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情報系の卒論を読みたい
適切なカテゴリがなかったのでこちらにしました。 情報系専門学校卒なのですが運良く一流企業に就職できました。もうすぐ30歳です。 希望通り自社サービスのシステム開発を担当しています。バグ修正やツール作成でプログラミングするのも仕事のうちですが、主にPMや設計を主に担当しています。 ですが、私の興味は純粋にプログラミングにあります。この道を(厳密にどの道なのか自分でも分かりませんが...PMではなくコンピュータ・サイエンスを)深く学ぶために夜間大学に編入したいと思っています。仕事に直接有益じゃなくてもいいと思っています。趣味です。 が、しかし、新卒をみていると「このレベル?」という疑問も。 そこで、情報系(ソフトウェア)学部の卒論がどの様な内容を扱っており、どのようなレベルなのかを知りたいと思います。ご存知の方、教えてください。 もし卒論を閲覧できるサイトなどがありましたら教えてください。 よろしくお願いします。
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- tomtom_
- ベストアンサー率39% (43/110)
情報系で,東大ほど有名じゃないですが,レベルはかなり高くて,修士論文と博士論文が読めるサイトを紹介致します. http://library.naist.jp/library/thesis/index.html (というか,学部は無いのですが.)
- chirubou
- ベストアンサー率37% (189/502)
再々度 No.2&5 です。 私は質問者さんより歳が上ですが、丁度質問者さんの頃、同じように考えていたこともあって、他人事とは思えないところがあります。結婚してましたが、転職を考えて実際にいくつかの企業の面接を受けた事もあります。先輩ぶって言えば、そういう「年頃」なんだと思います。 「そういう意味でも大志を抱くだけのヘタレなんです。」 そういう意味では私も「ヘタレ」でした。違いは大学出だということだけでしょうか。でも一流大学出の同輩に対してコンプレックスがありました。きっかけがいくつか重なって、一流企業(?)を辞め、今は好きな事やってそれなりの給料をもらっています。まあ、辞めなければ精神的あるいは健康的にダメになっていたでしょう。 「そういう話を聞くとなおさら、いまさら私がベンチャーは怖くて踏み出せません。」 極論してしまえば、それで質問者さんがご自分の人生に満足できるか、ということに尽きるでしょう。同時に、私の経験から、一見ささいに見えるチャンスがこれから「きっと」あるでしょうから、それを見逃さないようにしましょう。仕事がつまらないと言ってふてくされる事なく、今の仕事を頑張ってください。これは大事です。大学(院)に行くのも、チャンスを広げるにはいい機会だと思います。チャンスは会社の外にあるのだと思います。 とりとめがなくなってしまいましたが、私の経験則からのアドバイス。 - 現状に満足していないのであれば、とにかく「動いてみる」こと。見えなかった物が見えて来たりします。 - ちゃんと仕事をしていれば、社内外でそれを見ている人がいます。特に社外の評価を大事にしましょう。社内の評価はあまり気にしないように。 - 今ではないと思いますが、頑張っていれば人生が変わるチャンスはきっとあります。見逃さないように! もう一点。「その実力は私にはありません。」の部分ですが、私が今感じていることは、もはやプログラミングに大事なのはテクニックではなく、「プログラミング力」が大事だと思います。とにかく作って動かす。どう作るかでなく、何を作るか。大事なのは、プログラムの目的に精通している事です。GoogleXX や YouTube だって、これは推測ですが、単に自分が欲しいもの、面白いと思うものを作っただけだと思いますよ。つまり、プログラムの最終的な形や評価が自分にあって、それを目標に作っている。だから成功した。そうでなければ短時間でいいプログラムはできませんから。 P.S. そうそう先の回答で書き忘れましたが、修士論文、学位論文は全て国会図書館にある(ハズ)です。写真付きの身分証明書があれば誰でも閲覧、貸し出しができたと思います。でも、どれを読むかの方がよっぽど大きな問題です。 もし将来大学院を希望されるなら、実力のある(名前じゃない、の意。失礼ながら。有名な先生って大概忙しくて学生の面倒見の悪い事が多いんですよね)教授と仲良くなってください。悪い意味でなく、便宜をはかってくれると思いますよ。教授だって意欲があってできる学生が欲しいですから。
お礼
回答ありがとうございます。 まさに仕事に悩む年頃なのだと思います。同期にも悩んでいる人が多いです。これもひとつのチャンスだと思うと前向きになれます。 自覚している欠点は行動"開始"力がないこと(大学のことを考えはじめた時期を思えば今頃大学生だった可能性もあるのです)、社外に人脈がないこと。見事に言い当てられてしまいました。もっと危機感を高めて取り組みたいと思います。 プログラミングに関してはまったくその通りだと思います。面白いと思ったことがコストゼロで誰でも作れてしまう。これが面白いところであり、職業としている身としては怖いところでもあります。 大変有益な国会図書館の情報ありがとうございます。
- 991108
- ベストアンサー率22% (32/144)
No1です。大体分かりました。 ご自身が足りないと思っていることも大分把握され ているようですし、間違った方向ではないと思います。 夜間で3年に編入という選択肢があるなら、それも いいかもしれないです。 企業を辞めないで行けるのでしたら、大学院修士課程 にも、その後行ったほうが良さそうに思えました。 (但し、会社を辞めないと行けないなら、大学院までは やめたほうがいいかもしれません。) あと質問者様はどうも自信無さそうですが、大したこ とはないはずです。足りない知識を補うくらいに 頑張ればいいんです。自分の好きなことなら、それ くらい苦痛じゃないはずですよね?
