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ミッドスキーでパラレルターンの習得??
ベテランスキーヤーの皆さんのお知恵を拝借したく思います。 私はボーゲンで、緩斜面しか滑れない(急斜面がスピードが出て怖い)初級スキーヤー(女性、身長167cm)です。現在オークションで落札した、ジュニア用で女性もOKという謳い文句に惹かれ安い板(フィッシャーの140cm、プレートなし)を使っています。ちなみにブーツはヘッドの EDGE 7.8 Lを使用中です(今年新調)。 そろそろスキー経験も15回となってきているので、パラレルを習得したい(カッコよく滑りたい)と思うのですが、いまひとつ進歩がありません。(昨年個人レッスンも受けてみました。) 某所の動画で、初心者が1日でパラレルターンができた、というような内容のものを観ました。そこで利用されていたのがATOMICのIZOR FUSSという123cmのスキーで、パラレルターンを習得しやすいとのことだったので、非常に魅力を感じています。(フィッシャーのADDICT PARKという板(130cm)が1万円台で売っていたので、これも気になります。) 私自身、子連れスキーなので特にスピードを出したいとか、上級斜面で滑りたいという気持ちはなく(中級斜面くらいは平気になりたいですが・・・。)、単にパラレルができるようになりたいというだけです。 もちろんどの板を使っても練習が必要なことはわかりますが、どうしたらパラレルへの1番の近道になるでしょうか? 今の板を使って練習あるのみ(つまり板は技量とは関係ない)か、新しく上記のミッドスキーを購入して練習するか、または、別の板(上記以外のミッドスキーまたはレディースモデル)を購入するか・・・。 長文で申し訳ありませんでしたが、アドバイスをよろしくお願いいたします。また、何かお勧めな板がありましたら、具体名をよろしくお願いいたします。
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それでは、横滑りの練習をしてみては? 中級斜面で傾斜に対し90度の角度に板をおき、エッジを立てたりならしたりして下にズルズルと滑っていく練習です。 地味です。 でもエッジングの感覚、板の「キレ」と「ズレ」を体感するのに必要な練習です。 その時、体重のかけかたで先端を下げたり、後を下げたり、ひらひらと木の葉落とししてみたり(これは難しいかな?)すれば、板をずらしてブレーキをかけて止まることを体感できます。 滑走中、急に小さくターンしてエッジを開放すれば、とうぜん遠心力で曲がらずに真っ直ぐ進みます。 板は横にずれているので、ブレーキがかかり、速度は落ちていきます。 そんで、最後にきゅっ!っとエッジングすると綺麗に二の字停止になるわけです。 横滑りで、ズルズルキュッ!の練習しましょう。 速度は歩くよりも遅い速度なので、じっくり練習できます。 腰や膝を上手く使うことが必要です。 >山足は何をするのかな・・・ 今のレベルなら、内足は考えなくていいです。 外足インエッジに気持ちを集中させて、内足は雪面を撫でる程度でいいです。 両足でギュワンギュワンするのはもっと上手くなってからです。
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- sanpokojin
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プラスチックの下敷きをカービングスキーの形にカットし、シミュレーションしてみます。そうですね、長さは単4乾電池くらいとしましょうか。形はちょっとディフォルメして極端に。センター幅は乾電池の幅以上に。 その上に単4乾電池を両面テープで貼り付け、真横に倒してみます。 すると板そのものがトーションスプリングとなり、倒れるまでの支えになるのがわかると思います。 では、下敷きと全く同じ形、同じ大きさのスキーの模型を、ガーナチョコの箱の厚紙で作ってみましょうか。 こちらは柔らかいので、下敷きほどのスプリング効果がなく、すぐ倒れてしまうと思います。 いや、実際に作ってみなくても、イメージできたらそれで良いんですけど。 