聖子ちゃんの曲。想い出の曲。何でしょう?。
こんにちは。
今年四十歳。子持ちの男です。
今でも聖子ちゃんの曲(LP,CD)を聴いています。
学生(音大)の頃も、良く聴いて勉強をしていました。
もちろん、楽しんで聴き入っていましたけれども... 。
聖子ちゃんファンの皆さま、きっと想い出の一曲があると思います。
聴くと、しみじみとその頃の自分を振り返ることができるような。
聖子ちゃんの曲は、どの曲を聴いても歌手としての能力の高さが感じられますし、青春時代の想い出を乗せるのにもふさわしい曲ばかりだと思いますので、沢山の曲の中から一曲だけ選ぶのは難しいかもしれませんが、お手すきでしたら回答ください。
私は、デビュー当時から曲や、歌唱法に注目していました。注目は「蒼いフォトグラフ」でピークに達しました。なので、これが想い出の曲ですね。ピアノやその他の楽器演奏において表現力を身につける上でも参考になるような曲だと思いました... 。
現在、リラックスして聴くときは、特定の想い出というよりも、あのとき見た無数のなにげない風景がたくさん浮かんできて本当に楽しいです。さわやかさ、年頃の人間の不安定さ、清潔感。今でも、とても感心してしまいます。
聖子ちゃんの歌の素晴らしさ。理論上でいうと、曲中にちりばめられた微分音程でしょうかね。
声楽家でも、効果的にこれを使うことのできる人は稀ですよね。
それが、鼻歌でも歌うように自然に聴こえたときはちょっと驚きました。
また曲の意味を完璧なリズムのアタックで表現していましたね。
歌い手としての聖子ちゃんの大きな特徴として「リズムに対する勘」の良さが挙げられると思っています。音楽でもっとも大切なのは「詩」や「メロディ」ではなく「リズム」である、と古今東西を問わず沢山の偉大な作曲家は言及していますよね。
「リズム」のみで音楽が形として完全に成立するからでしょうね。リズムこそが音楽を生む母、源ということでしょうかね。
リズムに対する勘を、どう身に付け鍛えてゆくかは、一生を賭けて取り組む必要があるほど、音楽家にとっての最大の課題ですね。
どの曲でも「リズム勘」の良さは十分感じられると思いますが、わかりやすいものとして「天国のキッス」「密林少女」なんてどうでしょうか。
また、CD,LPなどのレコーディング物も素晴らしいですよね。彼女は、レコーディングでは、声量を抑制してそこから生まれたゆとりを、TV収録とは異なり、「表現を微細化し、精密化」するこに割り振っていると思います。CD,LPなどのレコーディングで自慢げに無用に声を張っていたことは、一度もないのは驚きです。張ったほうが素人には受けが良いでしょうし、自慢気に歌おうと思えばいくらでもできたはずなのに。
アイドルらしく下手に歌っていた、という「伝説」もあるようですね。素人さんは、「普段より声量が抑えぎみ=下手」と感じてしまうからでしょうか... 。
これは、楽器演奏などにもそのまま当て嵌まりますよね。大きなコンサートホールでヴァイオリンを弾く場合は、音量を大きめにしなければなりませんが、その分奏者に負担がかかり、微細な表現力は低下してしまいますよね。
クラシック通(...の中のさらに通)が「メジャーヴァイオリニスト」を聴きたがらない大きな理由のひとつですよね。
聖子ちゃんファンの皆さまの、想い出の一曲、またその想い出も教えてください。
お礼
ご回答ありがとうございます(^ω^) >♪がんばーって、がんばーって、青春燃やーす、こうこうやきゅうー と口ずさんでしまいます をーっ!僕と同じです!今度一緒に歌いませんか? >でも、どうしてたった2曲で引退したんでしょうね・・・? ねぇ。CDにも入っていないようだし…勿体ないですよね。