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されど・・投資信託・・・?

質問No.1137でお世話になりました、ほぼ初心者の者です。 初心者の浅はかな疑問なのかもしれませんが、投資信託の素朴な???なんてのがやっぱり浮かんでくるのですね。 そんなジレンマみたいなことを記してみたいと思います。 それは、長期投資についてですが。 実際の話し、投資信託でよく言われる長期の保有で利益の上がった、実績なんて今迄あったのでしょうか??理論的・・とかじゃなくて・・。 あの、グロソブですらたかだか十年、ですよね(その間基準価格は一気に下げの時期もありますし・・) インデックスや今見直し?されつつあるETFも長期運用したところで・・ その先の、いえ未来の、判りもしない、わかるはずもない数十年後の株式状況によるんですよね・・。 必ずしも数十年後の将来、株価が上がっている保障もなく、長期保有、長期運用の勧めといわれますが・・・一体・・??? そのあたりが私自身の今一番のジレンマでもあり・・。 もちろん、仰るとおり自己責任の範ちゅうなのでしょうが、 それで済ましてしまうのは簡単ですし、またこんなQ&Aみたいなコーナーもいりませんよね。 これからも投資信託について真面目に勉強していきたいと思うのですが そのあたりの、各々方の貴重なご意見をお聞かせ頂きたく、 よろしくお願いします!!

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noname#34393
noname#34393
回答No.8

色んな方の意見がありますが、長期投資については誤解が多いので注意が必要です。 長期投資の利点は一時的に掛かるコストを薄める効果が高い事と、場合によっては税の繰り延べ効果が期待できる点です。 例えば、右肩上がりの株式は売らずに自分が死ぬまで持てば、自分が他界するまで株式譲渡益税の支払いをしなくても済みます。 しかし、欠点もあるのです。 例えば、常にインフレに気を使う必要があるのです。 市場が終わった後に大事件が起これば株価暴落の危険もあるでしょう。 逆にデイトレーダーだと、この逆になるのです。 つまり、コストが非常に高く、利益が出れば税金を払う義務が直ぐにやってくるケースが多い点です。 デイトレーダーの長所は絶対収益を追求するのでインフレ率に関係なく収益が高ければ良いと考えられます。 その他に、市場が終わった後に大事件が起きても、それまでには決済しているので影響が無い他、市場全体が下がる相場展開では「取引しない」選択も可能です。 >必ずしも数十年後の将来、株価が上がっている保障もなく、 >長期保有、長期運用の勧めといわれますが・・・一体・・??? 株式投資は、長期的には無リスク資産に対する超過収益が最も高い資産クラスであり、税金を考慮しても過去のケースでは税金とインフレ調整をした実質利回りでも超過収益を得られていた過去の実績があります。 勿論、1960年終わり頃から1980年初め頃までは米国の株式市場は低迷していましたし、日本もバブル崩壊後は株価が低迷しています。 その為に、世界中の株式インデックスを保有して1国の影響を限定的にするのです。 >実際の話し、投資信託でよく言われる長期の保有で利益の上がった、実績なんて今迄あったのでしょうか?? >理論的・・とかじゃなくて・・。 バンガード・スモールキャップ・インデックスファンドの運用実績を見ては如何ですか?↓ http://www.vanguardjapan.co.jp/fund01.asp#3rd 1981年からの実績ですが如何ですか? まあ、米国の実績なのでこれに為替損益(厳密には為替差損)をプラスする必要がありますが、それでも凄すぎる運用成績なのでは?

その他の回答 (8)

回答No.9

こんにちは stuffheartさん、将来は約束されないけれど、過去の実績では株式に歩があります。お背中押しましょうか?

noname#68479
質問者

お礼

もう、ビックリしてしまうくらいの多数の回答、お礼申し上げます。 それにしましても、皆様の様々な見解を読ませていただきながら、 長期投資って、やはり皆様にもかなり関心や興味のあることなのかとあらためて感じるとともに、意見も分かれる…それもまた投資の魅力なのかもしれませんね。 先輩諸氏の熱く貴重なご意見、ぜひ参考にさせていただきます。 ありがとうございます。

  • masuling21
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回答No.7

「インデックスや今見直し?されつつあるETFも長期運用したところで・・ その先の、いえ未来の、判りもしない、わかるはずもない数十年後の株式状況によるんですよね・・。 必ずしも数十年後の将来、株価が上がっている保障もなく、長期保有、長期運用の勧めといわれますが・・・一体・・???」 こういう、不確実な、はっきりわからないことにお金を出すのが投資なのだと思います。確実性を求めるなら、国債でも買った方が良いです。 日本の投資信託は、バブル以前はロクなものがなくて実績はないと思います。ETFだと設定時と現在を比較すれば、右肩上がりです。 株価が上るという場合、一直線に右肩上がりはなく、小幅な上下を織り交ぜて「長期の」傾向として上っていくものです。株式に投資する投資信託も、同じことです。 20年くらい前なら、年利7%の定額貯金があり、投資信託など必要なかったのですが、今ではリスクを取る(不確実なものに投資する)ことをしないとリターンも得られないと思います。投資信託に保障はありません。