アトミックの120cm(ビデオで使っているのはIZOR FUSSではなく旧型arc-S120cmです)も改良型の123cmも、思ったより硬いんですよ。 これによって、初歩の段階から小指側エッジを有効に使うことと、谷回りで「自然に回ってくる」まで待つことが可能になったわけです。 これが硬さの持つ安定性です。 谷回りの部分で焦らず「待つ」ことができるかどうかが重要だと思うんですね。 アトミクデモチームや、オガサカYOIDONの画期的なメソッドは、これを利用している部分があるんですよ。 一度スクールで教わってダメだったんですよね。 昔の方法でダメだったのであれば、別の方法を試してみる価値はあるでしょう。もちろん、それでもダメだったという可能性もありますけど。 140cmジュニアで同じことが可能かどうか…これは実際にやってみないとわかりません。とりあえず、ビデオのとおりやってみて、ダメだったら次のことを考えようとしか言いようがないと思います。(実際に我が家とご一緒に遊んでいただければ、120か130cmミッドをお貸しいたしますが) 昔のサイドカーブが緩い板だとまず無理で、だから外足1本法を教えられたわけで…。 ちなみに、私は試乗会でいろんな長さの板に乗ってみるのですが、単純に長い方が安定しているわけでもありません。モデルによっては短くてもドッシリ安定している板もあります。 そして、上級者は板をたわませてカービングでターン弧を調節するために、上級モデルの方が縦方向に柔らかく(それでいてネジレ方向には硬いので安定性があり)、中級モデルの方が硬さを感じることも最近多くなりました。
お礼
sanpokojinさん、またまたのアドバイス、本当に有難うございます。 板のシミュレーション、面白いですね。「硬さ」ということに関して、なんとなくイメージが沸きました。なんとなくですが・・・。理解の仕方が間違っていたら申し訳ないのですが、「硬い」方が体を倒しこんでの加重の支えになり、『柔らかい』は加重に耐え切れずに転倒しやすいということなんでしょうか・・・。 む、むずかしい・・。 ビデオで使っている板の型を勘違いしていたんですね。失礼いたしました。ネットのスポーツショップでIZOR FUSSを見て、これだ!!と思ってしまいました。また、これらの板は硬めなんですか。うむむむ。 『昔の方法でダメだったのであれば、別の方法を試してみる価値はあるでしょう。』確かに、それもありかもしれませんね。 まずは、今まで知らなかった皆さんのアドバイスを念頭に練習し、それでも駄目なら、その後考える価値はありますね、ダメもとで。(ほんと、レンタルであればいいのになーと思います。) 毎回、丁寧なアドバイス、有難うございました。
追伸。 板の硬さね。 柔らかいと、板がたわみやすいです。 今のスキーにはサイドカーブがあるため、斜めにすれば板がたわみます。 一直線「|」は斜めにしても一直線のままですが、 「)」の形は中心部を接地させて斜めにすれば、前後端がせり上がります。 せり上がるということは、板がたわんでいるということ。 そうして、雪面に弓なりに接地している線ができるということ。 これに沿ってスキーは曲がっていきます。 昔の一直線の板はスキーヤーが積極的に踏み込むことでたわませていたのですが、今の板は角度付けするだけで弓なりになるので、簡単に曲がれるわけです。 で、板が硬いと角度付け程度では板がたわまず、積極的な踏み込み動作が必要になります。 もっとグイグイと乗る必要があるわけです。 その代わり、高速で滑っても板が安定しています。 柔らかい板は曲がりやすい反面、飛ばすと板がバタバタと暴れ出します。 上級者用は硬く、初級者用が柔らかいのはこのためです。 今のレベルで硬い板に乗るメリットは無いでしょう。 買い替えは、今の板に対し「ふん、お前の性能はこの程度か」と思ってからでいいです。
お礼
Lupinusさん、追伸有難うございます。 道具音痴の私に、分かりやすい解説有難うございます。そうですね、『「ふん、お前の性能はこの程度か」』と思えるよう、練習できたらいいなと思います。 今の私では、『あなたは何ができるの??』という程度ですもんね ・・。 重ね重ね、アドバイス有難うございました。
