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オープンソースの特許についての質問です。

はじめまして、PHPでプログラムを書いている新米プログラマーです。 オープンソースの特許についての質問なのですがよろしいでしょうか? PHPなどのオープンソースの開発言語を利用して、書籍やサイトなどで公開されているソースコードや、追加モジュールなどを組み合わせただけ(自分で改良、変更はもちろん加えます。)で出来上がってしまった作品(ソフトウェア)について、胸を張って私が開発したものだ!と特許を出願しちゃってもいいものなのでしょうか? 一応発明したのはソースコードを書いた書籍の著者やサイトのオーナーでもあるし、 ちょっと大げさになりますが元をたどせばプログラミング言語自体の製作者でもあるわけじゃないですか、 自分の技術も含まれているかもしれませんが、自分だけの技術ではないと思うんです。 そもそもソフトウェアの開発自体がほぼ全てにおいてゼロから作るわけではなく 汎用性を考えて次の開発をしやすいように、改良しやすいように作っていく、というのが基本だと思うのですが 他人が発明したものを組み合わせて発明したものを特許という法律で独占しちゃってもいいものなのでしょうか? 以前に起こったソフトウェアにおける特許の問題などを例にしてお教えいただけるとわかりよいかと思います。 もしくはそれについての詳しく説明されているサイトなどを、ご存知の方がいたらお教えいただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

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  • OKTuna
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回答No.3

詳しくはありません。確信はありませんが、回答いたします。ご参考まで。 PHPであるとか、オープンソースであるとかは、全く関係ないと思います。なぜなら、オープンソースが駄目なら、JAVAで書けばいいだけということになってしまいそうだからです。 ※新規制、進歩性、産業上利用可能性を満たしていれば、特許される可能性はあると思われます。 また、もし特許を取得して利益を得始めてもPHPの開発者に分け前を要求されるようなこともないでしょう。(そうなれば、別の言語で書けばいいだけです。) 例えれば、Adobe Photoshopを正規に購入すれば、そのソフトウェアで大手企業の広告を作成しても、その売り上げをAdobe社に納める必要はありません。また、フリーの画像処理ソフトを使って作ったとしても、そのソフトの開発者から金銭を要求されることはありません。 > 他人が発明したものを組み合わせて発明したものを特許という法律で独占しちゃってもいいものなのでしょうか? 独占できます。 大袈裟に言えば、発明というものは、木や土だけで作るのでなければ、全て既存の技術の上に考案されるものです。 洗濯ネットの考案者が、洗濯機の発明者に分け前を払う必要はありませんし、カーナビの技術の特許出願に自動車の発明者(フォードでしたっけ?)に許可を得る必要もありません。 また、明細書中に使用するプログラミング言語を明記する必要もありませんし、ソースコードを記載する必要もありません。誰もが分かる様に、その方法を説明すればよいだけです。 日本の例ではありませんが、Amazonを大きくしたといっても過言でないワン・クリック特許などは、今考えれば、誰でも思いつくような、かつ技術的にも簡単なアイデアです。 新米プログラマーだから、アイデアの進歩性が低いなどということはないはずです。 また、独占するのがモラルに反する気持ちがおありなようですが、もし「あなたの素晴らしいアイデアはみんなの物だよ」という考え方だと、この世には自動車もテレビもパソコンもなかったでしょう。 ぜひ、健闘をお祈りします。 ※ちなみに出願する予定であれば、アイデアは出願日まで公開しないで下さい。

wkwktktk3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 Amazonなどを例にとった解説により理解がさらに深まりました。 OKTunaさんのご回答により、現在考えているアイデアを前向きに推し進めていくことが出来そうです。 ただ、調べてみて解ったのですが、すごくお金がかかるみたいですね・・・、

その他の回答 (2)

  • muna67
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回答No.2

いちおう、特許法上の保護対象に「プログラム」はなっているので、どういうプログラム(ソフトウェア)であろうと、法律に沿って手続をして、審査がパスできれば、独占することができます(だってそういう制度なんだから)  でも、質問者さんは、実際にコードを書かれているので、特に、「こんなんで特許うけられうのか?」という思いが強くでるでしょうし、  特許されちゃうとしたら、自分の今後の開発の自由さも阻害されるかも・・・なども懸念されているのだと思います。  私も、ソフトウェアの特許については、本当にいいのかな?って疑問に思うことが良くあります。また、優れたソフトウェアを保護する制度が著作権法だけでは不十分だとも思います。  世の中の流れとしては、米国はソフトウェア特許は広く認めていて、欧州では、認められづらくなっているようです。日本では、ソフトウェアの対象(制御系の組み込みなのか、純粋なアプリケーションレベルなのか)によって、だいぶ審査のハードルが違うなと感じています。  ただ、米国みたいに、広く認めていると、よくニュースになる裁判沙汰が絶えないわけで、あれでは特許制度を悪用されているのでは?とおもうことも多いです。  とりとめのない事を書きましたが、特許される可能性があるなら、出願して、特許とって、独占することが弊害になると思うならば、権利行使せずに、自分が自由に実施できる保護を求めるだけってのも、一つの考え方かもしれないと思っています(それにしては代価が大きいけど)

wkwktktk3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なんというか、その、そもそもオープンソースのあり方として、その内容を公開するから一緒にいいものを作っていきましょうね・・・、という考えの下で生まれて、その考えに共感して来た人たちが開発に協力し、同じ考えの下で次に貢献していったものを利用して、それを公開するからまねしないように注意しろよ、むしろ金払え、というこの制度自体がこの業界の成長の妨げになっているとしか思えなくなってきました。 (それで食べていっている人たちごめんなさい。) 自分だって独占しようと考えているのになんて自分勝手な・・・ すいません、余談でした。 貴重な意見として参考にさせていただきました。 ありがとうございました。

  • Dr_kaibun
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回答No.1

GNU General Public License - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/GNU_General_Public_License 元データがGPLに準拠している場合 主張することは可能だと思いますが その主張の継続は難しいと思われます。

wkwktktk3
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 開発者でいながら、GPLなどを見かけたりはしていたのですが、そのはっきりした意味まで理解していませんでした。 どこから調べていけばよかったのかわからなかったので、調べるきっかけがわかりとても助かりました。 本当にありがとうございました。