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アフリカ人の欧米への謝罪要求はあるのか
アジアの人達が日本に対して戦争の謝罪要求をするのはよくニュース等で目にしますが、アフリカは何百年間も欧米の支配下におかれながらも、アフリカの人達は欧米に対して謝罪要求をしたことを聞きません。 実際は謝罪要求はしていても、報道されないだけなのでしょうか? 是非お教え下さいませ。
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日本では、アフリカの出来事や社会情勢はまったくと言っていいほど報道されません。 アフリカ諸国の旧宗主国や旧列強諸国への要求は峻烈を極めますよ。 日本がアフリカ諸国にODAを行っているのは、アフリカ諸国の開発よりも、悲鳴を上げているヨーロッパ諸国へ恩を売ることが目的です。(より正確にはヨーロッパ諸国から恫喝され強制された結果です。) 見当はずれに見える援助も、どっちを向いて行ったものかがわかれば納得がいきます。日本政府にとっては、アフリカは遠すぎてよく見えないようです。
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>米の支配下におかれながらも、アフリカの人達は欧米に対して謝罪要求をしたことを聞きません。 >実際は謝罪要求はしていても、報道されないだけなのでしょうか? 詳しくは知りませんが、ときどき国際的な集会の場で謝罪要求が出ているのを聞きますよ。日本のテレビニュースか何かで、普通に・・・・。 私が気にしてるからそういう報道を見たり、記憶に引っかかったりしやすいのかもしれませんが。
- kigurumi
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私がテレビで見た番組でのことですが、、、、 日本の若者たちがアフリカに行ったんですね。 日本の若者はアフリカを助けようとかそういう善意で行ったようです。 ところがアフリカの知識人に聞かされた事実。 「日本を始めとする先進国がアフリカの飢餓を作った」 日本の若者たちはその厳しい眼差しに言葉を失っていました。 どうしてそう知識人が言ったかというと、援助としてお金がアフリカにバラかまれますよね。 すると、土地を持っていた人たちは、現金が欲しいので土地を買い手に売り手放してしまうわけです。 そして、手放した時で働きだした。 地主がだんだん大きくなるが、現金はあるし仕事もあった。 土地が無くても生きていけたわけです。 ここまではよかったのですが、アフリカは先進国のプランテーションみたいになり、先進国の畜産動物の飼料をそこで作ることになり、人より機械でやったほうが効率がいいので、援助金で機械を買い、労働者を解雇していったわけです。 すると、土地なし仕事なしの難民が増えていった。 日本が援助したため、難民・餓死者続出。 アフリカで作られているものは、先進国の飼料や嗜好品ばかり。 現地の人にはいかず、先進国に輸出されている。 直接食べれるものは作っていない。 これを聞かされたいきごんでアフリカに行った日本の若者たち。 言葉失って目が空を彷徨っていました。 謝罪要求じゃなく、現実を語られたわけです。 きついですね。 日本はアフリカの貧困に涙して物資の援助など民間レベルでやっていますが、そもそも貧困・難民・餓死者を出すことになったことを、政府レベルで同時にやってきたわけです。 で、この問題をどう解決したらいいのか。 援助を打ち切るとどうなるのか。 結局 アフリカのリーダーを育てないと解決しないように思います。 そうやって日本の若者バッシングに専念をする知識人もいれば、何度逮捕されても植林を続けるアフリカの女性もいる。 誰のせいだと言うのは簡単です。 この日本の平和ボケした若者相手に説教をする女性。 相当の肩書きを持っている。 だだをこねるだけでは、大学を卒業したおじょーさまにしかすぎない。 結局 彼女も先進国の援助によって、肩書きを貰うまでになり、偉そうなことをいえる立場になった人にすぎない。 このような女性がリーダーになったところで変わらないんですね。 自ら動こうとしないで、肥え太って「もっと もっと くれ やれ 私はやらないで文句だけは言う」とふんぞりかえっているだけじゃ、結局変わりっこない。 そういう贅沢三昧の恵まれた女性ではなく、何度も政府に逮捕されても黙って希望を支えに黙々と植林する名も地位も名誉も無い女性に軍配が上がると思うし、この姿がアフリカを救済すると思うんです。 自らの足で立って歩くという努力をしない人が、謝罪だ 誰が悪いだと日本の平和ぼけした若者を相手にほざいても、結局50歩100歩。