- sanpokojin
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板の裏側を見てください。 2本のエッジ、昔のスキーはほぼ並行なのに対して、今のスキーは「)(」型になってますよね。 東京タワーが4本の足でしっかり踏ん張っているように、トップとテールが広ければその分横に傾いた時に転びにくくなります。 そして、横に傾くと板がたわんでエッジが最初の状態より小さな弧となり、ターンを助けてくれるわけです。 この)(型のエッジの円弧を「サイドカーブ」といいます。 「R=○○m」と表示され、数字が大きいと昔の板に近くなり「サイドカーブが緩い」と言います。数字が小さいとグラマーな形状となり「サイドカーブがきつい」と言います。 板を傾けてターンしている限りは、同じレベルの板であればサイドカーブがきつい板ほど安定性があり、結果的に長さが短くても間に合うようになります。 ミッドスキーというのは、Rが10m前後と、極端にきつくなっています。だから120cmとか140cmでも、よく整備されたバーンで慣れた人なら中速くらいで滑れてしまうんですね。 ただし、板があまりにも柔らかすぎると、安定性も半減してしまいます。だから長さが同じでも、ジュニア用(レース用は除く)と大人用のミッドスキーは違うわけです。 たぶん、140cmジュニアと130cm大人用では後者の方が安定して飛ばせるでしょう。 スキーというのは、内側(親指側)のエッジは安定させやすいですが、外側(小指側)のエッジを安定させるのは難しいです。プルーク(ハの字)では両方の内エッジだけ使うので安定しているわけですね。パラレルでは今度は小指側のエッジを使わなければいけません。 昔の板で内足に乗ると転倒しやすく、パラレルにするには外足1本に荷重する練習をしていました。 これがサイドカーブがきつくて安定性の高い板を使えば、多少内足に乗っても転倒しにくいので小指側のエッジの感覚を掴みやすく、更にたわみやすいので、外足9:内足1で軽く接地していても、内エッジがうまくターンしていきやすいわけです。 また、パラレルで安定させるにはある程度のスピードを出して遠心力と傾く力をつりあわせなければいけませんが、サイドカーブのきつい板なら低速でもつりあってしまいます。 これがパラレルになるのが早いという「タネアカシ」です。 ただ、この過程を通ってパラレル完成してしまえば、もう少し長い板の方がいろんなコンディションで安定して滑れるようになりますし、もう少しだけサイドカーブが緩い板の方が大回り小回りのコントロールをしやすいと感じると思います。 だから、わざわざ買わなくてもレンタルで試してみれば良いとは思うのですが、なかなかレンタルしているところがないんですよね。 私が探したところでは、ガーラ湯沢のサロモンレンタル、上越国際のガード手前の個人経営のレンタル屋さん、蔵王の大森スキーセンターでレンタルしているのを発見しました。 ジュニア用の板でも小指側エッジを意識することができれば、別に問題はないわけです。 ミッドスキーは1本持っておくといろんな練習に使えるし、子供が小さいうちは相手をするのも楽なので、この点に価値があると思えば、夫婦兼用で一つ持っていても損はありませんけど。
お礼
sanpokojinさん、またまた、有難うございます。 そう、カービングの板のサイドカーブの意味はなんとなく分かるのですが、『板があまりにも柔らかすぎると、安定性も半減してしまいます。』この辺がよく分かりません。 短いと高速時に安定しないという言葉をよく見たり聞いたりするのですが、それもよく意味がわかりません。 もっとも、私が高速での滑走をしていないためでしょうけれど。そもそも、高速時の安定性というものが、私に必要かどうかも分かりません。 また、『板がたわんでエッジが最初の状態より小さな弧となり、ターンを助けてくれるわけです。』これがジュニアの板でもそうなるかが、心配でした。(多くの方が問題ないということで安心したような、逆に技術でパラレルの壁を越えるしかない、ということで不安なような・・。) 『子供が小さいうちは相手をするのも楽なので』そう、そうこれなんです。子供を股に挟んですべることもあるので、この点も魅力を感じます。パラレルの壁を乗り越えるのに便利で、かつ、子供の相手も楽なら、一石二鳥!!と思った次第です。また、『サイドカーブのきつい板なら低速でもつりあってしまいます。』の部分も私向き!? なんて思えてしまうのですが・・・。 sanpokojinさんのおっしゃるとおり、レンタルができればいいのになーとは思うのですが、やはりなさそうですよね。 今度スキーに行くときには、レンタルもチェックしつつ皆さんのアドバイスを頭に、頑張って練習してみます。 どうも有り難うございました。
