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供託金が返ってきません
昨年11月頃、身に覚えの無い支払督促が来て、しばらく放置していたため仮執行宣言が付されてしまい、差押さえを免れるために30万円を供託しました。その後債権者が支払督促自体を取り消したので簡易裁判所から担保取消決定までもらえたのですが、その決定正本が相手に送達されないためにいつまで経っても供託金を返してもらえません。 特別送達で当事者目録に記載してある相手の住所に正本を2回送っているのですが、どちらも転居先不明で返って来たとのことでした。相手がその住所に住んでいることは間違いないのですが。。 裁判所の人にはとりあえず相手の住民票を取得するようにと言われましたが、相手の実家の住所(当事者目録の住所)と氏名しか分からないので本当に取得できるか分かりません。 もしこのまま正本が相手に送達されないと私が供託したお金はどうなってしまうんでしょうか? どなたか良い方法をご存知ないでしょうか?
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お返事有難うございます。 ということは京都簡裁ですね。ん~嫌がらせにマトモに相手はできませんね。 就業先送達はされましたか?特送が二回届かなければ就業先に送るのが先な気がします。 勤め先がわかれば現地調査はいらないのですが。
法律事務所に勤めてます。 裁判所の送達の実務に詳しいわけでないので、参考程度でお願いしたいのですが、 すでに支払督促申立書において相手方の送達場所の届出が出てるので 「付郵便送達」をすることになると思います。 付郵便送達は裁判所が発送した時点で送達が完了したものとする方法で、 その代わり相手方の就業先の調査やら居住地の現地調査をする必要があります。 私も昔、債務者に担保取消決定が届かないので現地調査に行きました。。。 住民登録もされていませんでした。 ガスや電気のメーターを点検したり、新聞受けやポストに物があるか見たり 隣人や管理人に聞き込みしたりと。。。 その事件では、色々ややこしかったので付郵便送達もせず、調査報告書と住民登録のない事の証明だけで足りました(送達扱いになりました)。 送達の実務って多分色んなケースがあると思いますので 質問者様も担当書記官に話を聞いてみて下さい。 供託金が戻らないことは絶対ありませんよ。 でも面倒を伴うかも…これは質問者様に非がないので裁判所も柔軟に対応してくれるかも。
お礼
milawmilaw様 ご回答いただき誠に感謝しております。 そうですね。付郵便送達をするために担当書記官は私に相手の住民票を取得するようにと言ったのだと思います。でも現地調査までしなければならないことがあるんですか。。とても面倒ですね。私は東京在住で相手は京都に住んでいるのでとてもそんな調査はできないです。 専門家に頼むというのも。。。元々相手は私への嫌がらせで何の根拠もない支払督促を3通も送ってきてその後すぐに請求を取り消しているんです。 これまでも散々色々なことで煩わされてるのに、今度もまた相手の調査のためにお金をかけるなんて。 とりあえず書記官の言うとおり住民票の取得だけはがんばってみようと思います。供託金は戻ってくるということで安心しました。 とても参考になるご回答をありがとうございました
お礼
こちらこそありがとうございます。 一応私の居住地が東京なので管轄は東京簡裁なのですが、どっちにしろ手続は面倒ですね。 相手は無職なので勤め先はないんです。本籍地である実家に住んでいることは確実なんですが悪意で受け取らないか、家族が本人不在と言っているのか。。 支払督促の他にも小額訴訟で争ってこちらが勝訴しているんです。 相手は自分で支払督促を取り消したのに、相手が了承しないと担保が取り戻せないなんて。。。