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非営利団体への就職
今年からいよいよ就活が始まる3年生です。 私は非営利団体に興味があるのですが、 HPを見てみると独立行政法人、特殊法人、 財団法人、社団法人といろいろあって 違いがよく分かりません・・・ 違いを分かりやすく教えていただけませんでしょうか? また、勤めているor知人が勤めているという方は どんな仕事をしているか、残業時間はどのくらいあるのか 教えていただけたら幸いです よろしくお願いします。
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まず前提として、いわゆる各種団体などの非営利法人と言われているものが、すべて現実に非営利ではないということを理解しておくほうがいいかと思います。 たとえば、独立行政法人なども、従来は公的機関の一部であったのが、独立採算制をとる単位として分割されたものです。従って、赤字であることは問題なので、いかにして収益を確保するかということが、比較的重要な問題です。 財団法人は、公的・私的な基金をもとに設立されたもので、一般企業でいう「資本金」の代わりに、こういった何らかの拠出された基金で資本財を購入し、その運用で運営されているものです。 社団法人は、一般的には企業の団体として、公益性を持った法人として設立されたもので、出資企業の公益的な活動や広報などを担うことが多いですが、談合のための団体となることもあります。 特殊法人は、いわゆる公団や社団などですが、これは整理・統合されつつあります。 私も以前、財団法人に勤めたことがあり、その関係上、各種団体に勤めている知人も多いですが、No.1の方もおっしゃっている通り、団体によって勤務の仕方などもかなり違います。 財団法人を例にとっても、基金がしっかりしていて、しかも何らかの独占的な機能を持っているところは、役所のようなものですから、9時5時の勤務で比較的余裕があります。ところがこれが、設立時に基金はほぼ使い果たし、しかも天下り先として作られたので業務見通しが甘く競合先も多いところだと、単なる中小零細企業ということになってきて、勤務時間は長く、しかも労基法違反などは団体の性質上できないので、残業代など各種手当てを抑えるため、基本給も低いところもいくらでもあります。 このように非営利団体と言っても、給与や活動資金を得るために、何らかの営利性は持っているのが一般的なので、質問者様がどういう活動をする団体に行きたいのか、そういう分野にはいくつくらい団体があるのかというところから着手して、個別の団体の環境などを調査なさるのがいいように思います。
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- uskt
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No.2です。 倍率ですが、そもそも募集のないところが多いので、ここ数年の募集状況を事前に調べておかないと、応募する気満々のところが募集がなかったりしたらショックだと思います。 また、団体ごとに、関係する企業や機関があって、必要な人員はそこから採る場合も多いので、少人数採用の場合が多いです。 もちろん、企業のように普通に新卒採用活動を行っているところもありますが、そういうところは、活動も一般企業と同じようになっていて、あまり非営利団体という感じがしないところが多いでしょう(団体として独占的な権利を持たず、うまみがないので、天下りや出向が少なく、外部から採用ができる、という図式だと思うので)。 いずれの場合でも、団体の場合は、筆記を含む試験形式の採用方法をとるところが多いです。 どのような形態にしろ、公的な役割を担っていることが多いので、採用に関してなるべく公平に見えるようにしているためです。 JICAなどのように、人気の高い団体では、試験も難問で、受験者のレベルも高いですが、そうでなくても、一般的な公務員採用試験程度のレベルにあるものが多いと思っておくといいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます 筆記試験が重要なんですね 自分は算数・数学が大の苦手なので 今からやっておいた方がいいかもしれませんね・・ ほんとうにありがとうございました!!
- ggqxc
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非営利団体といっても業種も職種もさまざまです。 まずは業種と職種を絞ることをおすすめします。 やりたいことは何ですか? どんな仕事をしているか、残業時間はどのくらいあるのか など、職種によってちがいますので。
お礼
回答ありがとうございます まだどんなところに就職したいのかは 決まっておりません・・ 時間は十分あるのでゆっくり考えたいと おもいます!!
お礼
回答ありがとうございます 丁寧に教えていただいて本当に 感謝です!! まだどんな活動をしたいのかは 決まっていないのでゆっくり考えたいと思います。 やはり民間に比べると倍率は高いのでしょうか??