お礼
回答ありがとうございます。 好きだから努力したからといってどこまで通用するのか分かりませんが、やれるだけのことは全力でやってみようと思います。
- chirubou
- ベストアンサー率37% (189/502)
再度 No.2 です。 今の若い人たちは人のプログラムをいじる事はできても、ゼロから作る事ができないように感じています。そういった意味からも質問者さんを応援したい気持ちです。 一流大企業程プログラムを書かないで外注まかせ(いじめ?)、大学教授も大半はプログラムを書きません。本来、プログラミングは知的で創造的でとても面白い仕事なんですが、日本のプログラマは単なる日雇い人夫と同じような扱いでとても創造的な仕事とは思えません。インド人に仕事を取られるのは当然です。これが悲しい日本の現実です。私は欧米でのプログラマの扱いを知っているので本当にそう思います。 そう考えると、質問者さんの「一流企業」とか「学歴」といった言葉が気になってきます。今の日本の風潮ではプログラマでは満足に飯を食うのは難しい。ならば、例えばベンチャー企業や欧米に行って仕事をする、というように日本で普通とは思われていない方向(企業のネームバリューや学歴を指向するのではない)を目指した方がいいようにも思います。とはいっても、論文をささっと読んで、それをさくさくっと実装 する位の知識と経験は必要ですが。
お礼
回答ありがとうございます。 皆様とても親身に回答してくださるので感激しています。 「一流企業」と書いたのは大学にいく意義ともかかわってくるかもと思って下請けプログラマじゃないということを伝えたかっただけですが、「学歴」のほうはご推察の通りコンプレックスです。 ベンチャー志向はあって、いまでもあるのですが、一度は大きなシステム開発に携わりたいと思い一流企業と呼ばれる会社に入りました。結果、50億円のプロジェクトは失敗、あとは小さい仕事ばかり。 それでも同世代の平均以上の給料、同学歴の人と比べたら1.5倍はもらっているこの環境を捨てるのおはなかなか難しいです。そういう意味でも大志を抱くだけのヘタレなんです。 Google MapsのAPIが公開されたとき、はてなの技術者が数人で1週間ではてなマップとかいうサービスを作ったそうです。そのときの技術者の高揚感はすごく共感できますが、その実力は私にはありません。海外のベンチャーで、Ajax(ブラウザ内で動く)GUIをもつOSを2人で1週間で作ったという話もあります。そういう話を聞くとなおさら、いまさら私がベンチャーは怖くて踏み出せません。 子供はまだですが結婚しているので高収入や安定は軽視できるものではないので。。。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
理屈からいうと, 修論や博論は誰でも読めるはずです. これに対し, 卒論を学外の人が読めるかどうかはその大学によっちゃうんじゃないかなぁ. この辺については最終的に大学の事務が処理するはずなので, 適当にあたりをつけて聞いてみればいいと思います.
