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Webサイト構築用途でのJava,phpのシェア
Web制作業者の者です。「JavaはWebアプリケーションの本命」だとか言われておりますが、私が知る限り国内ではANA http://www.ana.co.jp/asw/ くらいしか知りません。圧倒的に多いのはPHP,CGI(ほとんどはPerlと思われます)でたまにASP,ColdFusion(.cfm)のものを見かけます。この教えて!goo様もPHPですし・・ しかし、プロブラマー向けの求人を見てみるとほとんどがJavaや.NETで占められており、PHP,Perlはほとんど見受けられません。また、本屋に行くとJava関連は7~8段の書棚の上から下までずらりと並んでいるのにPHPはせいぜい2列程度です。 Javaがあらゆる用途に使える汎用言語であることに対してPHPはほとんどがWeb用途に限定されています。そういう意味でJavaの方が需要が多いのは理解できますが、ことWebサイトに限ってはPHPが一番使われてるように思えるのです。 それで、Webサイトに限っていえば現在JavaとPHPは何:何の割合で使われているのでしょうか? また、Javaが「JavaはWebアプリケーションの本命」と騒がれるのはなぜなのでしょうか?
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私はいわゆる社内システムばかりを手がけています。その中ではPHPはあまり使われていません。(社内のシステムでも今はWebアプリケーションが多いんですよ) 逆に社外向けで不特定多数の人を相手にするサイトを手がけている仲間の話を聞くとPHPやPerlばかりでJavaはやったことがないと言います。 おそらく上のような住み分けになっているのではないかと思います。 規模もそれほど大きくなく、少人数で短期間に作り上げる場合はPHPが向いているように思います。 しかしながら画面、帳票などの数が100を上回り、開発に一年以上、開発者が20人以上などになると、PHPの手軽さより、Javaの厳密な型チェックのほうが安心できます。 回答になっていなくて申し訳ありません。
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- racchoman
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「JavaとPHPは何:何の割合で使われているのでしょうか?」に対する直接的な回答ではないですが、何点か書かせていただきます。 (1) JavaがANAのサイトでしか使われていないということはありません。gooでもところによってはJavaが使われています(PHPを使っている部分もあります)。他にも、Javaを使っているサイトは多数あります。 (2) Javaが使われるのは、課金系や業務系のWebシステムなどが多いように思います。これらのシステムは信頼性が要求されます。大企業が出していて、サポートのつく有償の基盤(OSやAPサーバ)を選択することが多いと思います。必然的に、PHPではなくJavaや.NETになってしまうのだと思います。 逆にPHPは、掲示板(教えてgooみたいなものを含む)やブログ、個人サイトなど、「金を掛けられない」システムで多く使われていると感じています(ブログや掲示板などのオープンソースのソフトはPHPでは多数存在します)。なので、PHPを使っているサイトの絶対数は多いでしょう。 (3) 求人数や書籍の数の違いは、以下のようなところによるのかなと思います。 PHP ・簡易な言語構造 ・オンラインマニュアルをはじめとしたネット上の情報の充実 ・あえて本を買わなくても、技術知識を覚えられる ・適用対象のシステムは、専門業務知識を要さない(低単価な)ものが多い ・Webデザイナや日曜プログラマ上がりの技術者もおり、技術者の絶対数が多い Java ・言語構造は多少複雑 ・最近はフレームワークが乱立していたりする ・本を買ったり教育を受けないと、技術知識を覚えられない ・適用対象のシステムは、業務知識を要する(高単価な)ものが多い ・エンジニアは相対的に少ない かなり主観的な意見ですので、そんな意見もあるという程度で理解しておいて下さい。 #ちなみに私はPHPの方が慣れているので、PHPで書くことが多いです。
お礼