回答No.6

#4です。 長期投資についてもう一つコメントします。 長期投資を推奨する際、「右肩上がりの神話」を暗黙の前提として場合が多いと思います。これは株式市場と土地に関して云われた事ですが、今や土地の右肩上がりは神話であることが確認されました。株に関して云えば、1990年から2004年の右肩下がりを例外として考えたとしても、総人口が2006年、そして生産人口が2000年以前にピークアウトしていることを考えると、株も2004年以降の右肩上がり傾向がこれからも続くとはあまりにも楽観的すぎます。 つまり長期投資には暗黙の「右肩上がりの神話」を疑い、それが確認できないのなら、中期または短期投資とするのがよりよいスタンスの取り方と思います。

  • renny
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回答No.5

tics2さんが挙げられた本をお読みになることが一番だと思います。 >必ずしも数十年後の将来、株価が上がっている保障もなく 確かに「100%絶対」はありえません。ただ多少の周期的な浮き沈みはあるかもしれませんが、経済は右肩上がりに成長していく可能性は非常に高いと思います。戦争リスクなどは確かにありますが。 その経済成長の裏づけ・エンジンとなるのは、証券市場であり、株式になるだろうと予想します。 20-30年のタームで見れば、ある程度の株価の上昇(年率7-10%くらい;ちょっと楽観的に過ぎるかもしれませんが)は期待できると思います。年平均でこれくらいの伸びを示すことを期待できると思えば、「複利」の効果が大きく利いてきます。7%で20年たてば1.07の20乗で元本は3.86倍になります。長期投資が一定程度合理的なのはご理解いただけるのではないでしょうか。 「時間を味方につける(=複利の効果を享受する)」=長期投資の最も基本的な考え方です。これを考えると、税金を引かれながら頻繁に分配金を受け取ることが長期投資からすると非合理的であることもご理解いただけると思います。

回答No.4

長期投資の効用に関しては私も非常に興味があります。OKWaveでも同様のスレッドがあります。 「長期投資は有利」の大きな誤解を説明したい http://okwave.jp/qa1578631.html  結論的に云うと、「長期投資」は単に投資期間を示し、手法ではないのでそれ自体の有効性を持っていないはずです。

noname#204885
noname#204885
回答No.3

私も素人に毛のはえた程度ですが・・・ >必ずしも数十年後の将来、株価が上がっている保障もなく、長期保有、長期運用の勧めといわれますが・・・一体・・??? 仰るとおり、自分も、長期保有すると右肩上がりで儲かると言うのは高度成長期の神話にすぎないと思います。 自分自身の体験を述べると、私も最初は投資信託から入りましたが、投資経験を積むにつれてどんどん回転を早める傾向になりました。株を始めた当初は、買ったからには最低3年は持つものだと思ってましたが、今や平均保有期間は数ヶ月と言うレベルです。しかし、その方が確実に儲かりますし、ローリスクでさえあります。経験を積みながらリスク回避を重視していくと、結局こういうことになりました。究極的にはデイトレードということになるのか、まあ、そこまではいかないと思いますが・・・。 で、そうなってくると売買手数料の高い投資信託は今度は避けるようになって、個別銘柄か、せいぜいETFしか利用しなくなります。ただ、現在でも毎月定額積み立てている分もあり、これはTOPIX連動のインデックスファンドを買っています。結局シンプルイズベストです。今では星の数ほど出ている国内株式型投資信託はチェックしようと言う気にもなりません。(さわかみファンドだけはちょっと興味がありますが・・・。) 入門用としては、投資信託は個別銘柄単位のリスク回避にはなりますので、悪くないと思います。私も外国株については今でも投資信託が主体です。中国は個別株もだいぶ自分で買うようになってきましたが、インドやロシアとなるとお手上げですので、この辺は100%投資信託での運用です。

  • tics2
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回答No.2

やっぱり本を読むのが良いかなと思います。 長期インデックス投資に関する個人的にオススメの本と感想を書いておきます。 【1】敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか チャールズ・エリス 長期に継続して投資する事の重要性がわかりやすく書いていて個人的には好きです。裏づけデータもしっかりしています。 【2】貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵 長期投資と資産の分散の重要性について、わかりやすく書かれた本。日本人作者なので、年金の運用などの例などが挙げられていて、わかりやすいです。 【3】株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド ジェレミー・シーゲル 100年以上のアメリカのデータを基にしたデータに基づく本です。かなりの良書ですが、読むのには結構時間がかかります。 この本が気に入ったら同じ著者の「株式投資の未来」も内容は似ていますが悪くないです。 【4】ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理 長期インデックス投資の古典的名著で、多くの人が薦める良書です。ただインデックスをほめすぎているなと思うことと、他の投資方法への批判のページ数が多くて、ちょっと疲れます。 質問に対する答えならば3がもっとも的確に書いてあるかなと思います。 ただわかりやすさで言うと1と2がお勧めです。 またブログでいうと以下の二つがお勧めですが、最新情報を得るには良いですが、やっぱり根本的なところは本が良いかなと思います。 http://renny.jugem.jp/ http://fund.jugem.jp/

noname#36252
noname#36252
回答No.1

世界十大投信というと、必ずインデックスファンドが入っているというのは、昔習いました。 市場と連動して、上昇していくわけで、株式の分散投資型のものが、やっぱり一位だと思います。 投資信託で運用するというのに限定されるのなら、これではないでしょうか。 やっぱり、株は儲かるというのを裏付けていると思います。