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。受験を考えていて卒論を読みたいのだから、事務局に問い合わせればよいのですよね。何も恥ずべきことは無い。ウジウジ考えすぎていました。
- imoriimori
- ベストアンサー率54% (309/570)
卒論を見て勉強したいのではなく、いったいどの程度のものをやってるんだということですよね。あるいはご自分にとって関心が持てるようなことをやっているのかどうか。それを見て、大学で学び直すべきかなど考えたい。ということだと理解しました。 他のかたもお書きのことと一部かぶりますが、また私は情報系とはちょっとずれた理系教員ですが: 卒論というのは研究の練習みたいなものです。たいしたことはやりません。既にわかっていることをやらせる学生実験の延長だったり。あるいは教員が取り組んでいる仕事のごく一部の下働きをさせているかとか。どっちにしろ質問者さんが見て感心するようなことはほぼ考えられません。 「新卒をみていると「このレベル?」という疑問」は当然です。情報系に限らず理工系の分野では、大学はスキルを教えるところではないですし、スキルを教える大学があっても、実社会でさらに学ばないと使い物になる新人は殆どいません。 それどころか、修士論文博士論文でも、社会に出て実力をつけた人から見ると、この程度の実力かとあきれるケースも多いのです。最も、この場合は必ずしも内容がひどいということでよりも(ひどいのもありますが)、何しろひよっこが取り組んだものですから、述べてあることの端々から実力の低さが透けて見えるということです。 ですから、卒論を見てもあまり参考にはならないように思われます。 それと、質問者様の関心はプログラミングということですが、プログラミングのスキルということでしたら、大学に期待しても無理かと思われます。プログラミングそのものはコンピュータサイエンスとは言い難いので、おそらく教授よりも質問者様のスキルのほうが高いと思われます。 そうではなくて、プログラミングの基礎理論とか計算機システムの構築理論とか、プログラミング言語の開発であるとか、そういう基礎部分にご関心がお有りということでしたら、大学に行くのも意味ありますでしょう。こういうことをやっている研究室なら行ってみたいとか判断の参考にするためには、卒論よりも、その先生が書いた著作とか論文とかのほうが判断しやすいでしょう。卒論の公開状況は知りませんが、著作や論文はなんらかの形で入手閲覧可能ですから(大学図書館は多くは一般市民も利用できます)。 追加ですが、質問者様の場合、あらためて大学に入っても大抵の講義はつまらないと感じられるような気がします。大学を卒業していなくても相応の実力がある人は受け入れる大学院は多いです。そして社会人として勤務しながら学べるようにしている大学院も多いです。関心のある大学院を調べてみてはいかがでしょうか。そういう大学院を見つけて、関心のある先生にコンタクトして「(もし院試をパスすれば)自分を受け入れてくれるか」などと聞くのも決して失礼なことではないです。
お礼
回答ありがとうございます。 冒頭でご指摘頂いたまったくその通りです。 私の書き方が悪かったですが、大学にプログラミングスキルを求めているわけではありません。伝えるのは難しいのですが、理論や提案だけでなく、その実装に伴う現実的な困難を克服するところまで行いたい。そこに興味があるという意味です。しかしその困難を乗り越えるエネルギーはどこから出てくるかというと、取り組んでいることへの興味、期待です。少なくとも自分にとって未知の領域であることです。 (だから実現可能と分かりきった仕事しか引き受けない孫受け会社のプログラマにはなりたくなかったのです) 卒論ではなく、先生の著作や論文のほうが判断しやすいというご指摘はよく考えるとごもっともです。大変参考になります。 いきなり大学院に挑戦するというのは夢があります。 でも口ばっかりで実力が伴っていないので無理です。 ちなみに、院試ってどのようなものなのでしょうか。数学、英語?論文?どれにしてもとてもとても私には無理だと思います。
- chirubou
- ベストアンサー率37% (189/502)
ちょっと期待外れな回答になってしまうかと思いますが。 卒論程度の内容でそれほど勉強になるとは思えません。まともなのも世の中にはあるかとは思いますが、いい論文に当たる確率はかなり少ないでしょう。コンピュータ・サイエンスを学びたいということでしたら、ご興味をお持ちの分野で大学の授業で使われている教科書的な本の方がいいと思います。 理由は、卒論なんて卒業のためのお約束の儀式みたいなもので、程度なんてたかが知れていること(既にお気づきですよね?)、プログラミングそのものを対象にした大学の研究って今では少ない(プログラミングはもう既にコンピュータ・サイエンスではない?)、という2点からです(私の知っている範囲では)。 夜間大学「院」に入学するという手もあるかと思います(情報系であったかな?無責任ですが、有無や具体的な条件等はご自分で調べてください)。その方がより専門的で、方向が合えば面白いのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 No.1さんへのお礼を書いていて自分の考えが少しまとまった感じがするのですが(質問してよかったです。