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平行四辺形と正三角形の結ぶ線分
専修大学松戸高等学校の平成15年,併願推薦の問題です。 8.四角形ABCDは平行四辺形で,∠ABC=75°,AB=3,BC=4√2である。 また、三角形EBCは辺BCを1辺とする正三角形,三角形FABは辺ABを1辺とする正三角形である。 (2)線分EFの長さは√ウエである。 (3)辺BFの延長と辺BCの交点をGとすると,CG:CE=1:(オ+√カ)である。 この2問です。 マークシート式のためそれぞれに1桁の数字が入ります。 正三角形は2つとも平行四辺形の中側に向いています。 ABCDは左上から時計の反対周りです。 EFを延長して、BCとの交点をとると垂直になると思ったので、そこから三平方の定理で求めようと思ったのですが、多項式になってしまい明らかにおかしい回答になってしまいました。 もう1問もメネラウスの定理で強引に解こうと思ったのですが無理でした。((2)が解けていないので) わかりづらい説明ですが、よろしくお願いします。
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叩いていて、最後の行で錯誤に気が付きました。 正しい解は3+√3の様です。 この錯誤が福と出て、解法を思いつきましたので、錯誤のまま投稿します。 計算がとまった時点での後を先に書きます。 =QH:QE=1:(1+2+√3)・・・あれれrrrrr =1:(3+√3) **********************含錯誤 180915様 貴殿のご出題となると、かなりのものと推測し今日まで手を付けずにいました。案の定(2)でさえなかなか解けず。(3)では手も足もでず諦めて、#3様の解答を読む事にしました。ところが当方の読解力不足で、これまた途中で挫折致しました。解は高等学校の知識で充分であり2+√3である事はさほどの時間がかからぬ事は貴殿の行間からも読み取れ、解は貴殿が始めから御存知である事も明白です。 さて本問題の題意、ですが(2)は(3)のHINTにはなっていますが、ほんのわずがであり、せめて小さい方の正三角形の辺が3でなく2なら・・・。(2)(3)は独立した問題と言える気がします。余程巧みな解法でない限り、高等学校の入学試験問題としては困難で、どう考えてもSIN15度に帰着し、果たして適切な出題なのか疑問に思えます。当方の<解答>は<2+√3>より逆推した物であり、とても<解答>とは言えず<ご報告>となります。途中で点Pを取りますが、この取り方は<プトレマイオスの定理の解法のひとつ>に通じる面があり蛇足ながら付記させて頂きます。今FILEを見た所点Pではなく、点Hとしてありました。 本論 <ご報告>(2)の解法 与えらられた数値、<3と4√2は無い>とします。 また様々な角度は既知とします。 直線BF上にEから下ろした垂線の足H。 直線EHとBCの交点Q。 △EQCと△BGCは対称。 HG=HQ。 △CGQは正三角形。 CG=QG。 線分EH上に∠PEG=∠PGE=15度となる点Pを取る。 ∠GPH=30度。 EP=GP=2とする。 HG=HQ=1 PH=√3 CG:CE=QG:(QG+GE) =△QGH:(△QGH+△GEH)=QH:(QH+HE) =QH:QE=1:(1+2+√3)・・・・あれれrrrrr ****************** 以上はあの著名な、<加法定理が未知な時のCOS15度、SIN15度を導出する図>を記述しただけです。あの図では二重根号の知識が必要ですが、今回はそこまで出す必要が無いので使用出来ました。 付記 プトレマイオスの定理の解法のひとつ 円に内接する任意の四角形をABCDとする 見やすくするために4辺と2対角線にnaming AB=a、BC=b、CD=c、DA=d、対角線AC=h、対角線BD=m 対角線AC上に∠BCD=∠AHDとなる点Hをとる CH=h1、HA=h2 つまり h1+h2=h △AHD掃除△BCD⇒d:m=h2:b⇒bd=mh2 (1) △ABD掃除△HCD⇒c:m=h1:a⇒ac=mh1 (2) (1)+(2) bd+ac=mh
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- ht1914