だいぶ謎が解けてきました。詳しいご説明有り難うございます。 私の銀行のオンラインバンキングでもJavaなのかもしれませんね。 そういえば松井証券はJBossを使ってると聞きました。 また、書籍の数や求人数の違いはおっっしゃるような理由で 必ずしもポピュラリティと比例しているわけではなさそうですね。
>.jspがつくサイトより.phpのつくサイトの方が圧倒的に多いのに >なぜみんなJavaジャバいうのか理解できないんです。 ひょっとして勘違いをされているかもしれませんが・・・。 「.jsp」がつくのは、JSPで作ったページです。Javaで作ったページの「一部」です。サーブレットならば拡張子なしのページ指定「http://××/hoge」といった感じになりますし、Strutsならば「○○.do」という拡張子を見たことがあるでしょう。また、.jsf拡張子というのも使われます。 更にいえば、画面に見えるページは.phpなどでも、その背後でJavaのプログラムが動いている・・・ということもあります。ブラウザでアクセスできるページは、Web全体の一部でしかありません。例えば、PHPのプログラムがサーバに問い合わせを行い、そこから(サーバで動いている)Javaのプログラムを呼び出して複雑な処理がされる、ということだってあるわけですね。 私は個人で小規模な開発を請け負うことが大半ですので、仕事の8割はPHPです。が、規模が大きくなれば、Javaの割合はぐっと大きくなります。 例えば、つい最近では、ユーザ登録のシステムをPHPで作りましたが、そこではデータのチェックと登録を行った後、とあるサーバにデータを送信してデータベースに登録管理するような仕組みになっていました。そのサーバは、サーブレット(Java)で動いています。が、これはサーバから呼び出すため、クライアント(一般のユーザ)からは一切見えません。ですから、普通に見れば「このサイトはPHPでできている」と思われるでしょう。が、実は全体の機能の重要な部分はすべてJavaで動いているのです。そういう縁の下の力持ち的な使われ方をされることが多いのですね。逆に言えば、PHPでそういう部分を作ることはあまりないでしょう。 ですから、Webのフロントエンドの部分だけに限っていえば、PHPのほうが圧倒的に多いでしょうが、全体を比べれば、Javaが占める割合は意外に高いように思えます。ただ、上のような見えない部分が大きいため、わかりやすい統計データなどの形にならない面があるんじゃないでしょうか。
お礼
Javaはバックグラウンドで使われていることが多いのですね。 また、JavaとPHPの混在システムも案外多いのですね。 *.doのページは見たことがあります。 *.jsfはまだ見たことがありませんが。 でもだいぶ理解できました。有り難うございました。 P.S. Kyon2_PaPa様は回答履歴からしてJavaに相当お詳しい方と お見受けしましたがそれでもお仕事の8割はPHPなのですね。。。
- fortranxp
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まあ現状はPHP全盛でしょうね。 PHPで十分できるのになんで 習得の難しいサーバーサイドJAVAに するのか全く疑問です。 しかしOracle.comのサイトもJSPですし 次第にJSPでつくられるサイトも 増加するのでしょうね。 ASPなどはVB.NETで無茶苦茶簡単にできますし ただサーバーがWindowsだというだけでLinuxでは 見られないというわけでもないのですね。 この上は全くSUNの営業戦略といっていいのでは ないのでしょうか。 すべてJAVAとLinuxになったらJAVAもLinuxも 有料化になるのではないでしょうか。
お礼
私も簡単にすませられるのなら簡単なほどよいと思います。 .jspがつくサイトより.phpのつくサイトの方が圧倒的に多いのに なぜみんなJavaジャバいうのか理解できないんです。 ブログなどでJavaのウンチクを誇らしげに書いている人の ページの拡張子も.phpだったりします。 これはSUNの営業戦略の一面であるかもしれないのですね。 有り難うございました。
お礼
なるほど・・ 社内システムをWebで組んだ場合Javaを使うケースが多いのですね。 今後Javaのスキルが自分に必要かどうかで悩んでおりましたが 当方も主に 社外向けに不特定多数の人を相手にするサイトを手がけている者 なので、自分の請け負う開発規模やその用途からして 無理にJavaを勉強する必要はないと思えるようになりました。 現在のWebアプリケーションというのは 不特定多数がみるいわゆる「ホームページ」だけではないわけですね。 そのあたりをごっちゃにしていたようです。 有り難うございました!