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ナショナリティーとエスニシティーについて

ナショナリティーとエスニシティーについて、1つずつ具体的に説明して欲しいのです。私的にはエスニシティーはエスニックからきてると思うので、アメリカ的な感じとアジア圏の比較的な言葉だと思ってるのですが詳しいことがわかりません。お願いします。

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noname#5336
noname#5336
回答No.2

お礼が出た、ということは時効と判断して、解説を『社会学小辞典 新版』(有斐閣)より。 エスニシティ:エスニック集団への帰属の状態、ないしはエスニックな自己意識。エスニック集団は、客観的には言語、宗教、歴史的集合体験等の文化的指標による集団的境界をもち、主観的には集団メンバーの所属意識により定義される。ただ、ここでは主観的意識が重要な意味をもち、民族的内実も、所与とするよりむしろ選択の結果であることが多い。1960年代以降、世界各地でエスニック紛争が噴出し、社会学も、近代化論に代わりエスニシティを重要な分析対象とするようになる。 エスニシティの参考文献としては、  関根政美『エスニシティの政治社会学』(名古屋大学出版会) ナショナリティの参考文献としては、  酒井直樹編『ナショナリティの脱構築』(柏書房) などがあります。

その他の回答 (1)

noname#5336
noname#5336
回答No.1

元の指導教官がエスニシティの社会学専攻だったものですが、すっかり忘れちまいました。自信は「なし」ということでお許し下さい。 エスニシティとは「少数民族集団」という意味です。日本でいう在日韓国・朝鮮人などがこれにあたります。フランスだったらアルジェリア系の移民や、イスラーム圏の民族集団がこれにあたります。世界中、どこにでもある要素で、ジェンダーとともに、社会学では最近注目されてきた概念です。 ナショナリティは「国民」に関することです。 詳しくは、有斐閣の『社会学小辞典 新版』を見ると出ていると思います。 エスニシティの解説は、宮島喬編『現代社会学』(有斐閣)の小井戸章宏助教授の解説が懇切丁寧です(ちなみにこの本は、日本語で書かれた社会学の教科書の中では、現在最高級のものです)。

ke_chin
質問者

お礼

教えていただいてありがとうございました。すごく助かります!教えてくださった本も探してみようと思います。また何かわからないことを投稿した際には宜しくお願いします!

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