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(3)についてです。 BFの延長線がCEと交わる点がGです。BFの延長線にEから下ろした垂線の足をHとします。(これは(2)で使いました。)Cからも垂線を下ろして足をIとします。△EGHと△CGIは相似形です。 CG:CE=CI:(CI+EH)=CI:BIです。△BCIは15°75°の直角三角形です。辺の比が必要なんですが習っていますか。 30°、60°の直角三角形ABCの場合は1:2:√3ですね。この30°の所でBCを延長して2等辺三角形ABDをくっつけると15°を作ることが出来ます。直角三角形ADCの辺の比は√2(√3+1):(2+√3):1です。 この比を使ってCIを出して計算するとCG:CE=1:(2+√3)になります。 別の方法があるかもしれませんが今のところこれしか分かりません。 平行四辺形という条件を使っていません。それを使う解法があるような気がします。
お礼
習っておりますが、あくまで高校受験の問題なのであしからず。 但し、30°,60°の直角三角形の辺の比は使用してよいみたいです。 ありがとうございました。
- ht1914
- ベストアンサー率44% (290/658)
高校入試ですから余弦定理は使わずにやる方がいいのでしょうね。 (2)BFの延長線にEから垂線を下ろして下さい。垂線の足をHとします。∠EBF=45°ですから△EBHは直角2等辺三角形です。BE=4√2ですからBH=HE=4です。△EFHでEH=4,FH=4-3=1です。三平方の定理を用いて√(17)が出てきます。 (3)辺BFの延長と辺BCの交点と書いてありますが? さしあたりここまでです。
お礼
(2)は解決しました。ありがとうございます。 (3)はNo.1さんのお礼にも書いてありますが、BCがECの誤りです。
- pirakin
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(2)線分EFの長さは√ウエである。 まず、整理して考えましょう。 ∠ABC=75°,∠ABF=60°,∠EBC=60°から,∠EBF=45°であることがわかります。よって、余弦定理から、EF^2=(4√2)^2+3^2-2*(4√2)*3*cos45°となります。 よって、線分EFの長さは√17 (ウ=1,エ=7)となります。 (3)辺BFの延長と辺BCの交点をGとすると,CG:CE=1:(オ+√カ)である。 ですが、問題の意味が少しわかりません。BFとBCの交点は、点Bでは? 問題を確認してもらえませんか?
お礼
すいません。 高校入試の問題なのであくまで中学校の数学の範囲でお願いします。 (3)はBCがECの誤りでした。
お礼
ありがとうございます。 本当にわからなかったのです。 いろいろ聞き込んで、解答が判明したので報告します。 (2)は、点Eから線分BGに垂線を引き、その交点をHとする。 △BEHは直角三角形、さらに∠EBH=45°なので、∠BEH=45° よって、△BEHは直角二等辺三角形なので、BE=BC=4√2より、EH=BH=4 さらに、BF=AB=3なので、HF=1 よって、三平方の定理より、EF=√{(EH)^2+(HF)^2}=√{(4)^2+(1)^2}=√17でした。 (3)は、点Gから線分BEに垂線を引き、その交点をHとする。 すると、△BGHは直角二等辺三角形、△EGHは30°60°型の三角形となります。 これらの三角形の辺の比はそれぞれ1:1:√2,1:√3:2となります。 なので、EH=xとおくと、それぞれBH=x√3,EG=2x,BG=x√6となります。 1辺はBH+EH=x+x√3=(1+√3)xなので,CG=EC-EG=(1+√3)x-2x=(-1+√3)xとなります。 よって、2x+(-1+√3)x=4√2ということがわかり、x=-2√2+2√6です。 なので、(-1+√3)(-2√2+2√6):2(-2√2+2√6) =(-1+√3)(-√2+√6):(-2√2+2√6) =(8√2-4√6):(-2√2+2√6) =1: …あれ?おかしいぞ? 基本方針は合ってると思うのですが、いまいち解決に至りません。 プトレマイオスの定理ありがとうございました。 数学が好きなのでこういうのは大好きです。 ありがとうございました。
補足
お礼の後ですいません。 (3)は、点Gから線分BEに垂線を引き、その交点をHとする。 すると、△BGHは直角二等辺三角形、△EGHは30°60°型の三角形となります。 これらの三角形の辺の比はそれぞれ1:1:√2,1:√3:2となります。 なので、EH=xとおくと、それぞれBH=x√3,EG=2x,BG=x√6となります。 1辺はBH+EH=x+x√3=(1+√3)xなので,CG=EC-EG=(1+√3)x-2x=(-1+√3)xとなります。 (-1+√3):2=1:xで簡単にx=-1+√3でいきました。