- esezou
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hiroron200さん、こんにちは。 では1日でパラレル中級になれる方法を伝授いたしましょう、板の問題は、先の回答者の通り問題ではありません。また恐怖心は転倒や怪我の恐怖でしょうが、別項にします。 超緩斜面(6度位を想定)で板を平行にして立ち、直滑降します。停止は適当に(転ぶとかプルークOK)これはすでに出来ますね。 次に直滑降からジャンプで向きを変えます、慣れたら本当にジャンプしない「抜重」の練習です、あくまで板は平行に扱ってください。 山方向に向きを変える(登る)ことが出来れば、停止できますね。 これが出来ればニの字で停止とジャンピングターンできますね。 10度~15度の斜面を想定します。 次はエッジを立て、横方向の体重移動です。ターンできますか。 エッジの立て方自体はプルークスタンスと変わりませんが、谷足は内側エッジ、山足は外側エッジとなります。 最初は谷足内側エッジのみを意識した方が良いでしょう、エッジを立て、谷足に体重をかけて(移動して)ください。曲がるでしょう? 山足が持ち上げられるくらいまで谷足への重心移動が出来るまで練習してください。 持ち上がった足を下ろせば自然なスタンスのパラレルターンです。 この練習を1時間もやればあなたもパラレル初心者になっているでしょう。 中斜面(15度から20度を想定)に行けば、エッジングが甘いのが判るでしょう。 もう一度直滑降からやり直し。 半日であなたも中級! 急斜面に行けば、エッジングが甘いのが判るでしょう。 以下略。 プルークは狭いコースのテクニックとして重要ですが、最初にやるべきことでもないと信じます。 さて転ぶ練習ですが、まず常に充分に準備体操をしましょう。板をはかないで前転して痛くない斜面(緩斜面は痛い)を選びましょう。 板を履き、前転します。頭(首)を丸め、背中が設置したら足を上に向け受身して停止する練習をしてください。手は突かず、抱え込みます。 実際に滑りながら転びそうになったら肩からダイブして前転を練習。 最後にスピード感を養う練習。 先の「二の字」停止をエッジを立て停止すると修正し中斜面急斜面で練習してください、最初は谷足のみから。 いつでも何処でも止まれるまで。
お礼
本当に丁寧なアドバイス、有難うございます。 esezouさんのアドバイス、とても楽しく拝見いたしました。またまた、私のできていないこと、やりたいことのてんこ盛りでした。 たいていの斜面で、「ハの字」で止まることはできるのですが、逆に「二の字」停止は、どんな緩斜面でもできません。(困) すごーく緩斜面で、すごーくゆっくりなターンの結果として「止まる」ことはあるのですが、これはエッジを使っていないですもんね・・・。 あまり、考えたことがなかったのですが、「転倒」を恐れていたのかもしれません。 『ニの字で停止とジャンピングターンできますね。』なんとなーくイメージができてきたので、練習してみます。 あと、どうしても克服できないのが「恐怖心」です。 「転ぶ」のは確かに嫌なのかもしれません。(全く考えたことがなかったので。) むしろ、斜面自体が怖いのです。(これじゃスキーができないですよね・・・。) 大体15度前後になると楽しくなくなってしまい(少し怖い)、20度くらいでは完全に怖くなります。(斜面に立って下を見ること自体が怖いです。) そうなると、大きなボーゲンの形でズルズルと降りてくるだけになってしまうのです。ターンどころでは、なくなってしまうのです。 esezouさんのおっしゃるとおり、スピード感を養えば、「どんな斜面でも大丈夫」となり、恐怖心もなくなるのかな・・・。(この斜面恐怖自体を質問の主として、挙げたいくらいなのです。) とりあえずは、緩斜面でもスキーができるので、パラレル完成を主点においております。 緩斜面での練習をがんばってみます。本当にどうもありがとうございました。
