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資格(技術士)の論文の作成方法について

現在、技術士(建設)試験の勉強をしています。今年から制度が変わり、これまでのように、白書や雑誌等の丸暗記では合格しないと言われています。 会社で想定問題が出され、論文を書き、提出しているのですが、半分くらいの論文しか合格点をもらえません。二人の方に添削してもらっているのですが、二人とも私の論文が、『教科書的である』、『自分の意見が足りない』と言います。他の受験者も同じことを言われています。 白書や参考書等で勉強しているため、どうしても『教科書的』な論文になってしまうのですが、どうしたら、教科書的にならないのかアドバイスください。いくら自分の意見で書いても、結局ネットや雑誌等に似たようなことが書いてあり、自分の意見としてのオリジナリティが出ません。添削している人にも相談してみたのですが、『内容よりも書き方の問題なんだけどなあ』と言いつつ、添削側も制度が変わって戸惑っているようです。 何か良きアドバイスを。

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回答No.1

部門は違いますが、基本的には変わらないと思いますので、参考になさって下さい。 今年度からは従来以上に「応用能力」と「問題解決能力」の有無が試されます。「自分の意見」だけではまだ客観的なので足りません。主体的に行動的に取り組む姿勢が必要だと考えます。 日頃仕事をされていると、必ず何らかの問題が起きていて、経験や知識を駆使しながらそれの解決に努めておられる筈です。決して雑誌の記事を見ただけでは解決できない筈です。そういう問題解決能力を有する人物であるか否かを試験で点検しようというものです。 添削指導を受けておられるのであれば、与えられた課題に対して、現在の時代的要請と過去に経験した業務上の問題を重ね合わせて、生じうる問題点を想定して、それを自分の持てる力で解決する手段を考える。そういう訓練をされては如何でしょう。

atz3536
質問者

お礼

ご回答有難うございます。たしかに、添削論文で合格点をもらったものは、過去の業務と絡めて書いているものです。そうですね、業務を意識した方が良いですね。参考になりました。

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  • t_saito
  • ベストアンサー率49% (61/124)
回答No.2

受験準備ご苦労様です。 No.1の方が書かれた通り経験が最も大切だと思います。 私はゼネコンにいて、電気・電子部門を受けたものです。 書かれた結果が、教科書的になってしまったり、自分の意見が足りないと指摘されるのは、読んだ内容が自分で消化しきれていないのではないでしょうか。貴方は現在受験に向かって真剣に取り組んでおられでしょう。しかし視野を広げるためには、自分の分野の周辺技術の変化にも関心を持つことも大切でしょう。 建設のご専門は、土木系か建築系か判りませんが、いずれも人に役立つものを作っておられると思います。人にまつわる環境や健康など、周辺技術と自分が読んだ技術をからめて、貴方独自の体系的な考え方を纏める習慣を付けられることをお勧めします。 また、テーマに対して、過去・現在・将来の変化を技術的に考えると、貴方が読まれた内容が肉付けされ、貴方なりの発想に結びつきやすくなるでしょう。 まず、周辺を知ることで、幅を広げ、縦の系列を整理することで、奥行きが深められると思います。

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