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制御盤の設計・製作会社について
この業界については詳しくないので、教えて頂きたいのですが (1) ハード=リレーシーケンス ソフト=シーケンサ(PLC等) という認識で宜しいのでしょうか? (2) 今の制御盤はソフト(シーケンサ?)が組み込まれるのが普通ですよね? なので、ソフトはやらずに ハードしか扱っていない(製作していない)会社は成長性がないという ことなのでしょうか? 例えば、動力制御盤やボイラー制御盤やポンプ監視制御盤などを 今はハードで製作していても、そのうちソフトに変わる可能性があるので 会社としては潰れるのでしょうか? (3) 又、会社として、業務内容をハードからシーケンサ(PLC)に 移行するのは難しいのでしょうか? (ソフトのノウハウはハードをやっているだけでは、難しいのでしょうか?) 宜しくお願い致します。
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No.1です。 その会社に電話で伺ったところ 「ソフトはやっていません。ハードをやっています。」という回答でした。 ということは、ただ単にハード(仕様に基づく電気配線+装置の組み込み)を行っているということじゃないですか? この業界の流れとして、使用者(客)は、商社(ディラー)に自分が必要な仕様の相談・商品の紹介を依頼します。機械系商社は、汎用機械(工作機械、プレス、その他)はやはり付き合いのあるメーカーに話を持って行きますが、量の出ない専用機などは、大抵お抱えやつながりの深いのハードメーカー、ソフト屋(この場合、私の知りうる限り従業員100人位の会社)に話を持っていき、そこで各業者の取りまとめを行う事が普通です。 今回の会社もそのような環境の中、基盤をメインに行っている会社ということじゃないですか?
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- matyrcry
- ベストアンサー率47% (101/213)
小さい事務所だと、PLCのソフトと電気図面を引くことは できるが、盤の制作は工作所に任せているとか、逆に図面を 貰って盤の制作だけを請け負う作業所があります。 どちらかが元請けになって下請け形態をとりつつも合同で 仕事を請け負うのはよくある話です。 ハードだけというのは、ソフト屋のいない盤屋さんという話 なんでは?
お礼
有り難う御座いました。
補足
>ハードだけというのは、ソフト屋のいない盤屋さんという話 >なんでは? つまり、設計は一切やっていなくて製作(製造)だけを 請け負っているということでしょうか? 設計も製造もやっているのです。 だから不思議なんです。
- fujiyama32
- ベストアンサー率43% (2298/5278)
(3)のアドバイスです。 各メーカで「シーケンサ(PLC等)の研修会(セミナー)」を開催しています。各メーカとも初歩から応用まで実習装置を使って勉強するコースです。初歩コースから参加されて能力をアップしていけば良いと思います。なお、ハード(リレーシーケンス)が読み書きできれば、習得は早いでしょう。次のURLを参照して下さい。 富士電機機器制御株式会社 http://www.fujielectric.co.jp/fcs/jpn/f/f_seminar.html 三菱電機株式会社 http://mitsubishielectric.marsflag.com/search.x?imgsize=1&mode=hojin&phrase=PLC オムロン株式会社 http://www.omron.co.jp/products/indu.html
お礼
有り難う御座いました。
- PG600SC
- ベストアンサー率38% (241/628)
生産技術/カスタマーサポートで仕事に従事しているものです。 (1) A.現在ハードリレーなどだけで制御している装置/機器は見たことがありません。大抵の場合、両方が融合して制御盤となります。またPLC自体は、大手電気メーカー(一般PLCでは三菱・オムロン、工作機械では三菱メルダス・FANUC・安川シーメンスが有名どころです)が装置を製作し各機械メーカーがソフトを自社用にアレンジします。制御盤の設計・製作会社とのことですので、ある装置に対して、仕様が決まりその段で、その仕様に合わせた制御盤を作成するのでしょう。勿論ソフト込みで。実際大型のモータなどは、電圧が高くPLCだけでは電源供給できません。高等な装置になると、Servoドライバなどを噛ませますが、単純なセンサー認識のみの回転制御などはリレーで行います。なので長々と書きましたが、現在の制御盤は(1)の質問両方で行う必要があります。 (2) A.(1)項の内容は(2)項の質問が出ている以上、ご理解しているものと思います。現状そう言う見方をすると、PLCソフトと制御盤ハードは二人三脚です。どちらがなくても制御盤は、成立しません。今後の成長は、誰にも分かりません。会社の努力次第でしょう。ある意味かなり単純な制御の場合、あえてPLCを使う必要はありませんが、価格次第でしょう。PLCを使用した方が安くなれば、ハードのみ制御はなくなるでしょう。ただ、PLCは、汎用で単純なシーケンス作成は、少し勉強すれば可能です。 (3) A.ハード制御もPLC制御も基本は同じです。実際の電線がソフト上のバーチャル(例えは余りよくないですが)な配線に変わり、複雑な仕様の場合コスト削減と省スペース化しているものです。ハードの理論が分かっていればPLCのラダーを構築する理論を理解するのはさほど難しくはないと思います。 逆にPLCのソフト屋さんにハード図を描けといっても出来ないでしょうね。 但し付け加えるのは、ソフトのレベルです。シーケンサーではなく基盤(ROM)の場合は、また話が違い専門ソフトレベルでしょうね。
お礼
有り難う御座いました。
補足
その会社に電話で伺ったところ 「ソフトはやっていません。ハードをやっています。」という 回答でした。 この会社の言う「ソフトはやっていない」という意味が分かりません。 はっきりとそのように仰っていました。 シーケンサ(ラダー言語)はやってるけど、本格的な言語?を 用いてはやっていないという意味でしょうか? でもシーケンサ(PLC)は立派な「ソフト」ですよね。。
お礼
有り難う御座いました。 恐らくそうだと思いました。