ボーゲンでも「ハの字のずるずる滑り」しかできないと、ボーゲンができる、滑れるとは言いません。 今は膝を伸ばして板にまっすぐ体重を乗せ、上半身で体重を乗せているではないでしょうか。 それを、ブーツをスネで押すような感じにして膝を曲げ、内股にして板の角度つけをしてください。 エッジングですね。 そうすると、板がギュワーンと曲がり始めます。 ズルズルーではありません。ギュワーンです。 このギュワーンのときにターン内側の足を外側足にそわせれば「なんちゃってパラレル」です。 次。先落とし。 しっかりとエッジングして斜滑降している最中にエッジを開放する(エッジングの反対。板を立てるのではなくならす。エッジを戻す)と、勝手に向きを変え始め先端が下に向かいます。 このとき、膝を伸ばして最大傾斜線(ボールを置いたときに転がる方向)に向かって立ち上がるようにするとベスト。 スキーは動いていますから、重力にしたがって自然に落ちていきます。 これが「先落とし」 そうして板が真下に向かったときに膝を入れたエッジングをすれば、パラレルターンです。
お礼
またまた、ご丁寧なアドバイス有難うございます。 Lupinusさんが書いてくださったことを、まさに昨年のレッスンで習いました。 実は、私は常に山回りのターンの連続で滑っていたようです。谷回り『「先落とし」』を知りませんでした。これを知って、目から鱗でした。今までは常にどちらかの板に加重されているので、板が開きっぱなしでした。 ここで、皆さんのアドバイスをイメージしていくと、私の問題点がはっきりしてきました。Lupinusさんの『このギュワーンのときにターン内側の足を外側足にそわせれば「なんちゃってパラレル」です』そう、これができないんです。 左右どちらのターンでも、谷足は加重されているのを感じるのですが、さて、山足は何をするのかな・・・。という、試行錯誤の状態にあるのです。この山足をうまく使えないのは、板のせいもあるのかなーと思ったのが、発問のきっかけでもありました。 先の皆さんが教えてくださったことも踏まえて、練習がんばってみます。どうもありがとうございました。
- keer
- ベストアンサー率28% (231/808)
市販される板が全てカービングになって数年が経過しますが、昨今では万年ボーゲンの初級者よりもボーゲンという言葉すら知らない初心者の方がパラレルで滑れるようになるのは早かったりしますね(コントロールできるかどうかは別にして)。 常識的に考えてみてボーゲンでしか滑らない人がパラレルで滑れるようになるわけがありません、パラレルで滑りたければパラレルで滑る練習をするべきなのです。 なのでNo.2の方の言う無理矢理にでもボーゲンを止めるというのは非常に理にかなっています。 練習方法としては、直滑降→右ターン→停止・直滑降→左ターン→停止これをパラレルで練習します。 その後は、斜滑降→右ターン→停止・斜滑降→左ターン→停止これをパラレルで練習します。 後は左右のターンをつなげて連続ターンが出来るように練習すればパラレルで滑れるようになります(文章で書くととっても簡単ですね)。 注意点として、内足(山足)と外足(谷足)の加重分配を1:9程度にすることです、内足に荷重をかけすぎると急激に内側の板のみが回って転倒し膝を痛めかねません、内足の使い方はもっとずっと後で練習すればいいです。 ターン方向に視線のみを向けて頭・肩・腕・腰を同時に回してやると苦もなくターンできます。 パラレルでターンできるようになったらいよいよボーゲンです。 ここで重要なことは、ボーゲン『の』練習をするのではなくボーゲン『で』練習することです。 ボーゲンで何を練習するかと言えばスキーを押しずらしてコントロールする方法です、この練習にボーゲンは最適です。 パラレルでずらしてコントロールできるようになればいつでも止まれるという安心感がスピードへの恐怖を和らげてくれます。
お礼