- eroero1919
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少し的外れな回答になりますが、日本人でもなんだかんだと理由をつけてお金を借りるとそのお金を持って競馬場に行ってしまうような人たちがいますよね。アフリカ人の人たちは、そんな人たちがちょっとばかり我々より多いようです。 欧米や日本から資金援助がされたとき、そのお金を使って自国の産業を育成するより、仲間内で配っちゃったほうがいいやって方向に流れてしまうようです。あんまり他民族のことを悪くいってはいけませんが、どうやらブラックアフリカの人々はアジアや欧米に比べて教育に対する関心がかなーり低いみたいです。産業の育成には技術者の養成が欠かせません。技術者を養成するには教育をせねばならず、その技術教育のためには文字が読めるとか計算が出来るというような基礎学力が必須です。なんか、そのへんがちゃんと理解してないみたいです。だから、国家として独立や安定がよっぽど遅かったアジア諸国にばんばん抜かれているでしょ。 それからこれはまた聞きの話なので本当の話かどうかまでは分からないんですが、例えば北朝鮮などのアジア諸国に食糧援助をすると父親は自分の食べ物を減らしても子供たちに食べさせるそうです。まあ、日本人の常識でも災害などに巻き込まれたらまず子供たちに食料を優先することに異論を唱える人はいないと思います。 ところがアフリカ人の常識では「家族で一番偉いのは父親だ(ま、ここまでは異論を唱えるつもりはないですが)。だから食べ物を最優先で食べるのは父親だ」ということで父親が食べちゃうそうです。男っつうのは、食欲が満たされれば次には性欲が出てきます。かくして子作り。でも子供に食料は回らず。かくしてまた俺はメシを食い・・・と悪循環に陥っている面もあるとか。
- nacam
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アフリカ諸国で、現在最も熾烈な謝罪要求をしているのは、ジンバブエではないでしょうか。 ジンバブエは、以前ローデシアと言われた国で、南アフリカと並んでアパルトヘイトをおこなっっていた国(地域)でした。 独立後は、白人の財産や土地を取り上げて自国民に分配(というより黒人の不法占拠や略奪を率先して行わせた)した事により、欧米諸国の反感を買い、事実上経済封鎖に近い状況に陥っており、植民地時代の謝罪、賠償を叫んでいます。 以前には、国民の支持を得るために反ヨーロッパ、植民地支配の謝罪要求をおこなった指導者はいましたが、西欧諸国の支援を受けた反政府軍に潰されました。(中央アフリカ帝国) だいたいのアフリカ諸国では、支配階級は旧宗主国に留学し、そこで旧宗主国とコネをつけて帰国し、国の政治を行うため、原則的に親旧宗主国です。 いかにヨーロッパ諸国からの援助を引き出せるかにより自分の地位が決まります。(ただしその援助は大抵ヒモ付きですが) たとえそれに反対する指導者が出ても、クーデターや内戦により失脚してゆきます。 ただし、北アフリカは別です。
お礼
>アフリカ諸国の旧宗主国や旧列強諸国への要求は峻烈を極めますよ。 以前アフリカの方がテレビで「東アジアの人達は日本に謝罪を要求し過ぎる。我々は全然欧米には謝罪を求めない。」と主張しているのを見たことがあります。その時は、アフリカ人の誇り高さを感じましたが、実際は要求はしていたのですね。ある意味安心したというか・・。 >日本がアフリカ諸国にODAを行っているのは、アフリカ諸国の開発よりも、悲鳴を上げているヨーロッパ諸国へ恩を売ることが目的です。(より正確にはヨーロッパ諸国から恫喝され強制された結果です。) ショックですね・・。 このへんの事情などをもっと深く知りたいと思いました。 ありがとうございました。