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バイオリン協奏曲
クラシック初心者です。最近ようやくバイオリンの音色を良いと思うようになりました。そこで代表的なバイオリン協奏曲を教えてください。よろしくおねがいします。
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こんにちは。 バイオリン協奏曲を知りたい、とのお尋ねですから; ベートーベン バイオリン協奏曲ニ長調作品61 メンデルスゾーン バイオリン協奏曲ホ短調作品64 チャイコフスキー バイオリン協奏曲ニ長調作品35 シベリウス バイオリン協奏曲ニ短調作品47 以上どれも一度は聴いて欲しい曲ばかりです。 それとおせっかいながらバイオリンで是非お聴き頂きたいのを 協奏曲以外から挙げておきます。機会があれば是非どうぞ。 バッハ 無伴奏バイオリンソナタ第4番ニ短調(パルティータ第2番)=これはたったバイオリン一本だけで演奏されるのに広くそして深い世界を感じさせます。 モーツァルト バイオリンソナタヘ長調ケッヘル番号376=バイオリンとピアノの二重奏曲。音楽を合わせる楽しさがシンプルな形で伝わってきます。 モーツァルト 弦楽五重奏曲ハ長調ケッヘル番号515=バイオリン属の楽器5本(バイオリン2本ビオラ2本チェロ1本)による室内曲です。バイオリンの良さを十二分に感じられる小編成の曲は山ほどあります。どれでも手当たり次第なのですが、一つだけこれをお勧めして置きます。 クラシックの中でも小編成の室内楽と言われるジャンルは比較的「奥の院」的でその良さを判るにはしばらく時間が掛かるかも知れませんが、判って見れば奏者同士が演奏しながら気持ちをやりとりしているのが伝わって来て、それは音楽の楽しさの根源的なものですから是非これにも親しんで頂けたらと思います。
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- jupitan
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古今の沢山あるヴァイオリン協奏曲中でその旋律の美しさ、音楽的充実度と内容の深さ、技巧の華やかさ等々・・で挙げればやはり次の4曲でしょう。 ・ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61・・・まさに王者の風格。特に第二楽章の美しさは絶品! ・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64・・・女性的な旋律美。特に第一楽章のアルペジョによるカデンツァと第三楽章中間部のソロとオケの対位法的手法は鳥肌もの! ・ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77・・・独奏ヴァイオリンを伴った交響曲とでも。重厚なオケと情熱的かつ華麗なパッセージや三重音を駆使した技巧的なソロが聴きもの! ・チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35・・・チャイコフスキー・コンクールの課題曲でもある。彼特有のメランコリックなメロディと超絶技巧(初演時には演奏不可能とまで言われた)にヴァイオリン協奏曲の醍醐味が見事に詰まっている! 他にも素晴らしい曲は沢山あります。 特に、私が好きで愛聴しているものを挙げておきます。 ・ハイドン ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 ・バッハ 二つのヴァイオリンの為の協奏曲 ・バッハ ヴァイオリンとオーボエの為の協奏曲 ・モーツァルト 第3番 K.216 ・モーツァルト ヴァイオリンとビオラの為の協奏交響曲 K.364 ・ブルッフ ヴァイオリン協奏曲 第1番 作品26 ・パガニーニ ヴァイオリン協奏曲 第1番 作品6 ・サン・サーンス ヴァイオリン協奏曲 第3番 ・ドヴォルザーク ヴァイオリン協奏曲 イ短調 ・グラズノフ ヴァイオリン協奏曲 イ短調 ・ヴュータン ヴァイオリン協奏曲 第4番 ・ヴィエニャフスキー ヴァイオリン協奏曲 第2番 ・ハチャトゥリアン ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 ・プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲 第2番 ・シューマン ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 ・ラロ スペイン交響曲(=実質ヴァイオリン協奏曲) 等々・・・一度に聴くのは無理ですし、また理解も出来ないと思いますので少しずつ時間をかけて聴いてみてください(徐々に味わいが出てきます)。そしてその内、自分の好みのヴァイオリニストも見つかるでしょう・・・
#2のmariocecです。 本論以外の曲なのですが、訂正を。 モーツァルトのバイオリンソナタで、変ロ長調ケッヘル番号378と書くところを間違えて書きました。 多分CDには一緒に入っているとは思いますが、この変ロ長調の方が親しみやすいと思います。 私が持っているのは古いですが、グリュミオとハスキルが録音した盤。これは私にとって宝物です。 訂正投稿をしたついでに; クラシックの畑は広いですが、どこを耕しても良い作物が収穫出来ると思います。 自分に合わなくて印象に残らない曲も多々あるでしょうけど時々は作物どころか宝物を掘り当てる こともあります。一度好きになると、実際には聴かなくてもその曲が響くのを思い浮かべただけで じわーっと感動してしまう録音盤もあります。 そんな盤にたくさん巡り会われることをお祈りします。
お礼
わざわざ訂正回答までしていただきありがとうございます。参考にさせていただきます。
- heisenberg
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お早うございます。 俗に「三大ヴァイオリン協奏曲」というのがあります。 ◇ヴァイオリン協奏曲ニ長調op61・・・・・・ベートーヴェン ◇ヴァイオリン協奏曲ホ単調op64・・・・・・メンデルスゾーン ◇ヴァイオリン協奏曲ニ長調op77・・・・・・ブラームス これらは、どれも名曲と言われ、世評の高い作品です。 特に、メンデルスゾーンのそれは、ファンの間では「メンコン(メンデスルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルトの略称)」という愛称で親しまれていて、恐らく、クラシックに興味のない方でも、あの美しい第一楽章のメロディーは、一度ならず、耳にされている筈のポピュラーな作品です。 上記の三曲にチャイコフスキーの下記の作品を加えて、「四大ヴァイオリン協奏曲」という言い方をされることもあります。 ◇ヴァイオリン協奏曲ニ長調op35・・・・・・チャイコフスキー この他、天才モーツアルトの作品もお薦めですが、取り合えず、上記の作品を堪能されることをお薦め致します。 【蛇足】個人的には、更に、オーケストラ作品の世界に入られることを願っています。 特に、交響曲の世界・・・。 ここには、名曲大作が汗牛充棟ですが、一押しは ◇交響曲第三番変ホ長調op55「英雄」・・・・・・ベートーヴェン わたしの偏見と独断では「交響曲の王」であり、「クラシック音楽の中で最高の作品」と思っています。
お礼
早速の回答ありがとうございます。クラシックは底なしの深さなので何から聴いて良いか分からなかったので助かりました。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。やはり「四大ヴァイオリン協奏曲」というのを聴くのが良さそうなんですね。ありがとうございました。