またまた、ご丁寧なアドバイスありがとうございます。 そうですね『パラレルで滑りたければパラレルで滑る練習をするべきなのです。』は、ごもっともだと思います。 個人レッスン後の自分なりの練習をしていたのですが、keerさんが教えてくださった練習の最初の部分をカットして、いきなり、連続ターンの練習をしていました。また、内足への加重が大きすぎたように思います。『内足に荷重をかけすぎると急激に内側の板のみが回って』というように、内足が勝手に走っていってしまう感じがありました。あまり加重せずに添える感じでいいのでしょうか? 大分、ターンのイメージがわいてきました。 今度ゲレンデで頑張ってみます。 また、最後に教えてくださった『スキーを押しずらしてコントロールする方法』というのが、今ひとつイメージがわきません。よく、「スキーをずらす」という言葉は目にするのですが、理解できずにおります・・・。 とりあえず、ターンの練習をがんばってみます!! 本当にありがとうございました。
- hiro-ss
- ベストアンサー率15% (3/19)
はじめまして。 ちょうど昨日スキーに行ってきたところです。 どうしたらパラレルが出来るようにるか? 乱暴な言い方かも知れませんが、無理矢理でもボーゲンをやめる事です。 ボーゲンは安定感がありマイペースが保てて、とても居心地のいい滑走スタイルです。 一度はまると病みつきになって抜け出せません。 パラレル移行後も難しい場面になると無意識にスキーが八の字になる人が沢山います。(特に女性に多い) 連盟のスキー教程なんかはボーゲンがすべての基礎と謳っていましたが、実際の滑走感覚は別物って気がします。 無理にでも常に2本平行にして滑るくせをつける事をお勧めします。 そうすると「ターンが出来なくなるしスピードが出るし転倒してしまう」?? でも、初めのうち転ぶのは恥ずかしい事では有りません。 ターンも今のショートな板ならストックの補助を借りて強引に曲がる事ができます。(そうしているうちにバランスを習得できます) スピードコントロールなら、緩斜面を選びましょう。 どうしても中、急斜面に行きたがりますが、上達には緩斜面がとても有効だと思ってます。 道具は極端に偏った製品でない限り気にする必要ありません。 ミッドスキーは扱いやすい種類だと思います。 たぶん新しい板に変えたいというお気持ちが強いでしょうが、道具にこだわり始めるとキリがありません。 そのお金をレッスンに回した方が効率的でしょう。 板が気になるならインストラクターに「私の滑りにこの板は合ってるでしょうか?」と聞いてみればいいです。 ただ長さについて言うと、10センチ短くなるとターンはかなりしやすくなります。 反面、安定性が落ちてスピードに恐怖感が出てくるなどの欠点も出てきます。 今の板で十分だと思いますよ。 どんどん旨くなって、素敵なスキーを楽しんでください。
お礼
またまた、丁寧なアドバイスありがとうございます。本当に嬉しいです。 私の今の目標は、「緩斜面をパラレル」でゆっくり流すです。そのうち中級にも、行けたらいいなーという感じです。 『無理矢理でもボーゲンをやめる事です。』確かにそうですね。意識することは大切ですよね。 色々な動画を観て、自分なりに緩斜面でパラレルへの練習をしているのですが、ターンの時にどうしても山側(ターンの内側)の板がコントロールできません。(というか、山側の板をどうしていいか分かりません。谷足と違う方向へ走って行ってしまう感じがあります。) そこで、他の板なら何か違うのかな?(エッジングとかフレックスとか何とか)と思った次第です。 ジュニア板を使っていることが、パラレルへの弊害となっているのか心配でした。(なんせ大柄な私にジュニア板なので・・。)新しいスキー板には、ごたわってはいないんです。 とにかくパラレルで滑れるようになりたいんです(まずは緩斜面から)。 hiro-ssさんの、『道具は極端に偏った製品でない限り気にする必要ありません。』『インストラクターに「私の滑りにこの板は合ってるでしょうか?」と聞いてみればいいです。』というアドバイスを忘れずにいたいと思います。 本当に丁寧なアドバイス、ありがとうございました。
- sanpokojin
- ベストアンサー率61% (415/677)