みなさんありがとうございます。)、ご指摘のとおりコンピュータ・サイエンスを学ぶだけなら教科書を使って独学でも十分できると思います。実際にいまも独学でやっています。しかしまともに学業に精を出したことが無いので何かが足りないのです。それが継続して研究して結果を出すというプロセスだと思います。さらに刺激しあう人脈。尊敬できる人物が足りません。これを大学に求めているのだと思います。 求めている内容、レベルから大学院でなければいけないという思いは強いです。大学出てないので普通は受験資格がありません。だからまず大学です。(時間的、経済的制約から大学院までいくかは分かりません) 3年次編入を希望しています。多くの講義が退屈なものだろうとは思います。それでも卒業までに得られるものは大きいと期待しています。自分は大卒レベルには何かが足りないと思いますし。
- 991108
- ベストアンサー率22% (32/144)
専門が違うので的外れかもしれませんが、 質問者様がやりたいことがちょっと わかりませんでした。 学位を取りたいということなのでしょうか? 大学の講義にあまり期待するのは、止めた 方がいいと思います。 もし趣味で勉強したいだけなら、どこかの 大学の本屋に行って、手当たり次第に教科書を 買って読むのが最も良いと思います。 講義のシラバスがウェブで公開されています ので、そこで指定されている教科書だと選択に 間違いはないと思います。 また、卒論を見てみたいとのことですが、 普通あまりウェブで公開していないと思 います。 普通の国立大学なら、各学部毎とか各学科毎 に○○学科図書室とかがあったりします。 そこに電話して、聞いてみるのもいいかもしれ ません。私の知ってる国立大学は、一般人でも 卒論や修論、D論などが閲覧だけ出来たはずです。 (コピーは不可だったと思います) http://www.is.s.u-tokyo.ac.jp/library/index-j.html http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/cllib/ でも、卒論や修論読んでも参考にならないと思いますよ。 むしろ大学1~4年生が読む教科書を、読むことをお勧め します。
お礼
回答ありがとうございます。 学位を取りたいという気持ちは大きいです。学位がないと実力で証明しなければいけないという困難が常に付きまといます。最終的にはどうせ実力なのでどうしても絶対に学位が欲しいというわけではありません。しかし学歴がある人は気づかないでしょうが何をやるにも学歴の問題が付きまといます。うんざりなんです。 大学に期待していることは、大学で学んだことによって自分で自分の研究を続けていく力をつけることができればよいと思っています。あとは人脈とできれば目標となる人物に出会うこと。 考えをまとめて発表する基本となる論文の書き方はおろか、読み方、そもそもどこで読めるのかも知らないのです。研究を継続して通ける、結果を出す、という過程を誰の手ほどきも無く本で見につけられるとは思えないのです。 個々の講義が失望するものであることは十分に理解しているつもりです。なんとか概論とかJavaの講義とか何の役にも立たないしほとんど知っていることだと思います。その先に何かを期待しています。 その成果のひとつとしての卒論がどのレベルなのかを自分で読んで見極めたいと思っています。稚拙な論文なのでしょうが、私が読んでもたぶん感じるのでしょうが、それでも今の私には書けないものが大半だと思うのです。そう期待しているのです。 あとは、興味のもてる分野を扱っているところがあるのかどうか。いまの大学レベルでどのような内容を扱っているのかもまったく知らないので。 ご紹介頂いた国立大学などで調べてみることにします。
お礼
回答ありがとうございます。 私の環境ではPDFがエラーで開けないものがあったので思うように見れませんでしたが、少し読んでみました。 2003年修論「アクティブソフトウェア構築のためのJava APIの構成」 最初なのに運悪く最低レベルのを開いてしまったのだと思います。 「問題点」とされているところに取り組んで初めて研究なんじゃないのかと思いました。参考文献の内容をそのままもってきてJavaに実装しなおしただけじゃないかと思わせる内容でした。 それでも私はアクティブソフトの具体的な研究内容は一切しらなかったので、そういった文献にあたりここまででも実装するというのは、求めている内容、レベルを満たします。大学院も恐れることはないと思わせてくれる論文でした。 2005年修論「ソーシャルインターネットワークの提案と実装」 扱っている内容があまりアカデミックな感じがしないという意味で、私にもできそうだと思わせてくれました。上の論文には一切数式がでてこなかったのが驚きだったのですが、こちらは難しい数式がチラホラ。でもそれも参考文献からの引用に過ぎないと思われます。自ら高度な数式をたてられなくても、活用できればよいというのであれば、なんとか私にも到達できる範囲だと思います。 もう少しいろいろ見ると高度な内容に打ちのめされたりもするのでしょうが、この環境で学びたいと思わせてくれる内容でした。もっとしっかり読んでみます。