株価のイメージがつかみやすいです。

noname#150256
質問者

お礼

>「額面総額¥7,000,000のうち額面¥5,000,00」という問題文に忠実に >今、自分が持っている株の7分の5だけ売却したと考えれば簡単です。 大変わかりやすいです。 次回からこちらの計算方法で処理していこうと思います。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#46596
noname#46596
回答No.1

           50,000口 6,797,000×--------------=4,855,000             70,000口 について。 額面総額がいくらであろうと社債(全部で70,000口)を「手数料込み」で6,797,000円にて購入したわけです。 そのうち7分の5である50,000口を総額4,855,000円で売ったということです。 なぜ損が出てしまったかというと、額面としては購入時より1円分高く売ったのですが、それだけでは手数料を回収できるほどの金額ではなかったということです。 その差額が売却損となります。

noname#150256
質問者

お礼

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

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