こんにちは。 うちの母親、60歳目前にして人生初スキー。130cmの板を使ってアトミックデモチームのビデオを参考にして教えたら、その日のうちに緩斜面ならほぼパラレルで滑れるようになり、3日目にはスイスイ滑ってました。 他に、違う方法ですが万年プルークボーゲンの人を、1日でパラレルターンに近いところまで直したことがあります。その方は身長に対してちょっと長めの初期のカービングスキーでしたが、もっと短くてサイドカーブがきつい板を使えば、中斜面くらいまでほぼパラレルも可能だったかもしれません。 平均以上の身長で140cm板はミッドスキーと同じ要素があり、今お使いの板でも応用できると思いますので、まずはビデオのとおり試してみてください。(だんなさんや友達を巻き込んで、うまくできているかチェックしてもらえばなお良いと思います) ただ、スピードが怖いというのが気になります。うちの母親は学生時代スポーツの選手で、遥か昔の話とはいえ恐怖心が弱い方だったので、すんなり滑れたのかもしれません。 パラレルでかっこ良く滑るのはある程度のスピードが必要なので、極端な怖がりですと、なかなかパラレルにならないかもしれません。 もうひとつ、女性にしては大柄な方だと思うのですが、ジュニアでは体格に対して板が弱くて、これがスピードを出すと怖い要因になっているかもしれません。もしこの辺に心当たりがあれば、ADDICT PARKは買っておいて損はないかもしれませんね。
お礼
丁寧なアドバイスありがとうございます。sanpokojinさんの他の方へのアドバイスが、今回の質問のきっかけにもなっています。ミッドスキーのパラレルへの有効性ということで。 確かに、私は女性としては、大柄です。そして、主人が「ジュニア板はあまりにも、貧弱だ」と心配しております。 私は、ジェットコースターも駄目な怖がりです。以前スキー1級の人に「スピードが出せないと、教えることがない」と言われたことがあります。『ジュニアでは体格に対して板が弱くて、これがスピードを出すと怖い要因になっているかもしれません』というアドバイスが気になりますが、残念ながら心当たりがあるか、ないかも分かりません。以前のスキーからカービングになったことの恩恵も感じない、道具音痴です。 カービングでない時代にスキーを初めてしたのですが、始めたその日には、曲がることもできました。だから、ボーゲンで曲がれないということがよく分かりませんでした。逆に約10年ぶりのスキーでカービングを使っても、何の恩恵も感じませんでした。 スピードが怖いというのも中級以上の斜面の場合で、緩斜面では直滑降でも怖くはありません。(緩斜面なので大したスピードではないのでしょうが・・・。) 上達の障害が、怖がりにあるのか、道具にあるのかが、私には判断が難しいです・・・。ADDICT PARKを買ってみるのもいいのかな・・・? 本当に丁寧なアドバイス、ありがとうございました!!
お礼
Lupinusさん、またまたのアドバイス有難うございます。本当に感激です!! 前に頂いたアドバイスのお礼に対して、また返信くださり本当に本当に有難うございます。 『中級斜面で傾斜に対し90度の角度に板をおき、エッジを立てたりならしたりして下にズルズルと滑っていく練習です。』なるほど、これは全くしたことのない練習です!! Lupinusさんのアドバイスにより、今まで意味不明だった「ずらす」『横滑り』の意味がなんとなく分かりました。 『横滑り』というのは、斜面に対しほんとに横向きで滑っていく感じなんですね。うわー全然知りませんでした。ほんと文字通りなんですね。 中級斜面で横向きに『ズルズル』しているのを想像すると、何だかシュールですが(そういう人余り見かけないですよね?)、これなら、私にもできそうです。『ズルズルキュッ!』ですね、なんか面白そうです。頑張ります。 『両足でギュワンギュワンするのはもっと上手くなってからです。』ということは、やはり上手い方たちは、両足で『ギュワンギュワン』しているんですね。 なるほどまだまだ程遠い道のりなんですね。 またここで、少し欲が出てきました。いつかは、『両足でギュワンギュワン』が夢となりました。 まずは、一歩ずつ頑張ります。 本当に有難うございました。