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ブランド余剰品は「正規品」ではないんですか!?
先日、海外サイトで日本国内で販売されている某ブランドのアパレル製品が販売されているのを偶然見かけました。 中国の業者が販売しているのですが、取り扱っている商品は「日本のメーカーが発注している生産工場での余剰品だというのです。 検品で出荷不可能になった商品などを卸販売しているのですが、この場合商品の品質的な位置づけはどうなるのでしょうか? 余剰品であれメーカーの正規ルート以外で取引きされる商品であれば、 正規品という表現は当てはまらない気がします。 アパレル業界や小売業の方のご意見など伺えましたら幸いです。
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>中国の業者が販売しているのですが、取り扱っている商品は「日本のメーカーが発注している生産工場での余剰品だというのです。 本来、向うには余剰品を売る権利はありません。 廃棄、処分しなくてはいけないところを勝手に売っているか、既出の回答にあるように、勝手に製造し売っている可能性もあります。 この場合は、正規品ではありません。 >検品で出荷不可能になった商品などを卸販売しているのですが、この場合商品の品質的な位置づけはどうなるのでしょうか? 検品でひっかかった場合、その日本の商社の出方次第ですが通常アウトレットで売るとしてもすぐにはしません。 同一商品の販売が終わったセール後くらいに出すのはありますが、普通は廃棄です。(場所代がたかいので) ましてその販売を工場にやらせません。 自分のところでやりますよ。 日本メーカーが正規品として引き取らなかったものは正規品じゃないですよね。 最近、こういったものを勝手に製造し、インターネットで売り、日本のアパレル関係者に売る手法が増えています。 オークションなどでさばいている方、結構いますよね。 あれすごく危険です。 日本の正規ブランド代理店を通さないものは返品や苦情も受付ませんから、正規流通ルートを持っている会社は迷惑をしています。 はっきりとドコドコのブランドの意匠登録をしているものであれば、海賊版で著作侵害で訴える会社も増えていますし、リサーチしていますよ。 例えば同じ服を何枚も出す方。色違いで出す方は明らかに商売目的で仕入れています。 私の知り限り、そういった方、ネット販売をしている方を訴える会社もでてきました。 小額訴訟なら1日で解決しますし、クギをさすためにも、調査の為にも、その違法販売会社から買い、証拠を集めています。 特にあるのは会社に「これはどこで仕入れましたか?」と正規ルートの販売店としてお尋ねすることになります。 ちゃんとしたメーカー公認の問屋、ルートから仕入れでないとなると…です。 特に意匠問題、著作問題ではほぼ100%勝訴しています。 日本など甘いですけど海外ブランドになるとその額は夜逃げしたくなるくらい大きな数字です。 オークションで5枚10枚売るくらいならいいですけど、衣類の関税は高いですし、リスクをしょってまでする商売ではないと思います。 うちは雑貨店ですが、そういった商品のご案内がよくありますが、見ると製法の悪さ、色の付き方、どうみても工場の余剰品ではなく、まねて、似せて作られたものに見えます。
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- techneco
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中国の工場に日本のメーカーから発注があった時に、たとえば100着の注文であっても、100着以上作ります。 生産途中での不良品があるための予備です。本来は100着納品した時に、残った部材は返却し、余計にできてしまった分は廃棄等します。 ここで日本の管理がいい加減だったり、工場が悪質だったりすると、余分がこのような形で売られてしまいます。当然、日本のメーカーに納品されたものではありませんので、そのメーカーの製品とは言えません。日本のメーカーに一度納品されて、不良ということでアウトレットやセールに出すものとは全く異なります。 さらに悪質な工場になると、受注したものと全く同じデザインで、自社で勝手に量産して売る事例もあります。
- hanakago
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検品で出荷不可能ってことは品物に問題があったからではないの? 国内なんだけど嫁がブランド品作っている会社に勤めていて出荷不可能になったものをブランドのタグを取って社員に販売していたそうです。ちょっとした汚れとかあると相手は受けとらないからね。
お礼
回答ありがとうございます! 参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます! 同じデザインで量産されてしまった商品は、当然違法な模造品になりますよね。けれども、正規店以外で入手した場合(たとえばオークションなど)消費者はなかなか気づけないのではないでしょうか。。。